大好きな相手なのに、ふとした瞬間に「温度差」を感じる…。そんな経験はあるだろうか? 結婚相談所のサンマリエが運営する婚活応援サイト「恋のビタミン」がこの「温度差」についてアンケート調査を行っている。

質問は「付き合っている相手と自分に温度差を感じるときはある?」。男性ではちょうど50%、半数が「ある」と回答。一方女性ではそれを上回る65%が「ある」と回答している。

女性はどんなときに「温度差」を感じるのだろうか。実例が挙がっているので紹介しよう。まずは感覚のズレを感じるケース。「私が何の気なしに言った言葉に対して、彼氏がなぜかすごく喜んでいるとき。彼と同じテンションになれず、それが嬉しいとも思わなかった」(31歳)。

結婚への意識の違いも「温度差」として受け止められるようだ。「付き合って数週間の彼と家具売り場を見歩いていたとき、結婚の話が出て、薄い反応を返したら『俺との結婚を考えてないのかよ!?』とキレられた。付き合って間もない相手と結婚をそこまで考えられない」(25歳)。

また、「休日があれば、まず彼氏と一緒に過ごすことを考えるが、彼氏が趣味の予定を勝手に入れていたりしたときに、すごく(温度差を)感じる」(29歳)という女性も。自分が考えている恋人同士の"距離感"と相手が考えている"距離感"が違うことが「温度差」としてとらえられたケースだ。一方で「毎日『今仕事終わったよ』と電話をかけてくるとき。そんな報告いらないんだけどなあ」と(23歳)と、彼の「まめさ」に困惑気味の女性もいた。

同レポートでは最後に「違う人間なんだから考え方にも違いが出る。それを認識できただけでも出逢いに感謝できるし、価値観が違うからこそ、多面的な物の味方ができるようになる」(38歳男性)という意見を紹介。「価値観の違いがあればこそ、それを理解し、成長することで絆をもっと深めていうことができるのではないでしょうか」とまとめている。

同調査は、11月19日~12月10日にワンクリックアンケート方式で実施。男女合わせて99人から回答があった。