ファッションデザイナーの山本寛斎が監督・総指揮した舞台『KANSAI SUPER SHOW「七人の侍」』の初日公演直前会見が20日、東京・有明コロシアムで行われ、山本寛斎、堂本光一、仲里依紗、上島竜兵、出川哲朗らが出席した。

舞台『KANSAI SUPER SHOW「七人の侍」』の初日公演直前会見に出席した仲里依紗(左)と山本寛斎 拡大画像を見る

1993年のロシア公演『ハロー! ロシア』を皮切りに、1995年のベトナム、1997年のインドなど世界各国で開催され、巨大な空間を埋め尽くす圧倒的なスケールの演出で人気を博している山本寛斎演出の舞台『KANSAI SUPER SHOW』。今年は堂本光一、仲里依紗、魔裟斗、上島竜兵、出川哲朗ら豪華なキャスト陣を迎え、黒澤明監督の映画『七人の侍』をモチーフにした全く新しいストーリーの迫力あるパフォーマンスを繰り広げる。

山本寛斎は「今日を出発の日とし、これからアジアやニューヨークなど世界に出て参ります。今日お見せする舞台は、ひょっとすると日本のお客さんに『やり過ぎなんじゃないの?』と思われるかもしれませんが、世界基準だと思っております」と早くも世界各国の公演を見据えたコメント。さらにキャスト陣に対して「皆さんのエネルギーを押さえてはいけない。事故がないことは大前提ですが、思いっきりやっていただきたいと思います」と公演前にハッパをかけていた。

主演の堂本光一はじめ、魔裟斗、上島竜兵、森山開次、池谷幸雄、柄本明とともに"七人の侍"に扮する仲里依紗は「やっと初日を迎えることが出来ました」と笑顔。「このような大きい舞台は初めての体験で凄く緊張しています。皆さんの足を引っ張らないように頑張りたいです。本当に体力勝負になると思いますね」と気合十分だった。