ライオンは21日、30~50代の働く男女500名を対象に忙しい社会人のオーラルケア事情について調査し、結果を公表した。

調査結果によると、「あなたは現在、『ムシ歯』がありますか?」との質問には、33%が「ある」と回答。うち70%が「未治療」という結果となった。「社会人になってから、『ムシ歯』ができたことがありますか?」と聞くと、87%と実に約9割が「ある」と答えた。

また、「歯を1日何回みがいていますか?」という質問に対して、最も多かったのが「2回」(49%)、次いで「3回」(28%)で、約3割が「1日3回の歯みがき」を実践しているという。さらに「昼食後に、歯をみがいていますか?」と聞いたところ、47%が「みがいている」と回答した。

中でも40~50代の女性では66%と約7割が「昼食後に歯をみがいている」と答えた。一方で、同世代の男性では「みがいている」という回答が34%と女性の約半数にとどまり、男女で明らかな差が現れる結果となった。

なお、「昼みがき」をしている人が少ない40~50代の男性は、「現在ムシ歯がある」という回答が42%と、平均に比べて1割近くも多いことから、同社は「やはり『1日3回の歯みがき』は、『ムシ歯予防』の近道と言えそうだ」と分析している。

現在、ライオンでは6月4日から6月10日の"歯の衛生週間"に向けた啓発活動の一環として、プロゴルファーの石川 遼選手を起用し、歯の健康をサポートする「ハミガキプリンス石川 遼選手と歯みがきチャレンジ!」キャンペーンを実施中。同キャンペーンの一環として、WEBサイト「石川 遼選手と歯みがきチャレンジ! オーラルケア7day’s Challenge」を展開し、オーラルケアの新習慣を提案する4つの「オーラルケアコンテンツ」を公開している。