映し出すのは(元)科学少年達のココロ

こちらはUSBポートに接続するだけで簡単に使えるマイクロスコープ。付属ソフトで観察した画像のキャプチャを撮ることができます。また、小さな穴を中から見ることができる「ホールチェックタイプ」や、鏡を使って小さなモノの裏側を見ることができる「ミラー付きタイプ」など、様々なアタッチメントも付属しています。

本体は持ちやすいペン型。付属の三脚に立てて使うこともできます。ケーブルに付いているダイヤルでペン先のLEDが点灯。暗い部分でも見やすく照らしてくれます。また、露出やカラーバランスは自動で補正されるので、環境光の条件が多少異なっても大丈夫。手元のスイッチまたはキーボードの「Enter」で画像をキャプチャできます。早速、いろいろなものを観察してみました。

液晶ディスプレイ。これがドット…

伊予柑のヘタ。生き物っぽい!

粗塩。ダイヤも塩も結晶

ボールペン(0.4mm)の先。ボールが見えます

雑誌の写真。水着の女子も所詮アミ点

手帳のゴムバンド。龍神様の背じゃ!

何てことのない、普段目にしているものでも、40倍にしてみるといつもとは違ったものに見えるから不思議! こういう理屈抜きでハマるアイテムを使ってみると、改めてPCって楽しいなぁと思えます。かつての(今も?)科学少年たちを新鮮な気持ちにしてくれるアイテムです。

使ってみて

一人でPC作業をしていると、殺伐とした空気にココロがささくれてしまうことはありませんか。機能的なもの、高性能なものは素晴らしいですが、完璧すぎてムダがないことは、人間にとってはストレスにもなり得ます。そんな時、人類の多彩なイマジネーションを形にしたUSBグッズたちに触れることで、新たなインスピレーションを得ることができる…かもしれません。この春からのひとり暮らしにちょっと寂しさを感じている学生さんや新社会人のみなさん、ぜひお手元に一つは癒しのUSBグッズを。