「Universal Serial Bus」なるものが便利らしいと聞き、ボードを買ってきて7色リンゴのMacintoshに取り付けたのは、もう10年ほど昔のことになりますでしょうか。その後、SCSIやらプリンタポートやらは廃れ、今や大概のものがUSBで繋がる便利な世の中になりました。一方でそれは、従来のPC接続機器の範疇に収まらない幾多のグッズを生み出すプラットフォームとなってきたことも事実です。

笑いと感動を生み出すUSBグッズで、無機質になりがちなPC周りに潤いを。ということで、今回も東急ハンズのオンラインショップ「ハンズネット」にご協力いただき、ひとりのデスクを楽しくしてくれるUSBグッズを集めました。

皆様には大変お世話になっております

さりげなく置けるデジタルフォトフレーム

デジタルフォトフレーム OVO(オーヴォ)は、タマゴ型をした充電式のデジタルフォトフレーム。徐々に普及し機種も増えてきたデジタルフォトフレームですが、このOVOは手のひらサイズの丸いデザインに小さな液晶というミニマムな形状で、USB接続でPCから写真を転送し、スライドショーで表示してくれるというシンプルなものです。

使い方は、まずOVO本体にUSBケーブルをつないでPCと接続。本体のメニューボタンで「USB接続」を選択すると、PC上で管理ソフトが起動します。このソフトで写真を選び、OVOへ写真を転送。あとは電源を入れれば自動的にスライドショーが開始します。

充電式なので、ケーブルなしで使えます

写真を選択して正方形に切り抜き、本体のアルバムに追加します

本体の「MENU」ボタンからスライド表示時間や自動電源OFFなどの設定も可能。仕事中に大きなデジタルフォトフレームが目にはいると気が散ってしまうという人でも、OVOのサイズなら邪魔になりません。プリクラ的な楽しさとコロンとしたフォルムがデスクの上を和ませてくれます。