TBSが10月6日よりインターネットドラマ『bump・y(バンピー)』を配信することになり、14日、東京・赤坂の同局で制作発表が行われた。出演者の松山メアリ、桜庭ななみらが出席。見どころをPRした。

インターネットドラマ『bump・y(バンピー)』の制作発表に出席した出演者たち
前列左から、高月彩良、宮武祭、宮武美桜、後列左から松山メアリ、桜庭ななみ、菊里ひかり

TBSのインターネットドラマ第2弾となる同作は、裏原宿を舞台に恋愛下手な6人の少女が「恋愛塾」に通い、塾長の指南を受けて好きな女性にアタックするというラブコメディー(1話5分 全12話)。芸能事務所スウィートパワーに所属する松山メアリ、桜庭ななみ、菊里ひかり、宮武美桜、高月彩良、宮武祭(まつり)の6人がドラマと同名の女優ユニットを結成して、競演する。

妄想が趣味の少女を演じた桜庭は「ウエディングドレスを着たり、王子様とクルクル回ったり、色んな妄想シーンを撮影させていただきました」とコメント。クールなツンデレ少女を演じる松山は「かなりブラックなキャラで、きつい言葉を命令口調で話してます」と見どころをPR。個性的なキャラクターを6人がそれぞれ演じていくことになる。ドラマのタイトルである「bump・y」は「でこぼこ」という意味で「背も性格も年齢も違う6人なのでぴったりです」と桜庭。中でも最年少の宮武祭は小学4年生。「早く大人になりたがっている子供の役を演じます。一番年下だけど頑張りました」と緊張しながらも、笑顔を見せていた。

また、同ドラマのテーマである「失恋」について桜庭は「中学生の時に好きな人がいましたが、その人は別に好きな人がいて、気持ちを伝えられないまま卒業しました。でも、嫌なことは70%忘れるという、ドラマで演じた女の子のように、私も忘れました(笑)」とさっぱりした様子だった。