胸元を大胆に露出させたドレスで登場した山本モナ。左手薬指には指輪が光っていた

映画『それでも恋するバルセロナ』の公開に先立ち、一般から募集された"想定外の恋バナ"の大賞発表イベントが、24日に都内で行われた。選考にあたった山本モナが登壇し、自身の恋愛についても語った。

セクシーなドレス姿で現れたモナは、「スペインでの素敵なバカンスをイメージしました。日本だとなかなかこういうのは着られないですよね」とコメント。本作に登場する、自由奔放で恋愛体質のクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)、慎重派のヴィッキー(レベッカ・ホール)、激情的で天才肌のマリア・エレーナ(ペネロペ・クルス)のうち、誰に最も近いか聞かれると、「どれを選んでも後でいろいろ言われそうなので、ここはお茶を濁したいと思います(笑)」。

約600通の"想定外の恋バナ"の中から、彼女が大賞に選んだのは、「万博見学のために来日したイタリア人の彼。友人から通訳を依頼され、ガイドするうちに彼の熱烈アタックが始まり、当初は用心していたのに……。4年経ったいまは想定の範囲をはるかに超え、来年には彼と結婚予定です」という30代女性からの作品。「愛情を注ぎ続けたイタリア人の彼も、それについてきた彼女も素敵ですよね。幸せになってほしいカップルだなと思いました」と選考理由を語った。

本作について、「昨今ない感じのラブストーリーですね。純愛ものが多い中、一風変わった考えさせられる映画です」と感想を述べた

バックスタイルも大胆セクシー

報道陣から、「大賞作品のように、最初は気にしていなかった相手を好きになったことは?」と質問されると、「しいて言うなら、最初イヤだったのはいまの彼くらい」とモナ。交際に発展した転機について、「仕事の話をしたんですよ。男性の仕事している面を見るのが初めてで、素敵だなと思ったのがきっかけです」と説明したが、「こんな所でする話じゃないですね」と思わず照れ笑い。

結婚の時期に関して質問が及ぶと、「この間も、『入籍されたんですか?』って問い合わせが事務所にも来たみたいだけど(笑)、まだしてませんから」ときっぱり否定。ただし、23日に行われた川島なお美・鎧塚俊彦氏の披露宴には少なからず影響を受けたようで、「お2人には幸せになってほしいですね。私も、盛大じゃなくてもいいから結婚式はしてみたいな……」と呟く場面もあった。

『それでも恋するバルセロナ』は、6月27日(土)より全国ロードショー。