junkuさんが語る、Flickrの魅力

ブログの写真もFlickrからアップできる

ネコ姉妹の「そらとぶねこ」の人気に火がついたのは、「Flickr」から。junkuさんが「Flickr」を始め、写真をアップすると、瞬く間に世界中からコメントが寄せられるようになったという。「"Flickr"を始めてから、『ブログをやったほうがいい』と勧められて開設しました」。「Flickr」はアルバムであり、日記。そしてブログはネコたちとの愛情の確認の場所です」と、2つのツールを使い分けている。

「Flickr」はブログと連動する機能があるため、ブログの写真アップも「Flickr」から行うことができる。また、携帯電話から「Flickr」に書き込むと、そのままブログにアップされる便利な機能も。

「そのほか、"Flickr"のいいところは、写真の整理機能に長けていること。膨大な写真を、検索したり、並べかえたり出来きるので、自分の撮った写真を保存するにはとても便利です。アップした写真は、『すべてに公開 / 限られた人にだけ公開 / 非公開』から公開範囲を選べます。私はネコ写真は公開し、家族の写真は友人や親だけが見られる設定にしています。公開したくないプライベート写真は、非公開設定で保存。写真の整理がとても楽にできるんですよ」

公開した写真には、「Flickr」ユーザたちからコメントが書き込まれる。コメントの常連さんの中には、お互いの写真を見ることができるように設定している人もいるそうで、「自分が好きなタイプの写真を撮る人が何人かいるので、その人たちの写真はよく見に行きますね。写真集を買うとなると、なかなか数が限られますが、"Flickr"なら、たくさんの人の作品を見るきっかけにもなるので、写真の勉強にもなります」という。

「つぶらな瞳がたまらない、ふわりちゃん」(C)junku

「Flickr」は、世界最大の写真素材集を運営するメディア著作権管理会社「Getty Images」と提携しており、Getty Imagesの編集者によって選定された「Flickr」メンバーの写真は、Getty Imageのウェブページで紹介されたり、メンバー自身によって写真画像の販売を行うこともできるのだそうだ(Getty Imageに紹介されているjunkuさんの写真はこちら)。写真を楽しむ個人が、気軽に世界へとつながることができる「Flickr」について、junkuさんは「もっとユーザーが増えてもいいはずなのに。便利な機能がいっぱいあるんですけどね」と首をかしげる。

「きんちゃん。お弁当屋さん『金兵衛』のダンボールの中で暮らしていたところを保護されたことから『きん』と名付けられた。」(C)junku

(つづく)