「ポッケのおなか」の第3回目。今回は、mizuhaさんに教えていただいた動画の撮り方や編集の仕方について紹介する。「手間がかかって面倒」と思われがちな動画編集も、実は簡単。猫を飼われている読者の方も、You Tubeデビューを果たしてみては?

動画撮影につかうのは、デジタルコンパクトカメラ。「パナソニックのLUMIXを使っています。コンパクトカメラでも結構きれいに撮れるんですよ。撮影する時には、ヒモの先に鈴をつけた手作りおもちゃなどで気をひいたり、夕方、お昼寝から目を覚ました直後に変な伸びをすることがあるので、それを狙って待ち構えているときもあります(笑)。動画がぶれないように、デジタル一眼レフの上にLUMIXを置いて固定することもあります。一眼レフの高さがちょうどいいんです。」

撮った動画は、Windows ムービーメーカーで作業をするのだそうだ。編集作業は、最初にタイトルをつけて、ポッケがじっと動かない部分があれば、そこをカットするだけ。「そのままの姿を見てもらったほうが面白いから」と、あまり手を加えない。

ツボ押し棒が大好きなポッケ。自分から棒にぐいぐい顔を近づけます

実際に作業を見せてもらうと、撮影からアップまで、2~30分。再生回数が36万回を超える人気動画(You Tubeでの動画はこちら)も、実に気軽に作られているのだった。ネコブログの運営者から「動画は手間がかかって、面倒だから」という声をよく聞くが、やり始めてしまえばあっけないほど簡単。「ポッケの動きは、見ていてほんとうに飽きないので、これからもずっと写真と動画は撮り続けそうです」とmizuhaさん。パソコン画面の向こうで悶絶するポッケファンはこれからもじわじわと増えていきそうだ。

(つづく)