渋谷パルコ ロゴスギャラリーでは11月28日より、パディントン ベア誕生からの50年の歴史を辿り、ぬいぐるみやイラストを一堂に集めた「パディントン ベア 50周年記念展 -新しいパディントンが生まれたよ-」が開催される。12月10日まで。入場は無料。

PADDINGTON BEAR(TM) (C)Paddington and Company Ltd.2008, Licensed by Copyrights Group (C)2008 Kuniko Nagasaki (C)2008 PARCO CO.,LTD. /カレンダー表紙

イギリスで生まれ、今もなお世界中で愛されている『くまのパディントン ベア』。BBCのテレビ・カメラマンだったマイケル・ボンドが、妻のために購入した小さなクマのぬいぐるみから発想を得て創作した物語で、1958年に出版されてから今年で50周年を迎えた。「パディントン ベア 50周年記念展 -新しいパディントンが生まれたよ-」では、誕生してから現在までの50年の歴史や変遷の紹介、国内外の貴重なぬいぐるみやイラストなどの展示が行われる。50周年記念商品をはじめとするクリスマスギフトにもぴったりなグッズや、書籍などの販売も行われるとのこと。

また、今回50周年を記念して、人気イラストレーターの長崎訓子氏による新しいパディントン ベアのカレンダーが刊行され、イギリス人以外のイラストレーターでは初めての描きおろしになるとのこと。長崎訓子氏は、代表作として「チーズはどこに消えた?(扶桑社)」などの装画がある。また、14点で構成されるパディントン ベア・カレンダーの原画の展示や、カレンダーの販売も行われる。