渋谷パルコロゴスギャラリーで10月10日より、伝奇ホラーアニメ『地獄少女』ゆかりの品を一堂に集めた「地獄少女ー憂鬱美術展ー」が開催される。10月22日まで。入場は無料。

(c) 地獄少女プロジェクト/三鼎製作委員会

「地獄少女」は、2005年に初めて放送されたオリジナルアニメ作品。悲しい過去と重い罪を背負って地獄に堕ち、罰として依頼者の地獄行きと引き換えに憎い相手を地獄に送るという"地獄少女"としての務めを果たすべく現世に戻った少女の物語。果たせぬ恨みを果たすカタルシスと「人を呪わば穴ふたつ」の恐ろしさの両面が、見る者に共感と苦悩を与える。これまで2シリーズが放送されたほか、テレビドラマ化や小説化などもされている。

このたびの展示は10月から第3シリーズの放映が開始されるのにあわせて企画されたもの。人形作家・三浦悦子氏による新作ドールやフィギュアの展示・予約販売をはじめ、ストーリー解説、画集・関連書籍の展示などが行われる。なお期間中の18日14時からは「地獄少女」のコミック版を手掛ける漫画家・永遠幸氏によるサイン会も実施される。会期中会場内で関連書籍を購入したうちの希望者先着200名が対象。さらに期間中は渋谷パルコ館内対象レストランおよびカフェで「地獄少女」タイアップメニューが提供されるとのこと。