ジェイアール東海パッセンジャーズは、秋限定の駅弁「秋味満載」を発売した。同商品は、「鮭といくらの親子ごはん」と栗ごはんに秋刀魚の蒲焼など秋らしいおかずを添えたもの。さらに、好評を博しているという駅弁「日本の味博覧」も秋の味覚を盛り込み、元なだ万調理長田中博敏氏監修でリニューアル発売した。両商品共に、東京・品川・新横浜・名古屋・京都・新大阪駅の駅売店と東海道新幹線の車内で販売している(ただし、一部販売していない売店や列車もある)。

「秋味満載」(1,100円)

「秋味満載」は、鮭フレークとイクラ醤油漬けをのせた「秋鮭の親子ごはん」と、松茸をのせた栗ごはんを中心に、秋刀魚の蒲焼きや鶏肉の味噌焼き、桜海老入りの玉子焼き、エリンギ入りの薩摩揚げ、野菜の煮物(松茸里芋煮、人参煮、ねじり蒟蒻、小茄子、紅葉麩、インゲン)などを詰め合わせた。価格は1,100円。

「日本の味博覧」(1,000円)

「日本の味博覧」は田中氏が監修する通年販売の幕の内弁当で、四季によってメニューが変わるという。今回リニューアルされた"秋バージョン"は、幕の内らしく俵型にした栗ごはんと黒米飯に、鮭の塩焼き、鮭の昆布巻き、黒胡麻豆腐、野菜の煮物(里芋、小茄子、紅葉麩、高野豆腐、人参、栗、ハス、インゲン、南瓜、椎茸、松茸、パプリカ)といったおかずを合わせた。価格は1,000円。