製品発表のあとは、「2008年秋季ジャーナリストミーティング」で企業活動内容の報告が行なわれた。国内の二輪車登録台数が下降傾向にあるなか、ハーレーダビッドソンの出荷台数は年々増加していると発表。上昇傾向の理由として、奥井 代表取締役は「ハーレーダビッドソンはバイクを売るのではなく、ライフスタイルという価値を売っています。商品の存在意義を再確認し、価格競争を回避することが、マーケティングの本質と考えています」と語った。ハーレーダビッドソンは購入後に楽しめるイベントを多く開催しており、家族で楽しめるスペシャルプログラムを盛り込んだ「富士ブルースカイヘブン」や、カスタムパーツやファッションを実際に目にすることができる「ハーレーグランマルシェ」、女性の不安を解消するための「レディース デビュー ライド」などがある。このような提案は、今後も力を入れていきたいと語った。

また、米国の2009年度モデルでリーマン社と提携して発売されるトライク「FLHTCUTG Tri GLide」の日本導入について、現在のところは未定とした上で、法規制などを充分に考慮し、前向きに検討していくと発表した。

最後に、奥井 代表取締役は、本年末で第一線から退き、引退すると発表。「引退するが、何らかの形でハーレーのビジネスに協力していきたい」と語り、福森豊樹 次期代表取締役を紹介した。

下降傾向の国内二輪市場において、登録台数を伸ばし続けているハーレーダビッドソン

福森豊樹 次期代表取締役を紹介

撮影・レポート:加藤真貴子(WINDY Co.)