ハーレーダビッドソン ジャパン(以下、HDJ)は8月27日、「2009年ハーレー&ビューエルニューモデル ローンチセレモニー(新車発表会)」を開催し、ニューモデルの「XL1200」と「VRSCF V-RODマッスル」をはじめ、進化した各モデルを発表した。セレモニーには、イリュージョニストのプリンセス天功も登場し、会場は多いに盛り上がった。企業活動内容の報告を行う「2008年秋季ジャーナリストミーティング」も開催され、奥井俊史社長から新世代創業に向けての取り組みや、次期社長の紹介が行われた。
「2009年ハーレー&ビューエルニューモデル ローンチセレモニー」とは、ディーラーや販売店、取引企業、プレスに向けた新車発表会。はじめに奥井俊史 HDJ代表取締役が壇上に上がり、挨拶を行なった。「2003年にハーレーダビッドソンが100周年を迎え、HDJは原点を見つめ直してきました。しかし、原点を見つめ直すだけで良いのだろうか? 次世代の新創業準備をすべきではないかと考え、約5年をかけて全面的な体制やシステム、プログラムを一新させました。販売店につきましても、約2年間前から後継者の育成に力を入れてもらうためセミナーを行なってきました。そして今日、原点回帰5カ年計画のピリオドを打ちたいと思います」。
続いてイリュージョンがスタート。音楽とともに透明のピラミッドが組み立てられ、一瞬暗くなった次の瞬間、ピラミッドの中にプリンセス天功が登場した。「大好きなハーレーダビッドソンのニューモデルセレモニーに、参加できて嬉しく思っています」と挨拶を行ない、巨大な箱を使ったイリュージョンとともにニューモデルを紹介。箱に「XR 1200」と光の文字が写し出され、4枚の板を外していくと「XR 1200」が登場し、会場は大きな拍手に包まれた。そしてプリンセス天功さんの紹介で、舞台袖からつぎつぎと2009年モデルが登場し、合計7モデルが壇上に並べられた。