現在開催中の第61回カンヌ国際映画祭で、ドリームワークス制作のCGアニメーション映画『カンフー・パンダ』が特別上映作品に選ばれ、声優を務めたジャック・ブラック、ダスティン・ホフマン、アンジェリーナ・ジョリー、ルーシー・リューらがレッドカーペットに姿を見せた。かねてより双子を妊娠しているのではと噂されていたアンジェリーナは大きなお腹で登場し、8月29日に双子を出産予定であることを明かした。
![]() |
アンジェリーナ・ジョリー、ジャック・ブラック、カンフー・パンダのお腹の大きな3ショットが実現! |
ドリームワークス最高責任者ジェフリー・カッツェンバーグに子どものことを聞かれると、「夫(ブラッド・ピット)も一緒に来ているので、今は子供の世話をしてくれているの。3人の子どもも既に『カンフー・パンダ』を観て、とっても喜んでいた。とても大きな作品なので、これから産まれてくる子たちにも見せたいし、作品には素晴らしいメッセージが込められている。お母さんが安心して見せられる作品になっていて、この様な子供が喜んでくれる映画に参加出来た事を誇りに思っているわ」と話った。
ジャック・ブラックは、「この映画が恵まれていたのは、ダスティンがこの映画を単なるアニメと捉えず、他のどの映画とも同じように真剣に取り組んでくれたことだったと思う。それがアニメーターたちの刺激にとなった。俳優の持つスピリットが、アニメーションのキャラクターの演技を刺激したんだと思うよ。」とコメント。