NTTコミュニケーションズのISP「OCN」が提供する無料動画番組「Talking Japan」において、『フランス映画祭2008』のフランス代表団団長として来日した女優 ソフィー・マルソーさんの独占インタビューが21日より配信されている。番組では、映画祭のオープニングを飾った監督・出演作『ドーヴィルに消えた女』について自信に満ちた表情でたっぷりと語っている。配信帯域は3Mbps、300Kbps、64Kbps。

フランスの国民的女優 ソフィー・マルソー

ソフィー・マルソーさんは13歳のとき、映画『ラ・ブーム』でスクリーンデビューを果たし、瞬く間にその名を世界に轟かせた。現在に至るまで、約30作品に出演しているフランスが誇るベテラン女優である。

右からゲストのソフィー・マルソーさん、インタビュアーの沢田康彦氏、アシスタントの松岡洋子さん

3月13日から18日の期間で開催された「フランス映画祭2008」には、フランス代表団団長として来日。映画祭のオープニングを飾った主演作『ドーヴィルに消えた女』は、撮影に3年という長い時間をかけ自ら脚本も執筆したというソフィーさん渾身の作品。女優業と監督業を一挙にこなすことに対するプレッシャーについて、「女優としてずっと映画の世界にいて、文章を書くことも長らく続けてきました。だから、そういった経験を(監督として)映画というビジュアルアートに結実させることは、私にとってとても自然なことでした」と答えている。

どんな質問にも気張らずナチュラルに答えている

また恒例の一問一答コーナーでは、監督としての表情や女優としての表情など、あらゆるアングルからソフィーさんの魅力に迫っている。特に、監督として語る表情には、フランス映画界を代表している誇りとクリエイターとしての確固たる自信が伺える。

OCN会員限定の特典として、3月21日~4月2日までの期間限定で未公開シーンを含む「TalkingJapan ディレクターズカット」の視聴が可能。また、『ドーヴィルに消えた女』において警部役で出演したクリストフ・ランベールさんと、ソフィー・マルソーさんの直筆サイン入り色紙を3名にプレゼントする企画も実施する。