衝撃的なシーンが大きな話題となったTVアニメ『School Days』。そのスピンオフ作品として3月26日にOVA『School Days~マジカルハート☆こころちゃん』がリリースされる。その発売を記念したイベントが2月16日、東京・銀座のパセラリゾーツ銀座店にて行われた。当イベントは、大阪、名古屋でも行われており、今回の東京がファイナルとなる。

当日のイベントは、出演キャストによるトークショーとスペシャルミニライブの二部構成。トークショーには、桂言葉役の岡嶋妙と西園寺世界役の河原木志穂の、いわゆる"キモオヤジ"コンビが制服姿で登場し、アフレコ時の話など、息の合ったトークを展開した。

桂言葉役の岡嶋妙

西園寺世界役の河原木志穂

イベントではまず、壮絶な内容ゆえに地上波での放送が中止となったTVアニメ『School Days』の最終話(第12話)の映像が流された。「みんなで観るから心の痛みは半減」とのコメントもあったが、大阪でのイベントでは具合が悪くなった人もいたとか……。最終話について、「こんな結末ですけど、やってて楽しかった」(岡嶋)、「平川さん(主人公・伊藤誠役)の死にっぷりが素敵で、そのおかげでテンションがすごく上がった」(河原木)、との感想を2人は語った。

会場の大型スクリーンに映し出された最終話を観て岡嶋が一言。「こんな結末で終わりますが、ある意味"ハッピーエンド"ではないかと思う」

そのあと、イベントのテーマでもあるOVA『School Days~マジカルハート☆こころちゃん』の予告PVを公開。スタッフの遊び心でニコニコ動画版(実際にニコニコ動画で流されている)と通常版がそれぞれが披露された。引き続き、ビデオメッセージで伊藤誠役の平川大輔と、OVA『School Days~マジカルハート☆こころちゃん』では主役となる桂心役の亜城めぐが登場。軽妙なコメントを繰り出す平川は、大阪、名古屋とコメントを出すたびにファンが増えているとか。ビデオメッセージには、テロップなどがふんだんに取り入れられており、司会の2人が「スタッフはこの映像にすべての力を注いでいるのではないか」と怪しむほどの仕上がりで、来場したファンも大喜びだった。

プロデューサーが司会を担当した大阪、名古屋とちがい、岡嶋、河原木が2人だけの東京イベントに不安の隠せない平川大輔

亜城めぐは、平川とは逆に、コメントが流れるたびに「ダメな人っぷり」を発揮しているとのことだった……

OVA『School Days~マジカルハート☆こころちゃん』は、殺伐とした『School Days』本編とは異なり、ドラマCDに近いノリで、出演キャストが好き勝手にやったらこんな感じになりました、といった内容。みんなで食事をしていて「戦隊もの」「ロボット」「合体したい」などと話していたことがすべて叶ってしまったとのことだった。なお、作中の見どころは「パンチラ」。キャラクターにあわせてみんな柄がちがうらしい……。

トークが落ち着いたところに登場したのが、大阪、名古屋のイベントでは司会を担当した、伊藤誠プロデューサー。"サイコロ"持参で登場し、急きょ決定したという、台本にない「サイコロトーク」が開始された。

『School Days』の主人公と同姓同名の伊藤誠プロデューサーが大型サイコロ持って登場。ちなみにサイコロは、会場となったパセラに"たまたま"あったとか

最初にサイコロを振ったのが河原木。「役に立つ話」というお題で、「髪の毛にガムがついたときは、"ピーナッツバター"を塗ると、簡単に取れる」というマネージャーに教えてもらったという豆知識を披露した。岡嶋の「髪の毛にガムのつく状況がわからない」という突込みにも、「私は何十回もあるよ」と河原木はまったく動じず。続いて、伊藤プロデューサーの「恋の話」。会場がドン引きになっても知らないよといいながら、付き合いたいと思っていた女性と温泉旅行に行って、一緒に露天風呂にまで入ったのに結局何もできずに振られたという"せつない"話を語った。最後の岡嶋は「ちょっとHな話」。女性の胸は右と左で大きさがちがうと力説し、自分の場合、あまりに右が小さいため、ブラジャーをすると右がスッカスカになるのでパッドをいっぱい買ってしまい、引き出しを開けると悲しくなる、という赤裸々なトークを繰り広げた。

東京アニメフェアの会場限定の記念グッズとして製作された「言葉マウスパッド」(胸の部分が立体的になっている)を触って大興奮する2人。なお、同会場では言葉と世界が描かれたシーツも販売される

そしてイベントの締めくくりは東京会場限定のスペシャル・ミニライブ。TVアニメ『School Days』には複数のEDテーマが採用されていたが、今回は第1話から第4話までのEDテーマがそれぞれ披露された。

第1話のED「ウソツキ」を歌うCooRie。せつない片想いをテーマにした「正統派のバラード」を目指したとのこと

第2話のED「愛のカケラ」は橋本みゆきが担当。『School Days』としては珍しく前向きな内容のためか、ほかの3曲は2回使用されているが、この曲は第2話のみ

第3話のED「ワルツ」は「裏切り」がテーマ。いとうかなこによると、このワルツは「一人で踊るワルツ」だそうだ

「とにかく救いようのない歌詞を書いてしまった」と語るyozuca*。第4話のED「記憶の海」は、一途な想いを表現した作品

出演キャスト集合。EDテーマの歌詞には作品中に登場するヒロインたちの名前が散りばめられているとのことなので、じっくりと聴いて探してみよう

最後は岡嶋と河原木の2人でOPテーマ「イノセントブルー」を熱唱

TVアニメ『School Days』のヒロイン・桂言葉の妹である桂心が主役となるOVA『School Days~マジカルハート☆こころちゃん』は、3月26日発売。価格は初回限定版が7,140円、通常版が5,800円で、"NICE BOX! 仕様"と銘打たれた初回限定版には、約20ページの設定資料や特典CD(2枚組)などが同梱される。発売元/販売元はマーベラスエンターテイメント/エイベックス・マーケティング。

(C) STACK・School Days 製作委員会 2007