2006年に公開され、全世界で興行収入7億5,800万ドルの大ヒットを飛ばした『ダ・ヴィンチ・コード』。その続編として、同じくダン・ブラウン原作の『天使と悪魔』の映画版製作が来年2月にスタートする見通しであると米Variety誌が報じている。

ソニー・ピクチャーズの上層部は来年2月の製作開始を承認、現在、プロデューサーのブライアン・グレイザーとジョン・コーリー、監督のロン・ハワードと脚本家のアキヴァ・ゴールズマンは、11月1日からの米脚本家組合(WGA)の無期限ストライキが始まる前に、急ぎ台本の最終稿を確定するプロセスに入っているという。来年夏までには撮影を完了し、12月19日の公開を目指す。

『天使と悪魔』は『ダ・ヴィンチ・コード』同様、ハーヴァード大学教授ロバート・ラングドンを主人公とする小説で、刊行は『ダ・ヴィンチ〜』より前。キャストは言うまでもなくトム・ハンクスに決定している。また監督も前作同様ロン・ハワードが務める。