マツダ、AZ-ワゴンとスピアーノを一部改良して発売

マツダは、「AZ-ワゴン」と「スピアーノ」の一部を改良して、全国のマツダオートザム系、マツダ系およびマツダアンフィニ系販売店で5月29日より販売する。

「AZ-ワゴン カスタムスタイル」にターボエンジンを搭載機種を追加

「AZ-ワゴン」は、「カスタムスタイル」を除く全車について、シートとドアトリム表皮を新デザインに変更した。「FT-Sスペシャル」にはフロントフォグランプや、視認性に優れたターンランプ付ドアミラーカバーが追加された。また「FX-Sスペシャル」と「FT-Sスペシャル」はアルミホイールが新デザインになり、ドアロック操作やエンジン始動時に便利な「アドバンストキーレスエントリー&スタートシステム」が採用された。

新しいボディカラーとして、紫系の「ジュエルパープルパールメタリック」(FX-Sスペシャル、FT-Sスペシャル)と、ピンク系の「アンティークローズメタリック」(FX、FX-Sスペシャル、FT-Sスペシャル)が追加された。

「AZ-ワゴン カスタムスタイル」はターボエンジンを搭載した機種「T」を追加設定。「FT-Sスペシャル」同様にターンランプ付ドアミラーカバー、アドバンストキーレスエントリー&スタートシステムを採用した。

月間販売台数は「AZ-ワゴン」シリーズ全体で2,200台を計画しており、車両本体価格は865,000円から1,535,000円(税抜)。

「スピアーノ」は新たに2機種を追加

「スピアーノ」は、「XS」と「GS」の2機種を追加した。「XS」はメッキタイプのフロントグリルと、白色基調にリーフ柄を施したインパネガーニッシュを装備。「GS」は分割可倒式リアシートを採用した。また、新デザインのシートとドアトリム表皮を採用した。「GS」と「XS」は、ブルーもしくはオレンジ系の鮮やかな凹柄デザイン、「SS」はブラック&シルバーのモノトーンタイプとなる。月間販売台数は300台を計画しており、車両本体価格は981,000円から1,323,000円。