タレントの陣内智則が、元妻で女優の藤原紀香との離婚を報じられ、本日都内で会見を行った。昨日、テレビの生放送で「前向きに関係修復中」と弁明していたが、すでに藤原の親族が代理で離婚届を提出、離婚が成立しているという。

「自分の浮気が原因」と認めた陣内

藤原は陣内の浮気相手に電話もしたとか

会見では「わざわざお忙しいなかありがとうございました」と報道陣に一礼した後、「私、陣内智則は、藤原紀香さんと正式に離婚致しました」と報告。その原因として「私の未熟さ、心の弱さ、家庭を持つという責任を果たせず、浮気をしてしまったこと」を挙げた。「彼女を深く傷つけてしまいました。それでもやり直そうとしてくれた彼女のために、少しでも傷を癒してあげようと努力してきましたが、彼女の気持ちが戻ることはなく……。全ては僕の責任です。この場をお借りして紀香さん、紀香さんのご両親、紀香さんを応援してくださった方々、2人の結婚を祝福してくださった皆様に深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。

取り沙汰されているDVに関しては「まったくありません」と否定。また、浮気相手のタレントの名を訊かれると「相手がいることなんで」と言葉を濁した。「去年の夏頃、僕の浮気が発覚しまして、もう一度やり直そうという話になった。彼女の愛情に気付き、努力してきたつもりだったんですが、やはり彼女が(僕を)許せなかったんだと思います」。自分にとって藤原の存在とはどんなものだったのかという質問には「ほんとに、ほんとに素晴らしい方でした。たくさん愛情をもらいましたし、たくさんのことを教えてもらいました。ほんとに感謝しています」と答えた。今も連絡は取っており、「お互いの未来のために頑張ってね」という言葉もかけられたという。

陣内は「生涯をかけてともに恋愛をしてください」と三重県・伊勢神宮でプロポーズ。2007年5月には神戸で600人を招いての豪華披露宴を行い、その様子はテレビで生中継されて多くの耳目を集めた。その後は理想のカップルアンケートでトップに挙げられるなど、若い女性の憧憬の的だったがその結婚生活は2年も持たずに破綻のときを迎えた。双方の印が押された離婚届は藤原に預けられていたが、藤原自身も未練がありなかなか提出に踏み切れず、彼女の両親が代理として20日に提出、23日に離婚が成立している。慰謝料についての話し合いは今のところ一切持たれていないという。