将来のことを考えるともっと増やしたいけれど、思うように貯蓄が進まないこの時代。貯めるだけではなく、資産を増やすことを考えている人も多いのではないだろうか。

今回はそんな悩める人に向けて、お金のプロフェッショナルであるファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに、「賢く貯めて増やす方法」についてアドバイスしてもらう。

Q.300人に質問! 将来を考えての貯蓄や投資はできてる?

「将来を考えて貯金や投資ってきちんと計画できてますか?」なんて、隣の席の同僚や先輩にズバッと聞くにはちょっと聞きにくい疑問だ。まずはリアルな状況を知るべく、20~30代のマイナビニュース会員にアンケート調査を行った。

アンケートでは、6割以上の方が「できていないと思う」と回答する結果となった。社会人になっても、将来の貯蓄や投資の計画に何らかの不安を抱えている人は多いようだ。

今回登場する営業マンのAくん(26歳)も、社会人になってから貯金はしているが、具体的に貯蓄や投資をすることはできていないという。そんなAくんに、風呂内先生が伝授する、「賢く貯めるコツ」とは……?

Aくん
先生、今日はよろしくお願いします! 今は毎月積み立てをしていますが、将来に向けてどうお金を貯めれば良いのか考えたとき、何から始めればよいかわからないのが悩みです。


風呂内先生
将来に向けて貯めると言っても、数十年先のことなんて想像つかないですよね。貯めるコツを押さえれば大丈夫ですよ。


Aくん
そうなんですね!
上手な貯め方のコツ、教えてください!


Q.効率よく貯めるコツって何ですか?

Aくん
最近、このまま貯めているだけでいいのかなって悩んでいます。もっと効率よくお金を貯めるコツってあるんですか?


風呂内先生
貯めるコツは「いかに手間をかけず、計画的に資産を積み上げていく仕組みを作るか」ということですね。低金利が続いているため、最近では投資信託や株に注目する人も増えてきました。そういった選択肢の中で、意外と見落とされがちなのが外貨です。外貨で貯める・増やすといった資産の持ち方もありますね。


Aくん
外貨という発想はなかったです。
でも外貨って変動するしリスクが高いイメージがあって、僕みたいな初心者が始めるにはちょっと不安です。


風呂内先生
もちろん、変動というリスクはありますし、外貨の種類によってリスクの度合いも違います。ただ日本円だけで貯めているよりも高い利回りでの運用が期待できるという良さもあります。

日本にいるから日本円だけ貯蓄していればいいと思ってませんか? それは、「日本円の価値が下がったときに対処できない」リスクがあるということなんです。


▼貯め方のコツ

日本円と比較して、外貨であれば高い利回りでの運用が期待できます。 さらに日本円以外の通貨でも資産を持つこと、つまり資産を分散させることは、日本円だけを持つリスクを回避する方法といえます。


Aくん
資産を分散させることがメリットになるんですね。ところで先生、外貨といってもいろいろな通貨がありますが、最初に始めてみるならどれがおすすめですか?


風呂内先生
初めて外貨にチャレンジするなら、米ドルがおすすめです。世界の基軸通貨だから信頼性が高く、流通量も多いんです。


▼貯め方のコツ

世界から信頼されている人気の米ドルは、初めて外貨で資産を作ろうと考える方におすすめ。価値が比較的落ち着いているので、資産価値を維持しやすいという特徴もあります。


Q.外貨でコツコツ貯めるオススメの方法は?

Aくん
せっかく米ドルを買うなら、円高の時にたくさん買ったほうが効率が良いかな。これから為替レートを気にして、良いタイミングで買わないとですね!


風呂内先生
ちょっとまってAくん、外貨でコツコツお金を貯めたいと思うなら短期でいかに資産を増やすかと考えるのではなく、「資産を分けて米ドルで貯蓄する」という長期的な視点で考えてみるのがおすすめですよ。


Aくん
でも、そうはいっても外貨を持っていると為替レートの変動は気になるし、毎月どれだけ買おうか悩んでしまいそうです。


風呂内先生
毎月悩むのは、それだけでかなりの手間ですよね。それなら「円安の時も円高の時も、毎月一定額」と決めて、定期的に外貨を買い続ける方法があります。長期的な視点で見ると平均額で買うことになるので、大幅な損失を避けることができるんです。

先程、貯めるコツは「いかに手間をかけずに、積み上げていく仕組みを作るか」とお伝えしました。長期的に貯めていることを忘れるような手間のかからない方法をとるなら、例えば「外貨建保険」に入るという方法もありますね。


Aくん
保険が貯蓄替わりになるとは知っていましたが、外貨建の保険もあるんですね。加入してしまえば、あとは自然にコツコツ貯まるのは楽そうです。


風呂内先生
保険なのでもちろん保障もありますし、生命保険控除も適用されます。また、貯める際は将来のライフイベントを想定しつつ、加入期間や受け取るタイミングも調整できるような選択肢が多ければなお良いですね。


▼貯め方のコツ

転職や結婚・出産、親の介護など、将来のライフイベントはさまざま。いざお金を使う時に備えて、貯蓄する期間や受け取り方法の選択肢に幅があるものを選びましょう。


風呂内先生
リスクを分けるためにも、資産形成はさまざまな方法で取り組んだ方がよいものです。ぜひ頑張って資産計画を立ててみてくださいね。


Aくん
先生、ありがとうございます! 将来のライフプランを考えながら、貯め方を見直したいと思います。


Q.外貨で資産形成ができるオススメの商品は!?

忙しい社会人でも手軽に初められる「米ドル建て」の「積立終身保険」でおすすめしたいのが、2019年2月に新登場した明治安田生命の終身保険「つみたてドル建終身」。一生涯に渡る保障と将来の資金準備を兼ね備えた、米ドル建ての終身保険です。

1.外貨ならではの魅力的な受け取り率
円より利回りの良い米ドルで運用するため、貯めつつ増やすことが期待できます。

2.月5,000円から手軽に初められる
保険料払込期間が10年、15年なら月掛で1万円、20年、25年、30年なら月掛で5000円から始められるのでお手軽です。

3.払込期間や受け取る方法を選べるから、貯蓄計画が立てやすい
払込期間を10~30年(5年ごと)に設定できるため、将来設計にあわせて払込満了時期を決めることができます。


▼明治安田生命の終身保険「つみたてドル建て終身」 詳しくはこちら

※この生命保険には為替リスク及びお客さまにご負担いただく諸費用があります。

Aくん
先生の話を聞いて、資産の一つとして「ドル建て」の保険を検討してみたいと思いました。


漠然とした不安がある人でも、将来のライフプランを描けば自然と必要なお金も見えてくるもの。今回の話を参考に、ぜひ自分なりの「貯め方のコツ」を実践してみてはいかがだろうか。

■お話を聞いた方
ファイナンシャルプランナー 風呂内亜矢さん

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、宅地建物取引。お得情報や節約術、FinTech、マンション購入などについて、各種メディアなどでわかりやすく解説しているほか「ほったらかしでもなぜか貯まる!」(主婦の友社)など、著作も多数。

【貯蓄・投資に関するアンケート】
調査時期:2019年1月16日~2019年1月18日
調査対象:20~30代の男女
調査数 :300人
調査方法:インターネットログイン式アンケート

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