2018年はイイ男&イイ女づくしの海外TVドラマを楽しもう!

• 『クリミナル・マインド／FBI vs. 異常犯罪』
  より、マシュー・グレイ・ギュブラー

• 『クワンティコ／FBIアカデミーの真実』
  より、プリヤンカー・チョープラー

海外TVドラマの魅力は、大迫力のアクションシーンやスケールの大きさなど数多く存在する。その中でも今回伝えたいのは、シンプルに"イイ男&イイ女の宝庫"だということだ。

TSトーキョーが運営する映画好きのコミュニティサイト「トーキョー女子映画部」では「海外TVドラマ イイ男 イイ女GP 2017」が開催された。数ある海外TVドラマの中から、最もイイ男&イイ女であるキャラクターを決めるグランプリだ。

今年は『クリミナル・マインド／FBI vs. 異常犯罪』Dr.スペンサー・リード役のマシュー・グレイ・ギュブラーと、『クワンティコ／FBIアカデミーの真実』アレックス・パリッシュ役のプリヤンカー・チョープラーが見事グランプリを受賞した。

そこで今回は、彼らの魅力や受賞作品を掘り下げつつ、おすすめの海外TVドラマを一挙に紹介しよう。

イイ男No.1 マシュー・グレイ・ギュブラ―の魅力とは - 『クリミナル・マインド／FBI vs. 異常犯罪』

▼あらすじ

鋭い洞察力を最大の武器に、全米で起こる様々な異常犯罪を解決に導く頭脳派チーム。それが、FBIが誇るエリート・プロファイラー集団BAU(=Behavioral Analysis Unit、行動分析課)だ。メンバーは伝説的プロファイラーのギデオンをはじめ、冷静沈着にチームをまとめるホッチナー、IQ187で驚異の記憶力と知識力を誇るDr.スペンサー・リード、性犯罪専門家エル、分析官モーガン、ITスペシャリストのガルシア、渉外担当JJの精鋭7人。彼らが犯罪者たちの心理を分析・検証して難事件を鮮やかに解決する本格的なクライム・アクションだ。

▼ここが見どころ!

ドラマのハイライトでもある骨太なクライム・アクションが魅力のひとつ。また、冒頭でもお伝えした通り、イイ男GP第1位に輝いたDr.スペンサー・リード役のマシュー・グレイ・ギュブラーは日本でも大人気だ。

ルイ・ヴィトンやバーバリーのスーパーモデルだった彼は、Instagramのフォロワーが現時点で170万人を超えるなど、その人気のほどが伺える。来日するたびに大きな話題になるなど、数多くの海ドラ俳優のなかでも”イケメン・オブ・イケメン”といえるだろう。

彼が演じるDr.スペンサー・リードは、トラウマや悩みを抱えながらもチームメンバーと協力し、事件を通して成長していく、天才かつ人間らしさあふれる魅力的なキャラクターだ。スペンサー視点で本シリーズを観れば、彼のファンになること間違いなしだ!

スピンオフもオススメ! 『クリミナル・マインド 国際捜査班』

IRT（=International Response Team、国際犯罪特別捜査班）は、海外で凶悪犯罪に巻き込まれた米国人を助けるために結成されたFBIの精鋭チームだ。ベテラン捜査官のジャックをリーダーに、語学堪能の文化人類学者クララ、子煩悩でガテン系イケメンのマシュー、検視官転身組のメイたちが、情報分析官ラスのバックアップのもと、世界各地を飛び回る。バンコクでの米国人失踪、ムンバイでの臓器売買、そして日本での連続殺人など次々と起こる難関事件に立ち向かっていく。

先ほど紹介した『クリミナル・マインド／FBI vs. 異常犯罪』のスピンオフシリーズ。主演は映画史に残る名作『フォレスト・ガンプ／一期一会』(94)や『アポロ13』(95)でおなじみのゲーリー・シニーズ。彼の演じるジャックが個性豊かなメンバーとともに、世界中の凶悪犯罪を解決へと導いていく。

エピソード4では日本を舞台に事件が発生。滞在中の米国人が次々と自殺するという不可解な事件を描く(日本の警視庁の刑事リョウ・ミランテ役で、小澤征悦がゲスト出演)。

さらに、ダニエル・へニー演じるイケメン捜査官マシュー・シモンズが、本家『クリミナル・マインド／FBI vs. 異常犯罪』に出演するといったクロスオーバーも実現。イイ男GP1位のマシューはもちろんのこと、もう一人の「マシュー」も要チェックだ!

イイ女No.1 ミス・ワールドのプリヤンカ―・チョープラーの魅力とは - 『クワンティコ／FBIアカデミーの真実』

▼あらすじ

バージニア州クワンティコにあるFBIアカデミーをトップの成績で卒業したアレックスは、ある日ニューヨークで起きた大規模な爆破事件に巻き込まれる。がれきの中で意識を取り戻した彼女は、状況が理解できないままFBIの仲間たちに救出されるも、なんとテロの犯人として疑いをかけられる。かつての上官の助けにより逃げ出し、アカデミー時代の仲間たちを頼りながら、真犯人を探すために奔走する。

▼ここが見どころ!

見る人を圧倒する美貌と、タフな人間力を兼ね備える新人捜査官アレックスを演じるのは、インド出身の女優プリヤンカー・チョープラー。彼女はミス・インディアに選ばれ、さらに世界三大ミスコンであるミス・ワールドを勝ち取るほどの美貌の持ち主。また、ズバ抜けた身体能力でスタントなしでアクションもこなす。FBIとして厳しい訓練をこなす身体能力、潜入捜査時の妖艶な姿、犯人に迫る強い眼差しが魅力的なアレックスを演じ上げる。彼女のしなやかで華やかな魅力は、日本でも大きな注目を集めている。

• 主役を演じるプリヤンカー・チョープラーは、抜群の美しさとプロポーションの持ち主

もちろん、作品の面白さもズバ抜けている。無実の罪を着せられたり、かつての仲間に裏切られたりする逆境の中でも諦めないアレックスの強靭な精神力。また、現在・過去・未来と異なる3つの時間軸が交錯して事件の真相が少しずつ明らかになる展開は、海外TVドラマの魅力が凝縮された作品といえるだろう。深みのある作品だけに、時間がたっぷりある年末年始に堪能したい。

2018年の始まりはこの海外TVドラマから！

『クリミナル・マインド』『クワンティコ／FBIアカデミーの真実』以外にも、必見の海外TVドラマ4作品をご紹介。自分の好みに合った作品をDVDやデジタル配信で見ながら、新年のスタートを切ってみては?

『グレイズ・アナトミー』

シアトルの大病院でインターンとしてキャリアをスタートしたメレディス・グレイ。仲間やライバルとともに厳しい現実や仕事に苦悩しながら、一流の外科医を目指す。やがてメレディスは上司である脳外科医デレクと急接近するが、ある日デレクの妻である小児外科医アディソンが病院に赴任してきて……。

仕事や恋、人生に悪戦苦闘しながらも成長していく若き医師たちの姿を描いた、日米大ヒットの医療ヒューマンドラマ。デレクを演じるパトリック・デンプシーは本作をきっかけにブレイクし、シーズン13ではメレディスを演じるエレン・ポンピオが監督デビューを果たしたことでも話題を集めた。

『キャッスル／ミステリー作家のNY事件簿』

大人気ミステリー作家のリチャード・キャッスルは超リッチなセレブリティとして華やかな日々を謳歌していた。しかし、ある日自分の小説を模倣した殺人事件が起こる。ほどなくキャッスルの元に、ニューヨーク市警殺人課の刑事ケイト・ベケットが訪れ、二人は奇妙な共同捜査を行うことに。軟派なキャッスルと真面目なベケットは、一見すると水と油の関係だが、ともに捜査を続けていくうち互いに惹かれあい……。

ニューヨークを舞台に、抜群の推理力を持つ人気ミステリー作家と母の死の謎を追う聡明な美人刑事のコンビが繰り広げるクライム・アクション。一般の投票により決定する『ピープルズ・チョイス・アワード(※)』の「最も人気のある犯罪ドラマ」部門で4年連続受賞するほどの、高い人気度にも注目。

(※)1975年から実施しているテレビ・音楽・映画の賞。一般からのインターネットの投票で決定される。
People’s Choice Awards:
・Favorite TV Crime Drama 2012/2013/2014/2015
・Favorite Crime Drama TV Actor 2012/2013/2015/2016(Nathan Fillion)
・Favorite Crime Drama TV Actress 2014/2015/2016(Stana Katic)

『ワンス・アポン・ア・タイム』

ある日、都会で暮らすエマ・スワンのもとを、10年前に養子に出した息子ヘンリーが訪れた。ヘンリーの住むストーリーブルックでは、おとぎ話の住人が魔女の呪いによって記憶を失い、現代社会で暮らしているという。たとえば”白雪姫”が小学校の先生、”赤ずきん”がウェイトレスというように。その呪いを解く鍵は、おとぎ話の世界に隠されていて……。

『ピーター・パン』や『美女と野獣』、『オズの魔法使い』など有名なおとぎ話に加え、シーズン4にはあの『アナと雪の女王』から、実写のアナとエルサが登場する。『アナ雪』ファン、ディズニーファンのみならず、子供から大人まで楽しめるファンタジー・ミステリーだ。

『スキャンダル』

ワシントンDCを中心に活動する”フィクサー”、オリヴィア・ポープ。大物政治家などのセレブリティをスキャンダルから守る、闇の世界で生きるフィクサーだ。元CIAや弁護士といった個性豊かなメンバーとともに、依頼人を助けるべく問題の解決に身を投じていくが……。

実際にジョージ・H・W・ブッシュ元大統領のもとで働いたという危機管理コンサルタント、ジュディ・スミスをモデルにドラマ化。『グレイズ・アナトミー』などで知られる米国TV界の敏腕クリエイター、ションダ・ライムズがプロデュース。また、ヒロインのオリヴィア・ポープを演じるケリー・ワシントンは、全米のファッションアイコンと言われるほどの人気を獲得した。

今回紹介した作品以外にも、イイ男&イイ女がめじろ押しのドラマがたくさんなので、ぜひDVDやデジタル配信でチェックしてほしい。

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