兵法で有名な孫子の言葉に、「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」というものがあります。相手と自分のことをよく知れば、戦いに負けなくなる。そんな意味の言葉です。さて、年末年始の会社員最大の敵(?)と言えば、そう、連日の忘年会・新年会からくる「二日酔い」ですね。

会社員にとっての年末年始、最大の敵といえば…そう、「二日酔い」

自分がお酒に強い体質かどうかは、社会人であればある程度把握していると思いますが、案外知らないのが「敵」、すなわち「二日酔い」のこと。そもそも、なぜ人は二日酔いになるんでしょうか。敵を知ることができなければ、この連日の飲み会には勝つことはできませんよ!? ということで、今回は二日酔いの「メカニズム」を紐解いていきましょう。

二日酔いのメカニズムは?

まず、飲酒によって摂取したアルコールは、体内で“アセトアルデヒド”という有害物質に変化します。アセトアルデヒドは体内の酵素によって酢酸に分解され、最終的に二酸化炭素と水になり、尿や汗、呼気等になって排出されていきます。

しかし、酵素が少ない人や大量にお酒を飲んだ時は、この分解がうまくいかず、アルコールが血液中に残ってしまうことがあるんです。これが二日酔いの原因となってしまいます。

二日酔いによって起こる”渇き”?

二日酔いすると、なぜか喉が渇きませんか?

マイナビニュース会員へのアンケートで、「二日酔いの時に起こる具体的な症状」について聞いてみたところ、「吐き気・ムカつき」と「頭痛」が64.8%と同率で首位。続いて「だるさ」(62.4%)、食欲不振(32%)などが続きました。その中で、今回編集部が注目したのが「喉の渇き」。回答者は全体の28%と3割程度であるものの、

朝起きた時にはカラカラになっている。それから水分補給をしてもすぐに渇いてしまい、半日ほどはずっと喉の渇きを感じている。(埼玉県・30代)

喉の渇きで目覚める。炭酸入りの飲料を大量に飲んだ後に冷たいお茶などの飲み物を飲む程、普段ではありえない量の水分を飲みたくなる。(東京都・40代)

寝苦しくて浅い眠りで何度も目が覚めてしまい、口の中がカラカラの状態になっているので水を何度も飲みます。(栃木県・50代)

このような深刻な回答が寄せられています。よくよく考えれば、あんなにビールやら日本酒やらで沢山の水分を摂取しているのに、なぜ喉が渇くんでしょうか。

二日酔いの時は、脱水にも注意を!

そもそも、アルコールには利尿作用があるため、摂取した量以上の水分を体外に排泄してしまうことがあります。アルコールは末梢の血管を拡張させ、発汗を促しますから、皮膚からも水分やミネラルが失われていくこともあります。

また、アセトアルデヒドの分解に必要となる酵素の働きに、水が必要です。この反応は睡眠中にも行われるので、アルコールを飲みすぎると、翌朝に脱水状態になりやすく、喉が渇いてしまうというわけなんです。

アルコールを飲みすぎると、マグネシウムやカリウム、クロール、カルシウムなどの電解質の低下が引き起こされ脱水がひどくなることもあるので、「たかが二日酔いでしょ? 喉の渇きでしょ?」と油断せずに、しっかり準備・注意したいところですね。

記事監修: 関 由佳(せき ゆか)

内科医 国際栄養顧問医師 ・野菜ソムリエ ・味噌ソムリエ ・メディカルフード研究家

専門分野: 内科 / 予防医学 / 栄養療法

オフィシャルブログ:http://ameblo.jp/dr-yuka/

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