電気代や物価など、昨今相次ぐ値上げが行われている中で、少しでも安くできるよう固定費の見直しを検討していらっしゃると思います。
中でも、スマホ代や携帯料金は多くの方が安くしたい項目の一つではないでしょうか。
スマホ代や携帯料金は、以下7つのコツを抑えると安くできます。
スマホ代・携帯料金を安くするコツ7つ |
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この記事では、データから見た携帯料金の平均や利用しているデータ量をもとに、毎月のスマホ代・携帯料金をお得に節約する方法を解説していきます。
スマホ代・携帯料金が高くなってしまう原因

毎月のスマホ代・携帯料金が高くなってしまう原因としては、以下の5つが挙げられます。
毎月の携帯料金が高くなってしまう主な原因 |
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ひとつずつ解説していきましょう。
契約しているプランが自分の使い方に合っていない
普段数GBしかデータを利用しないにも関わらず、高額な無制限プランを契約している場合や、逆に少量プランを契約した状態で、データが足りずに毎月何回もデータ追加を行っている方は、契約プランが自分の使い方に合っていないといえます。
この場合、毎月の利用しているデータ量にあったプランに見直すことで、より快適かつ料金もお得に利用できる可能性があります。
かけ放題をつけずに長時間通話している
せっかく料金プランを見直して安くしても、かけ放題をつけずに長時間通話をしているだけで、毎月数百円〜1,000円近くの通話料がかかる可能性があります。
例えば、大手キャリアの通話料金は基本的に一律22円/30秒です。そのため1分あたり44円で換算すると、10分通話しただけでも440円の通話料金がかかっています。
1回で10分もの通話をしないという方も、1回あたり2〜3分の通話を週に1回以上行っていれば、1ヶ月のトータルで10分以上の通話料金が発生している可能性があります。
電話をかける頻度が多い方は、かけ放題オプションも積極的に検討することで、料金を抑えられる可能性がありますよ。
家族内で契約している会社がバラバラである
携帯キャリアの多くは、家族で同じキャリアに契約をまとめることで割引が適用され、自分や家族の月額料金から一定金額が永年割引されるキャンペーンが行われています。
例えば家族4人が全員ドコモで契約すると「みんなドコモ割」が適用され、全員のスマホ料金から毎月永年1,100円が割引されます。この場合、年間での割引総額は家族4人分で52,800円です。
しかし、家族4人の契約先がドコモに統一されていなければ「みんなドコモ割」は適用されないので、52,800円分を実質損していることにもなります。
今回はドコモで例を挙げたものの、家族割はauやソフトバンクでも実施されています。
家族で複数回線スマホを使う場合は契約先を1つにまとめ、家族割を適用させて全員の携帯料金を節約しましょう。
高額なスマホを購入した
プランを見直したにもかかわらず携帯料金が高い場合、購入したスマホの分割代金が高額で、総額に占める割合が大きくなっているという可能性も考えられます。
スマホの端末代は毎月の携帯料金に上乗せして分割で支払う際、特に最近スマホを購入したという方は以前より分割払いの金額が高くなったと感じる方も多いのではないでしょうか?
実際、約2年前に発売されたiPhone 12の当時の販売価格と最近発売されたiPhone 14の価格を比較して、どれくらい端末価格が高騰しているかを調べてみました。
▼ iPhone 12の発売時の端末価格とiPhone 14の販売価格の比較
iPhone 12 ※1 | iPhone 14 ※2 | |
---|---|---|
64GB | 103,430円 | – |
128GB | 108,260円 | 140,640円 |
256GB | 122,435円 | 161,770円 |
512GB | – | 201,925円 |
※1:2020年10月発売時点でのauでの端末価格
※2:2023年2月時点でのauでの端末価格
このように、昨今の為替の影響や性能向上等の要因はあるものの、約2年前に発売された当時と比べて3〜4万円前後も高くなっています。
Androidについても、ハイエンドモデルと言われる高性能モデルは20万円前後の機種が登場するなど、最新端末を中心に端末価格は高騰傾向にあります。
端末価格を少しでも抑えたいという方は、性能を少し落とした機種や型落ちとなったモデルを狙って購入してみるのがいいでしょう。
また、中古のスマホも合わせて検討してみるのもおすすめです。
オプションなどの無駄な支払いが多く、節約できていない
スマホ契約時にキャンペーンを適用させるためなどの理由で有料オプションに加入した方や、サブスクリプションサービスなどの有料サービスを契約している方は、今もそれらのサービスが必要か確認してみましょう。
中には、まったく利用していないオプションやサービスを契約し続けていることで、携帯料金が高くなっている場合があります。
不要なオプションやサービスは、携帯会社や各種有料サービスのマイページから解約できますので、すぐに手続きを行い、携帯料金を節約しましょう。
携帯料金を安くするポイント

携帯料金を安くするポイントは以下の4つです。
■携帯料金を安くするポイント
- 携帯料金の平均を把握する
- 携帯料金の内訳を把握する
- 料金プラン・オプションを見直す
- 格安SIMへの乗り換えを検討する
それぞれの特徴について以下より解説するので、携帯料金を安くしたい方は参考にしてみてください。
携帯料金の平均を把握する
株式会社MM総研が調査した2022年の最新結果によると、スマホ利用者の月額利用料金は平均4,617円(端末分割代を含まず)でした。
月間データ通信量の平均値は8.9GBでしたが、約58.7%の方は月3GB以下で足りており、全体の約75.4%は月7GB以下で足りているので、多くの方が月5~7GBを約4,617円前後で利用していることになります。
また、端末の平均購入金額は以下のグラフからもわかるように、購入先や利用端末によって差があるものの、平均値は64,596円と調査結果が出ています。

端末代を24回払いで契約したと考えると、スマホを購入した場合は毎月5〜7GBの利用で7,308円が平均値です。
そのため、スマホの分割と料金プラン合わせて月額料金が7,308円を超えている場合は、世間と比べて割高な料金を支払っているといえます。
また、スマホは購入せずSIMのみ契約した場合、毎月5〜7GBの利用で4,617円を超えると割高といえるので、スマホ代・携帯料金を見直したい人は、まずご自身の利用状況をチェックしてみましょう。
携帯料金の内訳を把握する
スマホ代・携帯料金の内訳は以下のとおりです。
スマホ代・携帯料金の主な内訳 |
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基本的には、この金額をすべて足したものをスマホ代・携帯料金と考えましょう。
単純に月額料金だけではなく、実際に携帯会社に支払っている金額を確認することが大切です。
料金プラン・オプションを見直す
料金プラン・オプションを見直すことによって携帯料金を安くできます。
現在利用している料金プラン・オプションは、各キャリアのマイページや請求書から確認できるため、チェックしてみることをおすすめします。
普段データ容量を大量に利用しない人は、データ容量の少ないプランに変更することによって携帯料金を安くできます。
また契約時にキャンペーンを利用するために登録したオプションや、普段利用しないオプションを解約すると、月額料金を抑えられます。
携帯料金の見直しができる項目
スマホ代・携帯料金は、以下の項目を見直すことで節約できます。
携帯料金の見直しができる項目 |
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不要なオプションを契約している方は、解約するだけで無駄なオプション料金を節約できます。また、自分の使い方に合っていないプランを契約している方は、プラン内容を見直すだけで料金を節約することも可能です。
さらに、長時間通話をかける方は、かけ放題を契約したり、LINE電話など通話料のかからないアプリ電話を利用することで、通話料を節約できます。
携帯料金が高いと悩んでいる方は、これら3つのうち、何かできることがないか確認してみてください。
携帯料金の見直しができない項目
スマホ・携帯料金が高くても、以下の項目は見直しが難しくなってます。
携帯料金の見直しができない項目 |
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すでに毎月分割で支払っている端末代は、料金の見直しを行ったとしても分割支払額を抑えることはできません。
また、ユニバーサルサービス料や電話リレーサービス料は、どこのキャリアで契約しても必ず毎月同額が請求されるため、こちらも節約できないことを覚えておきましょう。
格安SIMへの乗り換えを検討する
ここまで見直してきても月額料金があまり下げられなかった場合は、他社への乗り換えも検討してみましょう。
乗り換え先としては、キャリアの格安プランや格安SIMがおすすめです。
月額料金は多くの会社が固定しているため、自分自身ではコントロールできません。
安価な月額料金で契約できる格安SIMに乗り換えることで、スマホ代・携帯料金を大幅に削減できます。
格安SIMとはドコモ・ソフトバンク・auといった大手キャリアが敷いた回線の一部を借りてインターネットサービスを提供している会社のサービスです。設備投資や維持費を捻出する必要がないため、大手キャリアよりも安い月額料金で契約できます。
ドコモの携帯料金・スマホ代を安くしたいケース

ドコモの携帯料金・スマホ代を安くしたいケースには、以下の方法がおすすめです。
■ ドコモの携帯料金・スマホ代を安くするポイント
- ドコモの料金プランを見直す
- ドコモ光とのセット割を活用する
- ドコモ回線が使える格安SIMへ乗り換える
ドコモの料金プランを見直す
まずは、今のドコモの料金プランの見直しから始めましょう。
ドコモの料金プランには、60GBまで使える大容量のギガホプレミアと、小容量プランのギガライトがあります。
料金プラン | データ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
5Gギガホ プレミア | ~60GB | ~3GB:5,665円 3GB~60GB:7,315円 |
ギガホ プレミア | ~60GB | ~3GB:5,555円 ~60GB:7,205円 |
5Gギガライト | ~7GB | ~1GB:3,465円 ~3GB:4,565円 ~5GB:5,665円 ~7GB:6,765円 |
ギガライト | ~7GB | ~1GB:3,465円 ~3GB:4,565円 ~5GB:5,665円 ~7GB:6,765円 |
※価格はすべて税込み
ギガライトは利用するデータ容量によって月額料金が変動します。
普段からあまりデータ容量を利用しない方は、ギガホプレミアからギガライトに変更することをおすすめします。
自分が何の料金プランを契約しているかわからない方は、My docomoから確認してみてください。
ドコモ光とのセット割を活用する
ドコモのキャリアを利用している場合、ドコモ光をセットで利用するとセット割が適用されます。 携帯料金が最大月額1,100円割引になるため、携帯料金を抑えられます。 同居している家族や、離れて暮らしている家族も割引の対象ですので、ぜひ活用してみてください。ドコモ回線が使える格安SIMへ乗り換える
ドコモ回線が使える格安SIMであれば、今使っているスマホをそのまま使いながら格安SIMを利用できます。
ただし一部の携帯電話は対応していない可能性があるので、公式サイトから確認してみてください。
ドコモから格安SIMへ乗り換える際は、以下の中から選ぶのがおすすめです。
■ ドコモ回線が使える格安SIM
- ahamo
- ドコモ光とのセット割を活用する
- OCN モバイル ONE
ahamo

ahamoはドコモが提供する格安プランであり、高速かつ安定したドコモ回線を20GB/2,970円で利用できるサービスです。
また月額1,980円の「大盛オプション」を追加すると、データ量が+80GBされた合計100GBを4,950円で利用可能です。
月額料金 | 20GB:2,970円 100GB:4,950円(「大盛オプション」80GB:1,980円を20GBに追加) |
---|---|
実測値 | 136.22Mbps |
回線 | ドコモ(4G/5G) |
キャンペーン | ・dカードゴールドで支払うと毎月5GBを無料追加 ・dカードで支払うと毎月1GBを無料追加 |
事務手数料 / 違約金 | 無料 / 無料 |
契約期間 | なし |
※価格はすべて税込み
※実測値は「みんそく[1]」から引用
ahamoのメリットは、標準で1回5分のかけ放題が付いている点です。そのため、短時間の通話が多い方は、ahamoを契約すると通話料が抑えられます。
また、通信量は標準で20GB、大盛オプションを付ければ100GBと十分ですが、支払い方法にdカードを設定することで1GB、dカードゴールドで支払うと5GBが毎月付与されます。
ahamoは1GB追加すると550円かかるので、よりお得に利用するのであれば、大盛オプションを契約したり、dカードを支払い方法に設定するといいでしょう。
ただし、ahamoはドコモの格安プランではありますが、ドコモ光とセット割は組めません。ただし、家族割の適用もできない代わりに、回線数としてカウントに含めることは可能です。
しかし、料金設定はドコモのメインプランより安いので、初めて 格安SIMを利用するのであればドコモからahamoへの移行が最もおすすめです。
▼ ahamoのおすすめポイント
- メインプランと同じドコモの高速回線を20GB/2,970円〜利用できる
- 格安プランでは少ない100GBの大容量プランも選択可能
- 5分以内のかけ放題がプランに標準で付属している
- dカードやdカードゴールドを支払いに設定すると、毎月最大5GBのデータ容量が付与される
OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONEは、NTTが提供している格安SIMであり、安定した通信環境であるドコモ回線を利用できます。
10GBまでプランが5つに分かれており、自分が利用するデータ容量に合わせて適切なプランを選べます。
月額料金 | 500MB:550円(月10分間の無料通話付き) 1GB:770円 3GB:990円 6GB:1,320円 10GB:1,760円 |
---|---|
実測値 | 56.88Mbps |
回線 | ドコモ(4G/5G) |
キャンペーン | ・OCN 光 モバイルセット 7か月割引キャンペーン |
事務手数料 / 違約金 | 3,300円 / 無料 |
契約期間 | なし |
※価格はすべて税込み
※実測値は「みんそく[1]」から引用
OCN モバイル ONEは500MBからプランがあるため、データ容量をあまり利用しない方におすすめの格安SIMです。
OCN光とセットで利用すると、7か月間月額料金が0円になる上に、モバイル月額料金が220円割引されます。
またiPhoneやAndroid端末を豊富に取り扱っているため、乗り換えと同時に機種変更したい方にもおすすめです。
▼ OCN モバイル oneのおすすめポイント
- 500MB550円~利用できる
- OCN光とのセット割キャンペーンがある
- 多くのスマホ機種を取り扱っている
auの携帯料金・スマホ代を安くしたいケース

auの料金を携帯料金・スマホ代を安くしたいケースには、以下の方法がおすすめです。
■ auの携帯料金・スマホ代を安くするポイント
- auの料金プランを見直す
- auスマートバリュー(auひかりとのセット割)を活用する
- au回線が使える格安SIMへ乗り換える
auの料金プランを見直す
まずはauの料金を見直すため、プランから確認していきます。
auにはデータ容量無制限のプランと、利用量に応じて料金が変動するプランがあります。
料金プラン | データ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
使い放題MAX 5G/4G | 無制限 | 7,238円 |
使い放題MAX 5G with Amazonプライム | 無制限 | 8,008円 |
使い放題MAX 5G/4G DAZNパック | 無制限 | 8,338円 |
使い放題MAX 5G/4G Netflixパック(P) | 無制限 | 8,338円 |
使い放題MAX 5G/4G テレビパック | 無制限 | 9,108円 |
使い放題MAX 5G ALL STAR パック | 無制限 | 9,988円 |
スマホミニプラン 5G/4G | ~4GB | ~1GB:3465円 ~2GB:4,565円 ~3GB:5,665円 ~4GB:6,215円 |
※価格はすべて税込み
データをあまり利用しないにも関わらずデータ容量無制限のプランを契約している方は、スマホミニプランに変更すると携帯料金を安くできます。
自分の利用しているプランがわからない方は、My auから確認してみてください。
auスマートバリュー(auひかりとのセット割)を活用する
auキャリアを利用している方は、auひかりとのセット割である「auスマートバリュー」を活用すると、携帯料金を安くできます。
使い放題MAXを利用している方は1,100円、スマホミニプランには550円の割引が適用されます。
一緒に暮らしている家族だけでなく、離れて暮らしている家族にも割引が適用される点も特徴です。
au回線が使える格安SIMへ乗り換える
au回線が使える格安SIMであれば、安定した通信回線でインターネットを利用できます。
auから格安SIMへ乗り換える場合、au回線も利用できる格安SIMの中では以下がおすすめです。
■ au回線が使える格安SIM
- povo
- UQモバイル
- mineo
povo

povoはauが提供する格安プランです。auの自社回線を1GB/390円〜利用できます。
povoの大きな特徴として基本料金が無料となっており、料金プランや通話オプションなど用途に合わせて自由にトッピングを選べるプラン内容が特徴です。
基本料金 | 0円 |
---|---|
トッピング料金(データ容量) | ・データ使い放題(24時間):330円/回 ・1GB(7日間):390円/回 ・3GB(30日間):990円/回 ・20GB(30日間):2,700円/回 ・60GB(90日間):6,490円/回 ・150GB(180日間):12,980円/回 |
実測値 | 70.24Mbps |
回線 | au(4G/5G) |
キャンペーン | ― |
事務手数料 / 違約金 | 無料 / 無料 |
契約期間 | なし |
※価格はすべて税込み
※実測値は「みんそく[1]」から引用
冒頭でも解説したように、povoは必要なトッピングを自由に組合せて自分だけのプランを作れるので、不必要なオプションやサービスを選ばない限り料金は発生しません。
また、かけ放題もauメインプランと同じく5分以内と24時間かけ放題の2種類ありますが、どちらもauメインプランより約200円〜300円安く設定されています。
そのため、通話料金を節約したいauからpovoへ乗り換えると、かけ放題のオプション料金を安く抑えられますよ。
ただし、povoは各種コンテンツトッピングに有効期限が設定されている点に要注意です。中でも、データトッピングは有効期限が切れると、データ残量があっても0になりますので、期限内に上手く使い切れる範囲で契約しましょう。
またpovoについてもauひかりなどとセット割は組めませんが、無駄なくそのときの状況に合わせて料金プランを組めるので、セット割がなくてもauメインプランより料金を安く抑えられます。
▼ povoのおすすめポイント
- 基本料金が0円
- データ容量や通話オプションなど、自由に組み合わせて自分だけのプランを作成できる
- auメインプランよりかけ放題の料金が安い
UQモバイル

UQモバイルはさまざまな独自機能を備えた格安SIMです。
またUQモバイルは、auのサブブランドでもあることから、全国のauショップで申し込みやサポートも受けることができるので、auからUQモバイルへ移行している方が多いとも言われています。
月額料金 | 3GB:1,628円 15GB:2,728円 25GB:3,828円 |
---|---|
実測値 | 68.54Mbps |
回線 | au(4G / 5G) |
キャンペーン | ・オンラインショップでSIMのみ契約+増量オプション2契約で最大13,000円相当をau Pay残高に還元 ・オンラインショップから対象機種を購入で最大5,000円相当をau Pay残高に還元 ・オンラインショップでスマホをセット購入すると、端末代が最大22,000円割引 ・ドコモ・ソフトバンク・ワイモバイルの3Gガラケーから乗り換え時に対象スマホをセット購入すると、端末代から最大33,045円割引 ・YouTube Premium 3ヶ月無料 ・Apple Music 6ヶ月無料 |
事務手数料 / 違約金 | 無料 / 無料 |
契約年数 | なし |
※価格はすべて税込み
※実測値は「みんそく[1]」から引用
UQモバイルはデータ容量の繰り越しができる格安SIMで、余ったデータ容量は翌月まで丸ごと持ち越すことができます。
また最大速度が300kbps~1Mbpsの「節約モード」に切り替えた場合、どれだけインターネットに接続してもデータを消費しません。また通信速度も安定しており、総合力の高さも魅力的です。
▼ UQモバイルのおすすめポイント
- 使わなかったデータ容量は翌月に繰り越せる
- 節約モードを使えば実質無制限でインターネットにつながる
- 安定した通信速度
mineo

mineoは関西電力系のeo光が提供している格安SIMであり、大手3キャリア各回線に対応しています。
月額料金 | 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 |
---|---|
実測値 | 42.55Mbps |
回線 | au・ドコモ・ソフトバンク |
キャンペーン | ・マイピタ割引キャンペーン ・端末価格割引キャンペーン ・カケホ割! ・Hulu 12か月間毎月220円引きキャンペーン ・iPhone端末保証最大3か月無料キャンペーン |
事務手数料 / 違約金 | 3,300円 / 無料 |
契約年数 | なし |
※価格はすべて税込み
※実測値は「みんそく[1]」から引用
▼ mineoのおすすめポイント
- 料金プランが豊富である
- 快適な通信環境で利用できる料金プランがある
- 余ったデータをユーザー間でシェアできる
ソフトバンクの携帯料金・スマホ代を安くしたいケース

ソフトバンクの携帯料金・スマホ代を安くしたいケースには、以下の方法がおすすめです。
■ ソフトバンクの携帯料金・スマホ代を安くするポイント
- ソフトバンクの料金プランを見直す
- おうち割光セット(ソフトバンクひかりとのセット割)を活用する
- ソフトバンク回線が使える格安SIMへ乗り換える
ソフトバンクの料金プランを見直す
ソフトバンクにはデータ容量無制限のメリハリ無制限と、データ容量に応じて料金が変わる身にミニフィットプラン+の2つのプランがあります。
料金プラン | データ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
メリハリ無制限 | 無制限 | 7,238円 |
ミニフィットプラン+ | 3GB | ~1GB:3,278円 ~2GB:4,378円 ~3GB:5,478円 |
※価格はすべて税込み
データ容量をあまり毎月利用しない方は、ミニフィットプラン+への変更を検討することをおすすめします。
利用している料金プランがわからない方は、My SoftBankから確認してみてください。
おうち割光セット(ソフトバンクひかりとのセット割)を活用する
ソフトバンクひかりとセットで利用することで、おうち割光セットが適用されるので、月額料金が安くできます。
割引額は最大1,100円であり、お得にソフトバンクを利用できます。
離れた家族もおうち割光セットの適用対象となる点も大きな特徴です。
ソフトバンク回線が使える格安SIMへ乗り換える
auやドコモほど種類は多くないものの、ソフトバンク回線を使用した格安SIMサービスもいくつかあります。
今回は、初めてソフトバンクから格安SIMへ乗り換える方向けにおすすめの格安SIMを紹介します。
■ ソフトバンク回線が使える格安SIM
- LINEMO
- ワイモバイル
LINEMO

LINEMOはソフトバンクが提供する格安プランです。
ソフトバンクの自社回線を3GB/990円または20GB/2,728円で利用できます。
また、3キャリアの格安プランでは唯一カウントフリーサービスがあり、LINEのデータ消費量がカウントされないため、LINEの利用頻度が高い人におすすめです。
月額料金 | ミニプラン(3GB):990円 スマホプラン(20GB):2,728円 |
---|---|
実測値 | 55.04Mbps |
回線 | ソフトバンク |
キャンペーン | ・ミニプランを契約すると、最大8ヶ月間990円相当のPayPayボーナス付与 ・LINEMOを紹介した人、された人両方に1,500円相当のPayPayボーナス付与 ・スマホプランへ他社から乗り換えると10,000円相当のPayPayボーナス付与 ・LINE MUSIC 6ヶ月無料 ・通話オプション割引キャンペーン ・2回線目以降の追加申し込みで3,000円相当のPayPayボーナス付与 |
事務手数料 / 違約金 | 無料 / 無料 |
契約期間 | なし |
※価格はすべて税込み
※実測値は「みんそく[1]」から引用
冒頭で述べたように、LINEMOはLINE通話やビデオ通話がデータカウントフリー対象なので、LINEの友達同士とのトークの送信や通話をどれだけ使っても、データ消費量を気にせず楽しめます。
そのため、普段からLINE通話をかける頻度が高い方や、3GBのミニプランを利用したいという方でもサービスが充実しているのでおすすめできます。
また20GBのスマホプランであれば、LINEスタンプが無料で使い放題になる特典も利用可能です。
さらに、LINEMOは同じソフトバンク系列のサービスであるPayPayと相性が良いので、キャンペーンを適用させると、申し込み時に最大10,000円相当のPayPayボーナスが付与される点も特徴ですよ。
▼ LINEMOのおすすめポイント
- ソフトバンクの自社回線を3GB/990円から利用できる
- LINEの各種コンテンツをデータ消費なしで楽しめる
- 契約時に最大10,000円相当のPayPayボーナスが付与される
ワイモバイル

ワイモバイルは2回線目以降の月額料金が1,188円割引される「家族割」を適用できる格安SIMで、家族みんなで加入するとお得です。
月額料金 | 3GB:2,178円 15GB:3,278円 25GB:4,158円 |
---|---|
実測値 | 70.0Mbps |
回線 | ソフトバンク(4G / 5G) |
キャンペーン | ・オンラインストアでSIMのみ契約で最大16,000円相当のPayPayボーナス付与 ・オンラインストアから指定機種を購入すると最大36,000円引き ・オンラインストア限定タイムセール ・新どこでももらえる特典で最大6,000円相当のPayPayボーナス付与 ・60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン ・家族割 ・データ増量無料キャンペーン2 |
事務手数料 / 違約金 | 無料 / 無料 |
契約期間 | なし |
※価格はすべて税込み
※実測値は「みんそく[1]」から引用
ワイモバイルはソフトバンク回線を使用する格安SIMで、格安SIMの中ではトップクラスの実測値が測定されています。
そのため、ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えたとしても、速度面の不満は感じにくいでしょう。
60歳以上のユーザーであればスーパーだれとでも定額(S)の月額料金1,870円が永年1,100円割引されるキャンペーンを適用できるため、頻繁に通話をおこなうシニア層には特におすすめです。
▼ ワイモバイルのおすすめポイント
- 格安SIMの中では上位の通信速度
- 家族で利用すると2回線目以降の月額料金がお得
- 60歳以上のユーザーは通話料が安くなる
大容量・無制限で通信を行うなら楽天モバイルもおすすめ!

楽天モバイルは「第4のキャリア」ともよばれる会社であり、月額料金が割安でありながら大手キャリアと同等レベルの実測値・サービスを期待できます。
月額料金 | ~3GB:1,078円 ~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 |
---|---|
実測値 | 58.93Mbps |
回線 | 楽天回線/パートナー回線(au) 4G / 5G |
キャンペーン | ・楽天市場のお買い物がポイント最大16倍 ・指定iPhone購入で最大24,000ポイント還元 ・Android製品最大16,000円値引き |
事務手数料 / 違約金 | 無料 / 無料 |
契約期間 | なし |
※価格はすべて税込み
※実測値は「みんそく[1]」から引用
たくさん使ってもお得!
楽天モバイルは従量課金プランですが、20GB以上どれだけデータ容量を使っても3,278円である点が大きな特徴です。
そのため大量のデータ容量を使いたい方には、楽天モバイルがおすすめです。
専用アプリを使えばかけ放題も無料!
楽天モバイルでは無料アプリの「Rakuten Link」を使って電話をすれば、相手がRakuten Linkを使っていなくても無料で通話できます。
さらにSMSの送信も無料であり、通話やSMSでのやり取りをよく行う人には、楽天モバイルがお得です。
iPhoneは大手キャリアでは最安
楽天モバイルであれば、ほかの大手キャリアよりも安くiPhoneを購入できます。
楽天モバイルとほかの大手キャリアのiPhone 14の本体価格について以下の表にまとめました。
キャリア | 128GB | 256GB | 512GB |
---|---|---|---|
楽天モバイル | 120,910円 | 135,900円 | 165,900円 |
ドコモ | 138,930円 | 161,480円 | 201,740円 |
au | 140,640円 | 161,770円 | 201,925円 |
ソフトバンク | 140,400円 | 161,280円 | 201,600円 |
※価格はすべて税込み
ほかの大手キャリアよりも数万円安く購入できるので、スマホの機種変更をしたい方は楽天モバイルの契約を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ

株式会社MM総研が調査した2022年の最新結果によると、スマホ利用者の月額利用料金は、月5~7GBの利用で平均4,617円(端末分割代を含まず)でした。
端末代の支払い金額を含めると、月5~7GBの利用で7,308円が平均値なので、毎月の支払いがこれらの金額を超えている場合は、携帯料金を節約してみましょう。
ただし、オプションの解約など手を尽くしても料金が下がらないのであれば、現在契約している会社から別の格安キャリアやSIMへの乗り換えがおすすめです。
今回は携帯料金を安くする方法、おすすめの乗り換え先の格安SIMをご紹介しているので、月額料金などの情報を参考にしながら、ご自身に合った携帯会社への乗り換えも検討してみてくださいね。
この記事の参考・引用サイト