SIMカードが挿入されていないスマホのことを、一般的に「SIMなしスマホ」や「白ロム」と呼びます。
スマホはSIMカードを挿入しないと何もできないと思われがちです。しかし、機種変更などで買い替えたときに手元へ残ったSIMなしスマホや、中古ショップ、Amazonなどで購入できるSIMフリースマホでも、WiFiに繋げば以下のことができます!
- インターネット
- SNS
- ネット回線を用いた電話
- ゲームのダウンロードとプレイ
- 初期から搭載されている基本的な機能
- カメラ
- おサイフケータイ
- 音楽プレイヤー 等
今回は、SIMの入っていないスマホでできることと、できないことなどを詳しく解説します。
また、後半ではSIMなしスマホのおすすめ購入先や、SIMなしスマホと一緒に使うと便利なポケットWiFiをご紹介していますよ。
この記事を読めば、家に眠っているSIMなしスマホや安く購入したSIMフリースマホを最大限に活用できますので、ぜひ最後までご覧ください。
WiFiがあればSIMなしスマホでも使える

SIMカードとは、契約者の身分証明書のようなもので、その小さなカードの中に電話番号や契約内容、契約者氏名といった重要な個人データが記録されています。
このSIMカードがあることでキャリアの電話回線やネット回線を自由に利用できるのですが、SIMカードが入っていないSIMなしスマホでも、WiFiに繋げば以下の使い方が可能です。
- インターネット検索
- SNSの閲覧や投稿
- 電話アプリでの通話
- ゲーム
- 初期から搭載されている基本的な機能
- カメラ
- おサイフケータイ
- 音楽プレイヤー
したがって、WiFi環境が整っている人は、SIMなしスマホがあるだけで、月額料金完全無料でネットも電話も使えるのです! スマホは格安SIMを契約したとしても月2,000~3,000円は必要なので、この料金が永年無料になるというのは大きいですよね。
SIMなしスマホを利用しても問題がない人

以下の条件に当てはまる人は、SIMなしスマホが利用できるでしょう。
- WiFi環境がある人
- SNSで連絡を取る人
- 電話アプリ経由での電話が多い人
それでは、ひとつずつ解説していきます。
WiFi環境がある人
SIMなしスマホでネットや通話を行うには、WiFiへの接続が必須です。そのため、WiFi環境がある人でないと、SIMなしスマホは満足に使えません。
WiFiは、自宅に引いている光回線、フリーWiFi、モバイルルーターと、さまざまな場所から供給されています。どの方法を採用しても問題ありませんが、モバイルルーターは場所を問わずWiFiに接続できるメリットがあります。
モバイルルーターとSIMなしスマホを併用すれば、普通のスマホと同じように好きな場所でネット閲覧やインターネット通話ができますよ。
より快適に使いたいなら、モバイルルーターとの併用がおすすめです!
SNSで連絡を取る人
SIMなしスマホは、キャリアメール(末尾が@au.comや@docomo.ne.jpのアドレス)が使えません。
ただし、WiFiに接続できればSNSを使えるようになるので、主に「Twitter」や「Instagram」などのDM(ダイレクトメッセージ)を活用している人は、SIMなしスマホでも問題なくコミュニケーションが取れます。
DMはリプライと違い、特定の相手しか閲覧できない非公開メッセージなので、キャリアメールと同じように利用できますよ。
電話アプリ経由で電話をすることが多い人
SIMなしスマホには電話番号がないので、070・080・090といった携帯電話番号はもちろん、固定電話への発信もできません。
しかし、WiFiに接続されている状態なら電話アプリを使用できるので、無料通話機能がついているアプリを使えば通話もできます。
ただし、無料通話アプリとして有名なLINEは、アカウント開設時に電話番号を用いたSMS認証が必要になるので、電話番号を持たないSIMなしスマホはLINE通話を利用できません。
電話アプリやビデオチャットを使って通話をしたい人は、SMS認証が必要ない「Instagram」「カカオトーク」「Skype」などのアプリを使いましょう。
ですが、「Instagram」「カカオトーク」「Skype」などの通話アプリはWiFiに接続されていないと使用できません。アプリ経由で通話をしたい方は、必ずSIMなしスマホがWiFi接続されていることを事前に確認しましょう。
SIMなしスマホでもできること

SIMなしスマホでは、WiFi環境のある・なしによって、できることが以下のように異なります。
【WiFi環境がある】
- インターネット利用
- SNSの閲覧・投稿
- 電話アプリ経由での電話
- ゲーム
【WiFi環境がない】
- 初期から搭載されている基本的な機能
- カメラ
- おサイフケータイ
- 音楽を聴く
ここでは、WiFi環境の状態別に、SIMなしスマホでできることを解説していきます。
WiFiがある環境でできる4つのこと
WiFiに接続できる場所であれば、SIMなしスマホでも以下のことができます。
- インターネット利用
- SNSの閲覧・投稿
- 電話アプリ経由での電話
- ゲーム
①:インターネット利用
SIMなしスマホをWiFiに接続すれば、WiFiを使ってインターネットが使用できます。Google検索やYahoo!検索などを使えば、気になったことをすぐ調べられるので便利ですよ。
②:SNSの閲覧・投稿
WiFiに繋がったSIMなしスマホなら、SMS認証を必要としない以下のSNSアプリが利用できます。
- Instagram(二段階認証を設定していない場合)
LINEやメルカリなどのアプリは電話番号を用いたSMS認証を要求されるので、SIMなしスマホでは利用できません。
しかし、上記アプリであれば電話番号がないSIMなしスマホでもSNSの閲覧や投稿ができるので、SNS好きな人でも十分楽しめますね。
③:電話アプリ経由で電話をする
Skypeやカカオトークといった電話アプリや、Instagramに搭載されているビデオ通話は、SIMなしスマホでも利用できます。
SIMなしスマホには電話番号がないため通常の電話は使えませんが、WiFiに繋がっていればアプリから通話が可能なので、不自由を感じることは少ないでしょう。
④:ゲームを楽しむ
WiFiに繋がっていれば、ストアで配信されているゲームをダウンロードして遊べます。ほとんどのゲームはオンライン環境が必要ですが、オフラインでプレイできるゲームの場合、WiFi環境がなくても遊べるので暇つぶしにも最適です。
WiFiなしでできる4つのこと
SIMなしスマホはWiFi環境がない場所でも、以下のことができます。- 初期から搭載されている基本的な機能
- カメラの利用
- おサイフケータイの利用
- 音楽を聴く
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
①:初期から搭載されている基本的な機能
カレンダーや時計、アラームやストップウォッチ、電卓など、ネット回線を使用しない機能ならWiFiがない環境でも問題なく使えます。
②:カメラの利用
カメラ機能も、WiFi環境なしで利用できます。スマホはワンタッチで高画質な写真やムービーを撮れるので、デジカメ代わりに使うことも可能です。
ただし、位置情報の連携サービスを使いたい場合、通信環境がないとできないので注意です。
③:おサイフケータイの利用
おサイフケータイも、キャリア回線やWiFiを使わず利用できます。
ただし、クレジットカードからのチャージなど、WiFi環境が必要な機能もあります。
④:音楽を聴く
SIMなしスマホに音楽をダウンロードしておけば、iPodのようにポータブル音楽プレイヤーとして利用できます。
しかし、SIMなしスマホで音楽をダウンロードするにはWiFi環境が必要です。ポータブル音楽プレイヤーとしてSIMなしスマホを利用する場合、あらかじめWiFi環境下で音楽ファイルをダウンロードしておきましょう。
SIMなしスマホでできない4つのこと

ここまで説明してきたように、SIMなしスマホでもWiFiさえあれば大概のことはできます。
ただし、以下4つはWiFiがあっても利用できないので注意しましょう。
- SMSでのやり取り
- 電話番号への電話
- キャリアメール
- キャリア回線を利用したインターネット
それぞれ解説していきます。
①:SMSでやり取りをする
SMSとは、ショートメッセージのことです。SMSは電話番号を使って送受信を行うメッセージ機能なので、電話番号をもたないSIMなしスマホでは利用できません。
メッセージを送りたい場合は、TwitterやInstagramなどのDMか、Gmailなどのフリーメールを使いましょう。
②:電話番号に電話をかける
070・080・090から始まる携帯電話番号や固定電話への発信は、電話回線を用いるため、SIMなしスマホからはかけられません。
ただし、110や119といった緊急通報のみはSIMカードが入っていないスマホからでもかけることができるようになっています。
●「050」始まりのIP電話は利用できる!
050から始まる電話番号は、インターネット回線を使って音声通話を行うIP電話です。そのため、SIMなしスマホでもWiFiに繋がっていれば、050から始まる電話番号へ電話をかけられますよ。
050から始まる電話番号へ電話をかけたい場合は、通話用の050アプリを介し、IP電話をかけてください。
③:キャリアメールを使う
「@ezweb.ne.jp」「@docomo.be.jp」などのキャリアメールは、キャリアと契約しているスマホのみに割り当てられるメールアドレスです。したがって、SIMなしスマホではキャリアメールが利用できません。
ただし、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールなら、SIMなしスマホからもアドレスを取得できます。メール機能を使いたい場合は、これらのサービスを利用しましょう。
④:キャリア回線を利用したインターネット利用はできない
4G LTEや5Gといったキャリアが提供するインターネット回線は、キャリアとの契約がなければ利用できません。SIMなしスマホはどのキャリアとも契約していないので、インターネットに接続したいなら、キャリア回線を使用しないWiFiに繋ぐ必要があります。
WiFiは、光回線、モバイルルーター、フリーWiFiなど、さまざまな方法で接続できるので、ご自身に合った接続方法を利用してください。
SIMなしスマホの購入なら「格安SIM」や「中古」がおすすめ!
SIMなしスマホを購入するなら、格安SIMや中古ショップを利用しましょう。
スマホといえばキャリアショップからの購入が主流ですが、キャリアスマホにはSIMロックがかけられており、ほとんどの場合一緒に各キャリアの料金プランを契約する必要があります。
一方、格安SIMや中古ショップなら最初からSIMなしスマホを単体購入できるため、無駄な費用がかかる心配はありませんよ。
ただし、格安SIMと中古ショップには以下の特徴があります。
格安SIM | 中古ショップ | |
---|---|---|
端末の状態 | 新品なのできれい | 中古なので、物によっては本体に傷がある |
端末価格 | キャリアより安め | 格安SIMより安い場合が多い |
バッテリー | 新品なので、持ちは良い | 利用期間が長かった端末は、バッテリー持ちが悪い |
SIMロック | なし | 物によっては白ロム(SIMカードは入っていないが、SIMロックがかかっている端末)もあり |
新品かつ確実にSIMロックのかかっていないスマホを購入したい人は「格安SIM」、端末代の安さを重視したい人は「中古ショップ」の利用がおすすめです。
とはいえ、格安SIMで販売されているSIMなしスマホも以下のようにキャリアと比較すれば十分安いため、確実性とコスパの良さを考えると、格安SIMの方が使い勝手はいいでしょう。
64GB | 128GB | 256GB | ||
---|---|---|---|---|
キャリア | au | 94,485円 | 100,015円 | 112,200円 |
ドコモ | 95,876円 | 104,346円 | 117,502円 | |
ソフトバンク | 95,040円 | 100,080円 | 112,320円 | |
格安SIM | UQモバイル | 72,485円 | 78,015円 | - |
ワイモバイル | 73,440円 | 78,480円 | 90,720円 | |
OCN モバイル ONE | 96,717円 | 99,143円 | 112,541円 |
※ 価格はすべて税込
※ キャリア:割引プログラム適用前の価格を記載
※ UQモバイル:乗り換え(MNP)での契約、かつくりこしプランM/Lのいずれかを選択した場合の価格を記載
※ ワイモバイル:新規、他社から乗り換えた(ソフトバンクからの番号移行除く)場合の価格を記載
それでは、スマホをコスパよく購入できる格安SIMを3社ご紹介していきます。
UQモバイル

UQモバイルで販売されているスマホは、以下のとおりです。
■UQモバイルで販売中の機種一覧
機種名 | 販売価格 | |
---|---|---|
iPhone 12 | 64GB | 72,485円 |
128GB | 78,015円 | |
iPhone 12 mini | 64GB | 49,650円 |
128GB | 55,125円 | |
iPhone 11 | 64GB | 44,235円 |
iPhone SE(第2世代) | 64GB | 33,265円 |
128GB | 39,250円 | |
iPhone XS(認定中古品) | 64GB | 16,500円 |
iPhone XR(認定中古品) | 64GB | 11,000円 |
128GB | 13,000円 | |
iPhone 11(認定中古品) | 64GB | 23,800円 |
128GB | 29,800円 | |
iPhone 11 Pro(認定中古品) | 64GB | 38,500円 |
256GB | 47,000円 |
※価格はすべて税込
※UQ mobile オンラインショップ おトク割適用後の価格
機種名 | 販売価格 |
---|---|
OPPO A54 5G | 6,765円 |
Redmi Note 10 JE | 6,765円 |
Galaxy A21 | 550円 |
AQUOS wish (SHG06) | 4,180円 |
arrows We(FCG01) | 4,180円 |
AQUOS sense6 (SHG05) | 18,470円 |
AQUOS sense3 basic | 550円 |
BASIO4 | 12,580円 |
※価格はすべて税込
※UQ mobile オンラインショップ おトク割適用後の価格
UQモバイルは、キャリアで販売を終了しているiPhone XSやiPhone XRを、お手頃価格で購入できる格安SIMです。
この2機種は中古品ですが、auが認定した高品質な中古品であるため、中古ショップよりも厳格な基準をクリアした製品となっています。
ワイモバイル

ワイモバイルで販売されているスマホは、以下のとおりです。
機種名 | 販売価格 | |
---|---|---|
iPhone 12 | 64GB | 73,440円 |
128GB | 78,480円 | |
256GB | 90,720円 | |
iPhone 12 mini | 64GB | 49,680円 |
128GB | 58,320円 | |
256GB | 78,480円 | |
iPhone 11 | 64GB | 44,640円 |
iPhone SE(第2世代) | 64GB | 36,000円 |
128GB | 42,480円 |
※価格はすべて税込
機種名 | 販売価格 |
---|---|
AQUOS wish | 9,800円 |
Libero 5G Ⅱ | 1円 |
Xperia 10 Ⅲ | 36,000円 |
OPPO Reno5 A | 9,800円 |
Libero 5G | 3,980円 |
Android One S8 | 4,320円 |
かんたんスマホ2 | 10,080円 |
Xperia 10 Ⅱ | 25,200円 |
Xperia 8 | 18,000円 |
Android One X5 | 33,120円 |
※価格はすべて税込
ワイモバイルは、キャリアで販売していないAndroidのSIMなしスマホを多数購入できる格安SIMです。
また、iPhone 12 / iPhone 12 miniも全容量を取り扱っており、どのiPhoneシリーズも大手キャリアより安い価格設定となっているのも大きな特徴ですね。
OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONEで販売されているSIMなしスマホは以下の通りです。
機種名 | 販売価格 | |
---|---|---|
iPhone 12 | 64GB | 96,717円 |
128GB | 99,143円 | |
256GB | 112,541円 | |
iPhone 12 mini | 64GB | 84,359円 |
128GB | 81,125円 | |
256GB | 94,985円 | |
iPhone 11 | 64GB | 50,490円~ |
128GB | 55,990円~ | |
256GB | 66,990円~ | |
iPhone XS | 64GB | 49,610円~ |
256GB | 70,510円~ | |
iPhone 8 | 64GB | 5,390円~ |
256GB | 12,604円~ | |
iPhone SE(第2世代) | 64GB | 52,596円 |
128GB | 59,295円 |
※価格はすべて税込
※iPhone12シリーズ、SE(第2世代)以外は中古品
機種名 | 販売価格 |
---|---|
AQUOS wish | 22,220円 |
AQUOS R6 | 94,484円 |
Xiaomi 11T Pro 8 | 41,600円~62,370円 |
AQUOS sense6 | 16,600円~21,500円 |
OPPO A55s 5G | 9,900円 |
Xiaomi 11T | 28,400円 |
Xiaomi 11T(Xiaomi Pad 5付き) | 68,200円 |
Motorola edge 20 | 33,192円 |
Mi 11 Lite 5G | 18,200円 |
Mi 11 Lite 5G(Xiaomi Pad 5付き) | 57,000円 |
moto g50 5G | 14,484円 |
Xperia 10 Ⅲ Lite | 40,469円 |
Zenfone 8 | 65,728円 |
Zenfone 8 Flip | 71,977円 |
Jelly 2 | 17,597円 |
OPPO A54 5G | 2,800円 |
Redmi 9T | 1円 |
OPPO A73 | 1円 |
OPPO Reno5 A | 10,600円 |
AQUOS sense 5G | 32,615円 |
AQUOS sense4 | 24,414円 |
中古Androidスマホ | 1円~ |
※価格はすべて税込
OCN モバイル ONEは、格安SIMの中でも取り扱い端末が多い事業者です。また、多くのSIMなし中古スマホも取り扱っているため、安さ重視でスマホを購入したい方におすすめの格安SIMとなっています。
さらに、OCN モバイル ONEでは頻繁にスマホのセールを行っているため、タイミングと購入希望スマホが合えば、通常時よりお得にスマホを購入できますよ。
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参考価格(2022年2月時点)
・iPhone 12 Pro Max:126,000円~
・iPhone 12 Pro:106,000円~
・iPhone 12 mini:62,000円~
・iPhone 12:75,500円~
・iPhone SE(第二世代):30,500円~
・iPhone 11 Pro Max:91,000円~
・iPhone 11 Pro:79,000円~
・iPhone 11:52,500円~
・iPhone XS Max:53,500円~
・iPhone XS:36,500円~
・iPhone XR:35,500円~
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月額料金 | ~1GB:0円 1~3GB:1,078円 3~20GB:2,178円 20GB~無制限:3,278円 |
---|---|
データ容量 | 無制限 |
回線サービス | 4G/5G |
使用回線 | 楽天・パートナー回線(au) |
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端末代が無料ということもあって、今使っている携帯回線はそのままで、2回線目として持つ方も多くいますよ。
SIMなしスマホと一緒に検討したいポケットWiFi
冒頭でもお話しましたが、SIMなしスマホはWiFi環境が無いと通話もインターネットも利用できません。
そこで、SIMなしスマホを快適に利用したいのであれば、ポケットWiFiとの併用をおすすめします。
ちなみに、ポケットWiFiは、「WiMAX」と「クラウドSIMポケットWiFi」の2種類に分類できます。それぞれ以下の違いがありますので、どちらのサービスが自分に合うか確認してみてください。
WiMAX | クラウドSIMポケットWiFi | |
---|---|---|
エリア | 日本全国 | ・日本全国 ※au・ドコモ・ソフトバンクスマホの対応エリアと同じ ・海外 |
使用回線 | ・WiMAX2+ ・au(4G LTE/5G) |
・au ・ドコモ ・ソフトバンク ※海外では現地の通信回線 |
月間データ容量 | 無制限 | 1GB以下~210GB |
速度制限 | ハイスピードエリアプラスモードをつき15GB以上消費すると、月末まで最大128kbpsに制限 | 月間データ容量を消費すると、月末まで制限 ※制限速度はサービスによって異なる |
契約期間 | 1年~3年 | なし~3年 |
WiMAXとクラウドSIMポケットWiFiには多くの種類がありますが、おすすめなのは目的別に以下の4社です。
一社ずつ解説していきましょう。
WiMAXなら「BroadWiMAX」が断トツでおすすめ

Broad WiMAXは、契約前後のサポートが手厚いWiMAXプロバイダです。他社違約金が最大19,000円無料になったり、「いつでも解約解約サポート」を利用することで、更新月以外でも他社サービスへ無料乗り換えできたりする点が大きな特徴となっています。
【ギガ放題プラスDX(3年)プラン】
月額料金 | 0~2ヶ月目:2,090円 3~36ヶ月目:3,894円 37ヶ月目以降:4,708円 |
---|---|
月間データ容量 | 無制限 (短期間で過度に利用すると速度制限にかかる可能性あり) |
端末代 | キャンペーンで無料 |
契約期間 | 3年 |
契約事務手数料 | 3,300円 |
解約金 | 1年目:20,900円 2年目:15,400円 (2年以内はWeb割違約金で+10,450円) 3年目以降:10,450円 |
おもなキャンペーン |
|
実質料金 | 145,351円(3年間) |
実質月額 | 3,928円(3年間) |
※価格はすべて税込
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小容量20~40GBなら「ゼウスWiFi」

ゼウスWiFiは、月20~40GBのデータ容量を業界最安値で利用できるクラウドSIMポケットWiFiです。
【フリープラン】
月額料金 | 20GB:2,618円 40GB:3,278円 |
---|---|
月間データ容量 | 20GB・40GB |
端末レンタル代 | 無料 |
契約期間 | なし |
契約事務手数料 | 3,300円 |
解約金 | 無料 |
その他の特長 |
|
実質料金 | 20GB:37,334円 40GB:45,914円 ※1年間 |
実質月額 | 20GB:2,872円 40GB:3,532円 ※1年間 |
※価格はすべて税込
契約期間ありプランも選択できますが、ゼウスWiFiの20GBと40GBは契約期間なしのフリープランを選択しても他社より実質料金が安くなります。
そのため、月20GB~40GBの容量で足りる人は、いつ解約をしても違約金がかからないゼウスWiFiのフリープランがおすすめです。
【ゼウスWiFiのおすすめポイント】
- 月20~40GBを業界最安値で利用できる
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中容量60GBなら「MONSTER MOBILE」

MONSTER MOBILEは、月実質60GBの容量を業界最安値で利用できるクラウドSIMポケットWiFiです。
【デイリープラン】
月額料金 | 2,728円 |
---|---|
月間データ容量 | 2GB/日(実質60GB/月) |
端末レンタル代 | 無料 |
契約期間 | 1年 |
契約事務手数料 | 3,300円 |
解約金 | 1年目:10,780円 2年目以降:3,300円 |
その他の特長 |
|
実質料金 | 38,764円(1年間) |
実質月額 | 2,982(1年間) |
※価格はすべて税込
MONSTER MOBILEで月60GBを使う場合、1日ごとにデータ容量が決められている「デイリープラン」を契約する必要があります。
月60GBだと、1日あたり2GBまで使用できる「2GB/day」プランを契約することになりますが、1日で2GBを消費しない限り速度制限にかかることはありません。
万が一1日で2GB以上消費した場合は最大速度256kbpsに落とされますが、制限期間は当日23:59までですので、0:00になったタイミングで即解除されますよ。
ちなみに、MONSTERモバイルにも契約期間に縛りがない「縛りなしプラン」があります。
縛りなしプランを選択すると、2GB/日の月額料金が3,278円と550円/月高くなりますが、MONSTER MOBILEは同条件でサービスを提供している他社より実質料金が安いため、こちらを選択しても損はありませんよ。
【MONSTER MOBILEのおすすめポイント】
- 実質月60GBを業界最安値で利用できる
- 縛りなしプランを選択しても、実質料金は業界最安値
- 速度制限にかかっても、夜12時になったタイミングで即解除される
大容量100GBなら「Mugen WiFi」

大容量の月100GBを利用したい人は、Mugen WiFiがおすすめです。
【MUGEN格安プラン】
月額料金 | 3,718円 |
---|---|
月間データ容量 | 100GB |
端末レンタル代 | 無料 |
契約期間 | 2年 |
契約事務手数料 | 3,300円 |
解約金 | 1年目:9,900円 2年目:5,500円 3年目以降:無料 |
その他の特長 |
|
実質料金 | 86,250円 (2年間) |
実質月額 | 3,450円 (2年間) |
※価格はすべて税込
100GBの場合、THE WiFiのほうが実質料金は安くなります。しかし、Mugen WiFiは2年毎に無料で最新端末に機種変更してくれるため、長期契約を前提とした場合、THE WiFiよりコスパがよいのです。
また、THE WiFiもMugen WiFiも3年目以降はいつでも無料解約できますが、2年間の解約金を比較した場合、Mugen WiFiのほうが安いので、もしものときを考えてもMugen WiFiのほうがお得といえます。
【MUGEN格安プラン】
Mugen WiFi | THE WiFi | |
---|---|---|
1年目 | 9,900円 | 10,780円 |
2年目 | 5,500円 | 10,780円 |
※価格はすべて税込
これらの点から、月100GBの容量を必要とする人には、Mugen WiFiをおすすめします。
【Mugen WiFiのおすすめポイント】
- 2年毎に端末を無料で最新機種に交換してくれる
- 3年目以降はいつでも無料解約できる
- 10,000円キャッシュバックがもらえる
SIMなしスマホがWiFiに繋がらない原因と対処法

SIMなしスマホがWiFiに繋がらないときは、以下の原因が考えられます。
- WiFiのパスワードを間違えている
- モバイルルーターが利用エリア外
- モバイルルーターの充電が切れている
- スマホの不具合
この項目では、SIMなしスマホがWiFiに繋がらなくなった場合の対処法を原因別に載せているので、困ったときの参考にしてください。
WiFiのパスワードを確認する
WiFiのパスワードは英数字が不規則に並んでいるため、入力ミスや読み間違いをしやすいです。
なかでも、英語の大文字と小文字や、「l(エル)」と「1(いち)」や「i(アイ)」のように似た文字は間違いやすいので、パスワード入力時は注意をしましょう。
モバイルルーターの利用エリアを確認する
モバイルルーターを使ってWiFiに接続している場合、モバイルルーターがエリア外に行ってしまうと、スマホも圏外になってしまいます。
エリア内になかなか戻れない場合は、カフェやコンビニなどの公衆フリーWiFiを利用する方法もあります。
モバイルルーターは対象エリア内でないとWiFiに接続できないので、突然繋がらなくなった場合は、エリア確認を行ってみましょう。
エリア内になかなか戻れない場合は、カフェやコンビニなどの公衆フリーWiFiを利用する方法もあります。
ただし、フリーWiFiは通信品質が悪く、速度も遅いので、「どうしても」というとき以外の利用は控えましょう。
モバイルルーターを充電する
モバイルルーターでSIMなしスマホをWiFi接続している人は、モバイルルーターの充電もチェックしてください。
モバイルルーターの充電は、約9〜15時間程度はもつようになっています。
しかし、大量のデータ通信や、電波が安定しない場所で使い続けるとバッテリーを多く消費してしまい、電池の減りが早くなります。
モバイルルーターの充電切れを防ぐには、小まめに充電したり、電池残量を確認する癖をつけたりすることが大切です。
スマホと同時にモバイルルーターも充電する習慣をつけると、突然電池が切れてしまうリスクを減らせますよ。
機器が不調の可能性があるので再起動する
SIMなしスマホやルーター、モバイルルーターなど、機器がなんらかの不具合を起こし、WiFiに繋がらないケースも考えられます。
WiFiのパスワードも間違っていない、モバイルルーターもエリア内で使っていて、充電も切れていないといった場合は、各接続機器の電源を落とし、再起動させてみましょう。
機器の不具合は多くの場合バグが原因なので、ほとんどの場合は再起動をさせるだけで直ります。
しかし、一度にすべての機器を再起動させると、どの機器が原因だったのかわからなくなってしまうので、再起動させる場合はひとつずつ行いましょう。
まとめ

SIMカードが挿入されていない「SIMなしスマホ」や「白ロム」は、WiFi環境があるかないかで、できることが大きく変わってきます。
WiFi環境がある場合 | WiFi環境がない場合 |
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このように、SIMなしスマホもWiFiがあれば普通のスマホと変わらない機能を利用できますが、「SMS(ショートメッセージ)」「070・080・090や固定電話、緊急通話への発信」「キャリアメール」「4Gや5Gなど、キャリア回線を利用したインターネット」の4つだけは利用できないので覚えておきましょう。
ちなみに、SIMなしスマホは下記の格安SIMでの購入がおすすめです。
SIMなしスマホを購入できるおすすめの格安SIM
- UQモバイル
- ワイモバイル
- OCNモバイルONE
また、購入後WiFi環境が整っていない場合は、目的に合わせて下記ポケットWiFiの併用も検討してみましょう。
おすすめのポケットWiFi
- WiMAX:Broad WiMAX
- 月20~40GB:ゼウスWiFi
- 月60GB:MONSTER MOBILE
- 月100GB:Mugen WiFi
SIMなしスマホは、端末とWiFi環境さえ整えばプラン料金を支払うことなくお得にスマホを利用できますのでとってもお得ですよ!