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【2023年版】ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えはメリット大!おすすめ6社と移行手順を詳しく解説

ソフトバンクから格安SIM 乗り換え・MNP・解約

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月額料金を見直したい。」、「データをあまり使わないから安くしたい。

ソフトバンクユーザーの中には、昨今の物価高騰も背景に格安SIMへの乗り換えて携帯料金を安くすることを検討している方は多いでしょう。

実際、ソフトバンクから格安SIMに乗り換えれば、年間数万円単位で安くなることも十分ありえます。

しかし、あわせて注意点もあるので、本当に格安SIMに乗り換えるべきかしっかりと判断することは大切です。

そこで今回は、ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるメリットや乗り換えを検討すべきタイミングを詳しく解説します

さらに、格安SIMへの乗り換えを決めた方向けに、ソフトバンクユーザーにおすすめの格安SIMや乗り換え手順も丁寧に解説していきます。

この記事で分かること
・ソフトバンクユーザーにおすすめの乗り換え先
・格安SIMへ乗り換えるメリット
・ソフトバンクから格安SIMへの乗り換え手順
この記事を書いた人
モバレコ 編集部

「スマホをもっとわかりやすく。もっと便利に」をモットウに日々コンテンツ情報を届けている、スマホ・格安SIMの総合情報サイト「Mobareco-モバレコ」の運営者。マイナビニュースでも、毎日使うスマホについて快適に使えるようにユーザー目線に沿った情報発信を目指していきます。

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◆本記事の公開は、2023/05/25です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。

ソフトバンクユーザーにおすすめの格安SIM6社を紹介!

ここでは、ソフトバンクの格安プランである「LINEMO」、第4キャリアである「楽天モバイル」の他、ソフトバンクユーザーにおすすめの格安SIMを5社ご紹介します。

通信速度を重視する、料金が安いほうがいいなど、重視するポイントごとにおすすめの格安SIMについてご説明します。

LINEMO

LINEMO

ネットだけでなくLINEのトークやLINE電話、LINEビデオ電話を頻繁に使う人はLINEMOもおすすめです!

LINEMOはソフトバンクの格安プランで、大容量の20GB・小容量の3GBの2つのプランから選択できます。また、LINEギガフリーというLINEの利用にデータを消費しない機能も標準搭載です。

使用回線はソフトバンクメインプランと同じものなので、格安SIMのように速度低下がおこる心配もありませんよ。

【LINEMO】

20GBの月額料金 音声対応SIM 2,728円
データ通信SIM
データ量 20GB+LINEギガフリー、3GB+LINEギガフリー
電話かけ放題プラン ・通話準定額(LINEMO加入から1年間550円引き)
・通話定額(LINEMO加入から1年間550円引き)
SNS使い放題プラン

※価格はすべて税込

LINEMOは格安SIMではありませんが、ソフトバンクとまったく同じ品質を低価格で利用できるプランです。通信速度や品質を落とさず料金だけ安くしたい人は、LINEMOへの乗り換えも検討してみてください。

楽天モバイル

楽天モバイル
格安SIMと同じくらい安い「楽天モバイル」

格安SIMではないですが、楽天モバイルもソフトバンクからの乗り換え先としておすすめです。

楽天の自社回線が使えるエリアでは月間データ量が無制限、それ以外のエリアではパートナー回線としてauの回線が利用できるため、auスマホとも相性が良いと言えます。

▼ 楽天モバイルのメリット

  • 月額料金が最大3,278円と格安
  • 月間データ量が無制限(楽天回線エリアのみ)
  • 専用アプリで通話料無料
  • 海外利用も可能
  • 解約金がいつでも無料
  • 楽天ポイントがザクザク貯まる

楽天モバイルの料金プランは従量課金タイプですが、20GB以上ならどれだけ使っても月額3,278円と非常に格安です!

そのため、料金の安さだけでなく、データ容量の多さを求める人に大変おすすめできる乗り換え先といえます。

ただし、自社回線のエリア外に行くとデータ上限が5GBとなってしまうため、自宅や職場など、利用する場所が楽天回線エリア内であるかどうかが選択の分かれ目でしょう。

【楽天モバイル】

月額料金 ~3GB:1,078円
3~20GB:2,178円
20GB~無制限:3,278円
使用回線 楽天回線(一部au回線)
契約期間の縛り なし
電話かけ放題プラン ・10分(標準)通話かけ放題
・国際通話かけ放題
SNS使い放題 なし
申し込み特典(キャンペーン) ・Rakuten UN-LIMIT Ⅶ+製品購入で最大24,000ポイント還元
・Rakuten UN-LIMIT Ⅶ SIMのみ契約で最大8,000ポイント還元
・Rakuten Handを同時購入で端末代金が実質0円
・楽天ひかりとセットで楽天ひかりの月額料金が1年間無料

※価格はすべて税込

mineo

mineo

月額料金を抑えたい人は、mineoを検討してみましょう。mineoはどの回線を選んでも料金が一律な上、最大容量の20GBを契約しても2,178円/月しかかからない点が大きな特徴です!

独自のサービスやサポート体制も充実していることから、顧客満足度の高さにもていひょうがあります。音声通話プランでも違約金、契約期間といった縛りがないため、格安SIMを試してみたいといった場合でも安心して利用できます。

【mineo】

5GBの基本月額料金 音声対応SIM 1,518円
データ通信SIM 1,265円
データ量 1GB、5GB、10GB、20GB
電話かけ放題プラン ・mineoでんわ10分かけ放題
・通話定額30
・通話定額60
SNS使い放題プラン パケット放題(最大500Kbps)

※価格はすべて税込

ワイモバイル

Y!mobile

通信速度を重視するなら、「ワイモバイル」がおすすめです。ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドであるため、MNP(電話番号移行)やSIMロックの解除など面倒な手続きが省け、乗り換えしやすいメリットもあります。

また、回線品質はソフトバンクとほぼ同等であるため、通信速度に関しては問題ないでしょう。

2022年6月時点の「みんなのネット回線速度」格安SIMの速度ランキングによると、下り平均速度は68.24Mbpsと大変高速です。

なお、ワイモバイルはおうち割光セットが使えるので、ソフトバンク光またはソフトバンクエアーと併用すれば、毎月最大1,188円の割引を受けられますよ。

ワイモバイルの概要は、以下をご覧ください。

【ワイモバイル】

3GBの基本月額料金 音声対応SIM 2,178円(シンプルS)
データ通信SIM
データ量 3GB、15GB、25GB
(キャンペーンによる増量あり)
電話かけ放題プラン ・国内通話10分かけ放題
・国内通話24時間かけ放題
SNS使い放題プラン

※価格はすべて税込

QTモバイル

QTモバイル

20GB以上の大容量データ通信を必要とする人は、最大30GBまで利用できるQTモバイルがおすすめです。今回ご紹介する中で30GBのデータ容量を契約できるのは、QTモバイルのみとなっています。

また、QTモバイルは1GB/1,760円でデータを追加できるため、30GBでは物足りない人も安心して使えますよ。

QTモバイルの概要は以下のとおりです。

【QTモバイル】

30GBの基本月額料金 音声対応SIM 3,300円
データ通信SIM 2,970円
データ量 2GB、4GB、6GB、10GB、20GB、30GB
電話かけ放題プラン ・無制限かけ放題
・10分かけ放題
SNS使い放題プラン

※価格はすべて税込

NUROモバイル

NUROモバイル

月間データ容量が8GB以内に収まる方は、8GBまでの料金が最安のNUROモバイルがおすすめです。NUROモバイルは最大8GBまでしか使えないものの、1,485円/月という格安料金で契約できます。

もっとも需要の高い3GBでも792円と破格の料金設定となっていますので、大容量データを必要としないなら最適な乗り換え先でしょう。

【NUROモバイル】

3GBの基本月額料金 音声対応SIM 792円
データ通信SIM 627円
データ量 3GB、5GB、8GB、20GB
電話かけ放題プラン ・5分かけ放題
・10分かけ放題
SNS使い放題プラン

※価格はすべて税込

ソフトバンクから格安SIMに乗り換える流れ

MNPの流れ
ソフトバンクから格安SIMに乗り換える流れ(引用元:SoftBank

ソフトバンクから格安SIMに乗り換える際には、無駄な料金やスマホが使えない期間が発生しないようにしたいものです。

ここでは、無駄のない乗り換えの手順をご説明します。格安SIMに乗り換える前に、必ずご確認ください!

手順1:事前準備を行う

スマホキャリアを乗り換える前に、必ずやっておくべきことをリストアップします。乗り換え前に準備しておくと、ソフトバンクの解約から格安SIMの契約が完了するまでスマホを使えない期間をなくし、スムーズに乗り換えが進みます。

・必要書類の準備

格安SIMを契約する際に必要な書類を準備しておきます。

本人確認書類 免許証、パスポート、マイナンバーカードなどの本人確認書類
クレジットカード ほとんどの格安SIMがクレジットカード払いなので、クレジットカードを用意しておきましょう

・SIMロック解除

ソフトバンクで購入したスマホをそのまま格安SIMで使う場合、格安SIMでソフトバンク以外の回線を使うならSIMロックの解除が必要です。

SIMロックは、My SoftBankまたはソフトバンクショップで解除できます。ただし、ソフトバンクショップで解除すると3,300円の手数料がかかるので、手続きをするなら無料でできるMy SoftBankがおすすめです。

また、SIMロック解除の有無にかかわらず、お使いのスマホが乗り換え先の格安SIMで動作確認済となっていることも忘れず確認しておいてください。

・SIMフリースマホの準備

新品や中古のSIMフリースマホを準備して格安SIMで使う場合は、あらかじめ端末を購入しておく必要があります。ただし、購入前は必ず格安SIMの公式サイトで動作対象の端末かどうかを確認しましょう。

・データのバックアップ

格安SIMに乗り換えるタイミングでスマホを変えるときは、データのバックアップを取っておきましょう。お手持ちのスマホをそのまま格安SIMで使う場合はバックアップの必要はありませんが、心配なら取っておくと安心です。

データバックアップは、SDカード、iCloud、Googleアカウントなどを利用してください。

・キャリアメールに関する手続き

ソフトバンクから他社へ乗り換える場合、そのままではソフトバンクのキャリアメールが使えなくなってしまいます。

そのため、キャリアメールを使っている人は乗り換え前に以下いずれかの手続きを行っておきましょう。

<乗り換え前のメールに関する手続き>

  • キャリアメールの持ち運び
  • フリーメールへの移行

ソフトバンクのキャリアメールは年間3,300円(税込)の利用料金で、ソフトバンク解約後も継続して利用可能です。

料金はかかりますが、ネットショッピングや銀行サービスなどにメールアドレスを登録している場合は変更の手間がなくおすすめです。

登録変更に手間がかかっても問題ない場合は、GmailやYahoo!メールなど、キャリアに依存しないフリーメールに移行しておけば別途費用はかかりません。

・LINEなどのアカウント引き継ぎの準備

LINEなど、アプリのアカウントも引き継ぎが必要です。中には乗り換え前に手続きをしておかないと、乗り換え後に使えなくなるものもあります。

あらかじめアプリの引き継ぎ方法を確認して、いつでも引き継げるようにしておきましょう。

LINEのアカウント引き継ぎ方法については、LINE公式サイトの引き継ぎガイドをご覧ください。

手順2:MNP予約番号を取得する

続いては、ソフトバンクからMNP予約番号を取得しましょう。MNP予約番号は、My SoftBank、またはソフトバンクショップから取得できます。

ただし、予約番号には取得日を含め15日間の有効期限があり、期限が切れると使えなくなりますので、取得後はすぐに格安SIMの契約手続きをしましょう。

また、月末に解約すると解約処理が次月に差し掛かる可能性があり、余計な月額料金が発生するため、なるべく当月の早い段階でMNP予約番号を取得するのがおすすめです。

手順3:格安SIMを申し込む

続いては、格安SIMの申し込みを行います。申し込む際には、必ずスマホに合ったSIMカードのサイズを選びましょう。

Web申し込みをするとキャッシュバックなどのキャンペーンを利用できる場合があります。また、わざわざショップに出向く必要もなく24時間申し込めるので便利です。

手順4:SIMが届いたら端末に挿入する

申し込みが完了すると、数日から1週間でSIMが届きます。スマホを購入した場合は、スマホも一緒に届きます。

SIMが届いたら、スマホにSIMを挿入しましょう。

手順5:APN設定・データ移行をして利用開始する

端末にSIMカードを挿入後、APN設定をするとソフトバンクが自動解約され、格安SIMが利用できるようになります。APN設定の方法は、iPhoneとAndroidで異なります。設定方法の詳細は、格安SIMの公式サイトでご確認ください。

データ移行を失敗しないためには、iCloudやGoogleアカウントなどを使うのがおすすめです。写真や動画などのデータは、SDカードなどに保存すれば簡単に移行できます。

なお、LINEのアカウント引き継ぎをすると、アカウント情報や友だちのリストは引き継げますが、トーク履歴は引き継げないのでご注意ください。

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える5つのメリット

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えると、3つのメリットがあります。ここでは、この3つのメリットについて詳しくご紹介します。

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えるメリット

  • 料金が年間数万円単位で安くなる
  • 今使っているスマホをそのまま使える
  • ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換えれば手続きが簡単
  • 契約解除料がかからない
  • 今使っているスマホのまま乗り換えできる

料金が年間数万円単位で安くなる

ソフトバンクは他の3大キャリアのau、ドコモと同じように、月額料金が高額です。

手厚いサポートや豊富なセット割などメリットも多いですが、料金の高さが気になっている人も多いでしょう。

その点、格安SIMは料金が安く、年間数万円単位で通信料を抑えられます。

以下の表で、ソフトバンクと代表的な格安SIMであるmineoの料金を比較してみました。

▼ 料金比較(ソフトバンクとmineo)

ソフトバンク mineo
プラン名 ミニフィットプラン+ デュアルタイプ(音声+データ)
月間データ量 3GB 5GB
基本月額料金 5,478円
(おうち割光セットなしの料金)
1,518円

※価格はすべて税込

この表を見ると、mineoはソフトバンクよりデータ容量が多いにもかかわらず、月額料金が4,000円も安いことがわかります。

年間で考えると、乗り換えるだけで約48,000円も節約できることになるので、固定費の削減、毎月の節約を考えているソフトバンクユーザーは、格安SIMへの乗り換えがおすすめです。

今使っているスマホをそのまま使える

格安SIMでは、乗り換え後も今使っているスマホをそのまま使えます

SIMフリースマホを新品や中古で購入することも可能ですが、お使いのスマホがまだ使える機種なら、継続利用することで機種代金を節約できる点もメリットですね。

ただし、お手持ちのスマホをそのまま使う際には、乗り換え先の格安SIMで動作確認されていることが前提です。

動作確認済み機種は格安SIMの公式サイトに載っているので、乗り換え前にお手持ちのスマホが使えるかどうか確認しましょう。

ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換えれば手続きが簡単

ソフトバンク回線を使っている格安SIMに乗り換えれば、乗り換え後も同じソフトバンクエリアで利用できるため、繋がりやすさは変わりません。

ただし、ソフトバンク回線を利用できる格安SIMは、au・ドコモより少なめです。

以下にソフトバンク回線を利用できる格安SIM5社を紹介しているので、ソフトバンク回線に乗り換えたいユーザーは、下記を参考にしてください。

契約解除料がかからない

2022年2月以降は、ソフトバンクを解約する際に契約解除料が発生しないため、いつでも手数料を気にせず解約できます。

契約解除料が気になってソフトバンクから格安SIMへ乗り換えできていなかった方は、この機に乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

今使っているスマホのまま乗り換えできる

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える際、今使っているスマホをそのまま利用できます。

端末にSIMロックが掛かっている場合には解除の手続きを行えば、格安SIMのSIMカードを入れて新しいプランを使えます。

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えるデメリット

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えるデメリットは以下のとおりです。

  • 使えるデータ量はソフトバンクよりも少なくなる場合が多い
  • ソフトバンクの一部独自サービスが使えなくなる
  • 割引が利用できなくなる

使えるデータ量はソフトバンクよりも少なくなる場合が多い

格安SIMで使えるデータ量は、ソフトバンクよりも少なくなることがほとんどです。

今までどおり大容量のデータを使えるとは限らないので、注意しましょう。

以下に、ソフトバンク、ソフトバンク回線が使える格安SIM、ソフトバンク回線が使える別キャリアの最大データ容量を比較してみたので、どれだけ容量に差が出るか確認してみてください。

▼ ソフトバンク・格安SIM・別キャリアの最大データ容量比較

キャリア名 プラン名 月間データ量 基本月額料金
ソフトバンク メリハリ無制限 無制限 7,238円
mineo デュアルタイプ 20GB 2,178円
ワイモバイル シンプルL 25GB
※データ増量オプションで最大30GBまで増量可能(550円/月)
4,158円
QTモバイル データ+通話コース 30GB
(220円/100MBの追加チャージあり)
~6ヶ月目:7,579円
7ヶ月目~:7,810円
NUROモバイル NEOプラン Lite 20GB
(550円/1GBの追加チャージあり)
2,090円
LINEMO 20GB+LINEギガフリー 20GB
(LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話は消費ゼロ)
2,728円
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT Ⅶ 無制限
(パートナー回線は5GB/月。5GBを超えると1Mbpsに制限)
3,278円

※価格はすべて税込

この表を見ると、ソフトバンク以外にデータ無制限利用できるのは「楽天モバイル」のみだとわかります。

ただし、楽天モバイルは格安SIMではないので、格安SIMに乗り換えるとなると「QTモバイル」の30GBが最大です。

よって、30GB以上の大容量データ通信を必要とする方は、ソフトバンクをそのまま使い続けるか、楽天モバイルに乗り換えた方がいいでしょう。

ソフトバンクの一部独自サービスが使えなくなる

解約するとソフトバンクで使っていた以下のサービスを使えなくなります。

  • ソフトバンクキャリアメール
  • ソフトバンクのサポートサービス
  • My SoftBankへのログイン
  • ソフトバンクポイント・ソフトバンクカードの残高は消滅する

以下のサービスは、手続きすれば解約後も使えます。

  • Tポイント(Tカードとの連携やYahoo!ID登録をすれば使える)
  • ソフトバンクカード(アプリは使えなくなるがカードは引き続き使える)

割引が利用できなくなる

ソフトバンク光とのセット割や、家族割を利用している場合、格安SIMへ乗り換えると割引が適用されなくなります。

家族でソフトバンクを利用している方や、ソフトバンク光を利用している方は、乗り換え前に実質料金を計算することをおすすめします。

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える注意点

解約について
ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える注意点(引用元:SoftBank

ここでは、乗り換え前に知っておきたい、格安SIMに乗り換える場合の注意点についてご説明します。

通信品質が下がる可能性がある

格安SIMの通信品質については、やはり3大キャリアのほうが上です。

そのため、格安SIMに乗り換えると通信品質が下がる可能性もあります。

使えるデータ量はソフトバンクよりも少なくなる場合が多い

格安SIMで使えるデータ量は、ソフトバンクよりも少なくなることがほとんどです。

今までどおり大容量のデータを使えるとは限らないので、注意しましょう。

以下に、ソフトバンク、ソフトバンク回線が使える格安SIM、ソフトバンク回線が使える別キャリアの最大データ容量を比較してみたので、どれだけ容量に差が出るか確認してみてください。

▼ ソフトバンク・格安SIM・別キャリアの最大データ容量比較

キャリア名 プラン名 月間データ量 基本月額料金
ソフトバンク メリハリ無制限 無制限 7,238円
mineo デュアルタイプ 20GB 2,178円
ワイモバイル シンプルL 25GB
※データ増量オプションで最大30GBまで増量可能(550円/月)
4,158円
QTモバイル データ+通話コース 30GB
(220円/100MBの追加チャージあり)
~6ヶ月目:7,579円
7ヶ月目~:7,810円
NUROモバイル NEOプラン Lite 20GB
(550円/1GBの追加チャージあり)
2,090円
LINEMO 20GB+LINEギガフリー 20GB
(LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話は消費ゼロ)
2,728円
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT Ⅶ 無制限
(パートナー回線は5GB/月。5GBを超えると1Mbpsに制限)
3,278円

※価格はすべて税込

この表を見ると、ソフトバンク以外にデータ無制限利用できるのは「楽天モバイル」のみだとわかります。

ただし、楽天モバイルは格安SIMではないので、格安SIMに乗り換えるとなると「QTモバイル」の30GBが最大です。

よって、30GB以上の大容量データ通信を必要とする方は、ソフトバンクをそのまま使い続けるか、楽天モバイルに乗り換えた方がいいでしょう。

乗り換えには必ず費用がかかる

ソフトバンクから格安SIMに乗り換える際は、乗り換え先の手数料やソフトバンクの解約金、端末代金(残債がある人のみ)といった費用が発生します。

乗り換え先の事務手数料ほとんどの場合3,300円です。ただし、ソフトバンクの解約金は更新月に解約すると無料になります。

詳細は『解約違約金のかからない「更新月」が来たタイミング』に記載しているので、こちらをあわせてご覧ください。

ソフトバンクの一部独自サービスが使えなくなる

解約するとソフトバンクで使っていた以下のサービスを使えなくなります。

  • ソフトバンクキャリアメール
  • ソフトバンクのサポートサービス
  • My SoftBankへのログイン
  • ソフトバンクポイント・ソフトバンクカードの残高は消滅する

以下のサービスは、手続きすれば解約後も使えます。

  • Tポイント(Tカードとの連携やYahoo!ID登録をすれば使える)
  • ソフトバンクカード(アプリは使えなくなるがカードは引き続き使える)

MNP前後は名義が同じでなくてはならない

MNPをする際には、MNP前と後で名義が同じでなくてはなりません。

MNPのタイミングで子どもや親などに名義を変更することはできないので、ご注意ください。

SIMカードには3種類のサイズがある

SIMカードには以下の3種類のサイズがありますので、サイズを間違えないようにしましょう。

  • miniSIM
  • microSIM
  • nanoSIM

スマホの機種ごとにサイズが決まっているので、スマホに合ったサイズのSIMカードを購入してください。

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えるべきタイミングは?

スマホを使っている人
ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えるべきタイミング

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えるべきタイミングはいつなのでしょうか?

ここでは乗り換えタイミングについてご説明します。

料金が高いと気になったタイミング

ソフトバンクのスマホを使っていて、料金が高いなと感じはじめたら、そのときが乗り換えのタイミングです。

スマホの料金は毎月発生するので、長くその状態を続ければそれだけ高い料金を支払い続けることになります。

スマホの料金を安くしたいと感じたなら、格安SIMへの乗り換えを検討しましょう。

解約違約金のかからない「更新月」が来たタイミング

2019年9月13日以前に発表されている旧プランを契約している人は、更新月に解約することで違約金をゼロ円にできます。

そのため、このパターンに当てはまる人は、更新月が格安SIMへ乗り換えるベストタイミングといえます。

更新月を逃すと10,450円の違約金が発生するので、タイミングを逃さないようにしましょう。

逆に、2019年9月13日以降に受付を開始した新プランを契約している人は、いつ解約しても解約違約金がかからないので、更新月を気にする必要はありませんよ。

契約中のプランや更新月は、ソフトバンクの会員ページのMy SoftBankにログインし、確認しましょう。

端末代の分割払いが終わったタイミング

ソフトバンクで購入した端末代金の分割払いが終わったときも、乗り換えるべきタイミングといえます。

端末代金の支払いが終わっていないと、解約時に残債を一括払いすることになるので負担が大きくなります。

格安SIMへの乗り換えは端末代金の支払いが終わった後に行いましょう。

ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えに関するよくある質問

ここでは、ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えに関するよくある質問に対して、回答します。

ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えはいつがお得?

A.ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えは「月末」と「乗り換え先がキャンペーンをしているとき」がお得です。

ソフトバンクを解約したときに請求は日割りにならず一か月分の請求が来るため、月末の解約がおすすめです。

また乗り換え先の格安SIMがMNP(乗り換え)キャンペーンを行っている場合、お得に乗り換えできます。

格安SIMへ乗り換えるメリットは?

A.格安SIMへ乗り換えるメリットは「月額料金」が安くなることです。

また他のメリットは以下のとおりです。

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えるメリット

  • 今使っているスマホをそのまま使える
  • ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換えれば手続きが簡単
  • 契約解除料がかからない
  • 今使っているスマホのまま乗り換えできる

ソフトバンクの古いSIMカードはどうすればいい?

A.基本的にはソフトバンクに返却しましょう。

ただし盗難・紛失した場合にはSIMカードの返却は不要です。

格安SIMに変えられない理由はありますか?

A.格安SIMに変えられない理由は、データ容量の少なさや、家族割やセット割などの割引が適用されなくなるからです。

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える際は、割引が適用されるか、キャリアサービスを引き続き利用できるか確認しましょう。

まとめ

また、今回ご紹介した下記の格安SIMとキャリアならソフトバンク回線を使用できるため、SIMロック解除不要で簡単に乗り換えられますよ。

ただし格安SIMには、通信速度が遅くなる可能性がある、大容量のデータ量を使う人には向かない、などのデメリットもあります。

ソフトバンクの料金を高く感じている方には、格安SIMへの乗り換えをおすすめしますが、メリットとデメリットを比較して、格安SIMへの乗り換えを検討してください。

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  • ◆ 紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。
  • ◆ 商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。
  • ◆ 記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。
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