auからpovoへの変更はおすすめ? メリット・注意点・移行手続き方法を徹底ガイド

au

現在、auのスマホを契約中の方で、新プラン「povo」への変更を検討している方は多いと思います。

povoは月20GBまで高速データ通信を月2,728円から利用できるため、多くの人にとって、今よりスマホ代を安くできる大変魅力的なプランと言えるでしょう。

今回は、auからpovoに変更するメリットや注意点の他、移行手続きについても詳しく解説します。

この記事を書いた人
モバレコ 編集部

「スマホをもっとわかりやすく。もっと便利に」をモットウに日々コンテンツ情報を届けている、スマホ・格安SIMの総合情報サイト「Mobareco-モバレコ」の運営者。マイナビニュースでも、毎日使うスマホについて快適に使えるようにユーザー目線に沿った情報発信を目指していきます。

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auからpovoに変更するメリット

auからpovoに変更するメリット
auからpovoに変更するメリット
povo公式サイト

まずは、「povo」というプランがどういう内容なのかを確認していきましょう。

【povo プラン概要】

月額料金 2,728円
月間データ容量 20GB
データ繰り越し 不可
平均通信速度
(参照:みんなのネット回線速度
下り速度:93.94Mbps
上り速度:14.0Mbps
速度制限時の速度 最大1Mbps
提供エリア 全国
5G対応 2021年夏提供開始予定
通話料 22円/30秒
通話オプション 5分以内かけ放題:550円/月
無制限かけ放題:1,650円/月
家族割 対象外(人数にはカウント)
auスマートバリュー 対象外
キャリアメール なし
eSIM 対応
契約手続き オンラインのみ
サポート オンラインのみ
契約期間(違約金) なし(0円)
キャンペーン なし

※価格はすべて税込

上記の表からも分かるように、povoには今までのauのプランにはなかった「ちょうどよさ」があるプランです。

povoのメリットを簡単にまとめてみると、以下のとおりです。

<povoのメリット>

  • 月20GBの高速通信ができる
  • 毎月のスマホ料金が安くなる可能性が高い
  • かけ放題やデータフリーをお得な料金で「トッピング」できる
  • テザリングが無料
  • auユーザーならプラン変更手続きだけで完了する
  • 他社からも手数料なしで乗り換えできる
  • auの機種代の分割払いはそのまま続けられる
  • プラン変更や解約はいつでも無料

月20GBの高速通信ができる

povoの月間データ容量は20GBです。一方でauのプランには、大きく括ると、「無制限」か「上限7GB」の2択しかありません。

そのため、既存のプランでは「多すぎる・少なすぎる」という方にとって、povoの月間データ容量20GBというのは、ちょうどいい容量だと言えるのではないでしょうか。

また、povoの場合、月間のデータ使用量が20GBを超えて速度制限になってしまったとしても、翌月まで最大速度1Mbpsで利用できます。

1Mbpsは、YouTube動画(標準画質)の再生やLINEの音声通話などであれば、問題なく利用できる中程度の速度です。「速度制限中はまったく使いものにならない」といった状況になることもないでしょう。

毎月のスマホ料金が安くなる可能性が高い

月間データ容量20GBを月額料金2,728円(税込)で使うことのできるpovoは、コストパフォーマンスの高さが売りです。

今までauの料金を高いと感じていた方のほとんどは、povoに変更することで月額料金を安くできるでしょう。

ただし、詳細は後述しますが、ほとんどデータ通信をしない方の中には、povoにすることで月額料金が高くなってしまう場合もあります。

かけ放題やデータフリーをお得な料金で「トッピング」できる

povoの特徴のひとつが、電話のかけ放題やデータの追加などの「トッピング」です。

「長時間の電話をする」や「たくさんデータを使用する日がたまにある」など、利用者の用途に合わせて必要なものだけをトッピングできるため、料金の無駄がありません。

<povoトッピング>

  • 5分以内通話かけ放題:550円
  • 無制限通話かけ放題:1,650円
  • データ追加1GB:550円
  • データ使い放題24時間:220円

※価格は税込

テザリングが無料

povoはスマホをWiFiルーター代わりにし、PCやほかのスマホをインターネットに接続できる「テザリング」の機能が無料です。

既存のauのプランもほとんどはテザリングが無料であるため、povoに変更をしても今までと変わることなくテザリングを利用できます。

auユーザーならプラン変更手続きだけで完了する

現在、auでスマホを契約している方であれば、povoへのプラン変更はオンラインからの手続きだけで完了します。

povoはauの回線を利用しているため、SIMロック解除不要で現在のauスマホを継続利用できるうえ、MNP(電話番号引継ぎ)手続きやSIMカード差し替えも原則必要ありません。

他社からも手数料なしで乗り換えできる

既存のauプランからの変更はもちろんのこと、ドコモやソフトバンクなど他社からの乗り換えの場合も、povoの契約には事務手数料がかかりません。

auのプランだと、契約時の事務手数料が3,300円(税込)かかってしまうため、初期費用を抑えた乗り換えが可能です。

ただし、他社からの乗り換えの場合はMNP(電話番号引継ぎ)の作業やSIMロックの解除が必要です。

auの機種代の分割払いはそのまま続けられる

auの既存プランからpovoに変更をしても、auで購入したスマホ代金の分割払いはそのまま継続できます。

プラン変更とともに一括清算とはならないため、高額の端末を購入していた方も安心してpovoに変更が可能です。

プラン変更や解約はいつでも無料

povoには契約期間が設定されていないため、他のプランへの変更や解約をいつ行っても違約金などの費用がかかりません。

ただ、既存のauのプランは「2年自動更新」が基本であり、2年ごとの更新月以外での解約には1,100~10,450円の違約金がかかってしまう点には注意しましょう。

お試し感覚でリスクなくプラン変更できることも、povoの大きなメリットです。

auからpovoに変更する前に確認したい注意点

auからpovoに変更する前に確認したい注意点
auからpovoに変更する前に確認したい注意点をチェック

先述のようにメリットの多いpovoですが、auからのプラン変更にあたり以下のような注意点もあります。

<povoの注意点>

  • 手続き・サポートはすべてオンラインでのみ受付
  • 必ずしも今より安くなるとは限らない
  • 各種料金割引が適用外になる
  • キャリアメールなど使えなくなるサービスがある
  • 事前に申し込み・変更・廃止が必要なサービスがある
  • 一部端末ではSIMカードの交換が必要
  • povoのサイトでは端末を販売していない

手続き・サポートはすべてオンラインでのみ受付

povoの申し込み手続きや利用中のサポート対応は、すべてオンライン受付のみです。auショップなどの店舗や電話窓口での相談はできません。

「トッピングの追加や解除」「解約・プラン変更」など、契約内容の変更だけでなく「通信ができなくなった」などの使用中のトラブルに関しても同様です。

そのため、あまりスマホの契約や使用方法に知識のない方や今まで問い合わせを店舗や電話で行っていた方にとって、povoの利用は多少ハードルが高いものとなってしまいます。

必ずしも今より安くなるとは限らない

povoの月額料金2,728円(税込)は20GBの月間データ容量に対して格安です。

しかし、「ピタットプランで契約中、かつほとんどデータを使用しない」という方の場合、povoに変更したことで料金が高くなってしまうケースがあります。

【povo・ピタットプラン料金比較】

※横にスクロールできます。

povo ピタットプラン
データ使用量 ~20GB ~1GB 1~4GB 4~7GB
月額料金 2,728円 3,278円 4,928円 6,578円
家族割プラス割引額 ~2人 対象外 ‐550円
3人以上 対象外 ‐1,100円
auスマートバリュー割引額 対象外 対象外 ‐550円
家族割プラス(~2人)、
auスマートバリュー適用時
2,728円 2,728円 4,378円 6,028円
家族割プラス(3人以上)、
auスマートバリュー適用時
2,728円 2,178円 3,278円 4,928円

※価格はすべて税込

上記表のように、「ピタットプランで毎月のデータ使用量が1GB以下、かつ家族割プラス(3人以上)を適用している方」だと、そのままピタットプランを継続したほうが料金が安くなります。

一方で、毎月1GB以上のデータを利用する方であればpovoへのプラン変更がおすすめです。

各種料金割引が適用外になる

povoでは、auが実施している各種料金割が一切適用されません。

割引額の大きい「家族割プラス」や「auスマートバリュー」なども対象外であるため、家族でauを利用していたり、「auひかり」など対象固定回線を契約したりしている場合のメリットがpovoにはないという点に注意しましょう。

ただ、月額料金に変化はないものの、契約人数によって割引金額が変わる「家族割プラス」の人数にはpovoの契約もカウントされます。

キャリアメールなど使えなくなるサービスがある

既存のauのプランでは利用できていた「@ezwe.ne.jp」や「@au.com」などのキャリアメールは、povoに変更すると使えなくなってしまいます。

そのため、povoへのプラン変更にあたり「Gmail」や「Yahoo!メール」などの代替となるメールアドレスを用意する必要がある他、auのキャリアメールを登録していたサービスでの登録情報変更なども必要です。

なお、キャリアメールが使えなくなると同時に、今までのメールデータはすべて削除されてしまうため、大切なメールがある場合はバックアップを取っておく必要もあります。

また、キャリアメール以外にも以下のようなサービスがpovoへの変更で利用不可となってしまいます。

<povoで利用できないサービス>

  • 留守番電話サービス
  • データお預かりサービス(auスマートパス/auスマートパスプレミアム未加入の場合)

事前に申し込み・変更・廃止が必要なサービスがある

現在のau契約で以下のサービスを利用中の方の場合、povoへのプラン変更前にそれぞれを変更、または廃止する必要があります。

<povo申し込み前に変更・廃止が必要なサービス>

  • ナンバーシェア
  • タブレットデータシェアプラン
  • タブレットプランds(3年契約)
  • タブレットプランds(2年契約)
  • スマホセット割
  • Qua Stationプラン ds
  • 無線LAN STICKプラン ds
  • auスマートバリューmine

また、現在のauの契約が以下に該当する方は、以降で解説する通常の手順でのpovoへのプラン変更ができません。

<通常の手順でpovoに変更できないau契約>

  • LTEプラン(V)
  • 2年契約(自動更新なし)

上記の場合はpovo公式サイトの画面右端に表示される「チャットで質問」から事前に問い合わせる必要があります。

一部端末ではSIMカードの交換が必要

auからpovoへのプラン変更は、オンラインからの変更手続きのみで完了します。しかし、一部のau端末ではSIMカードの交換が必要です。

<SIMカードの交換が必要な端末>

  • iPhone 7
  • iPhone 7 Plus
  • iPhone 6s
  • iPhone 6s Plus
  • iPhone SE(第1世代)

上記端末は、povoへの変更手続きからSIMカード到着までに時間がかかってしまう点に注意しましょう。

なお、以下に該当するau端末はそもそもpovoを利用できないため、povoへのプラン変更と同時に機種の買い替えも必要です。

<povoが利用できない端末>

  • 2014年10月以前にauで販売したAndroidスマートフォン
  • auケータイ
  • 「au Nano IC Card 04」「au Nano IC Card 04 LE」以外のSIMカードでご利用可能な端末

povoのサイトでは端末を販売していない

povoでは、スマホとのセット販売を行っていません。

もし、現在のauのプランからpovoへ変更すると同時に機種変更を行いたい場合は、povoを申し込む前、使用しているプランの状態で先に機種変更を済ませておきましょう。

auからpovoへの変更がおすすめの人

auからpovoへの変更がおすすめの人
auからpovoへの変更がおすすめの人は?

ここまでお伝えしてきたpovoについてのメリット・注意点を踏まえると、povoへのプラン変更がおすすめなのは以下のような人だと言えます。

<povoへの変更がおすすめの人>

  • 毎月のデータ量が1~20GBで収まる人
  • オンラインでの手続きに支障がない人
  • スマホで発信する機会が多い人

毎月のデータ量が1~20GBで収まる人

上記でも解説したように、「ピタットプランで毎月のデータ使用量が1GB以下、かつ家族割プラス(3人以上)を適用している方」は現状のままのほうがpovoよりも月額料金が安くなります。

そのため、povoがおすすめなのは「毎月のデータ使用量が1~20GBで収まる人」と言えるでしょう。

ただし、ピタットプラン契約中の方でも家族割プラスが適用されない場合、月間データ使用量が1GB以下でもpovoのほうが料金を安く運用できます。

オンラインでの手続きに支障がない人

povoへのプラン変更で一番のハードルとなるのが、すべての手続きがオンラインでしか行えない点です。

そのため、オンラインからの操作に慣れている人でないと、プラン変更の手続きやpovo利用中の問い合わせに困ってしまう可能性があります

スマホで発信する機会が多い人

povoのトッピングには「5分間」または「無制限」のかけ放題機能があり、月額料金も格安であるため、スマホの通話を頻繁に利用する人にもおすすめできます。

ただし、LINEなどのメッセージ・SNSアプリを利用する通話はデータ通信を利用するため、かけ放題機能をトッピングする必要はありません。

auからpovoへプラン変更する手順

auからpovoへプラン変更する手順
auからpovoへプラン変更する手順ガイド

ここでは、auからpovoにプラン変更する際の手順について解説していきます。povoの受付はすべてのケースでpovo公式サイトからのみです。

➀申し込み画面へ

auからpovoへプラン変更する手順1
(引用元:povo公式サイト

povo公式サイトにアクセスし、画面上「ご利用手続きはこちら」を選択。

auからpovoへプラン変更する手順2

表示される選択肢のうち「auから変更のお客様」を選択します。

②au IDでのログイン

auからpovoへプラン変更する手順3

現在のau契約に紐づいている「au ID」とそのパスワードでログインをします。

au IDとパスワードは初めにauを契約した際に受け取っている書面や「お客さまサポート」「My au」など、スマホにあるアプリから確認、または変更ができます。

③通話トッピングの選択

povoは月額2,728円(税込)の20GBプランのみしかないため、通話のトッピング(5分間・無制限かけ放題)を追加するかどうかを選択します。

④注意事項の確認・同意

利用規約など3種類の注意事項を確認し、問題なければ同意をチェックします。
その後、povoに変更することで利用できなくなるサービスについての注意事項の同意も求められます。

⑤選択内容の確認

ここまでの選択内容の確認と、契約内容の通知・確認を「SMS」「郵送」のどちらで行うかを選択します。
以上でプラン変更の手続きは完了です。スマホ本体の操作も必要なく、povoへの切り替わりは当日中に完了します。
ただし、手続きが夜間だと切り替え完了が翌日になる場合もあるようです。

auからpovoへの変更に関するQ&A

auからpovoへの変更に関するQ&A
auからpovoへの変更に関するよくある質問
(引用元:povo公式サイト

最後に、auからpovoへプラン変更するにあたってのよくある質問とその回答を紹介します。

<povoへの変更に関するよくある質問>

  • 変更した月の支払いはどうなる?
  • 家族間の通話はpovoでも無料になる?
  • povoはいつから利用開始される?
  • ほかのauプランと速度は変わる?
  • 未成年者は契約できる?

変更した月の支払いはどうなる?

月の途中からpovoへのプラン変更を行う場合、その月の料金は変更前のauの既存プラン、変更後のpovoの料金、それぞれの日割りが請求されます。

変更前後のプラン料金満額が請求されるわけではないため、いつpovoに変更しても問題ありません。

家族間の通話はpovoでも無料になる?

povoでは家族間の通話は無料になりません。

これは、povoが家族割プラスの対象外(人数にはカウントされる)のためで、かけ放題機能をトッピングしない限り、必ず「22円/30秒(税込)」の通話料がかかります。

povoはいつから利用開始される?

povoのサービス開始は2021年3月23日からです。

すでにプラン変更の手続きは開始されており、手続きをした当日(夜間手続きの場合は翌日)にpovoを利用できます。

他のauプランと速度は変わる?

povoはauの既存プランと同じ回線環境で提供されるため、povoにプラン変更することで速度が遅くなることはありません。

未成年者は契約できる?

povoへの変更前のau契約が未成年者である場合のみ可能です。新規契約、または他社からの乗り換えの場合は未成年者の契約はできません。

まとめ

auからpovo まとめ

povoへプラン変更することで、ほとんどのauユーザーは現在から大きく月額料金を抑えることができます。

既存auプランからpovoへの変更にともなうメリットと注意点、そしてそれらを踏まえたうえでpovoをおすすめできる人は以下のとおりです。

【povoへの変更のメリット・注意点】

メリット 注意点
  • 月20GBの高速通信ができる
  • 毎月のスマホ料金が安くなる可能性が高い
  • かけ放題やデータフリーをお得な料金で「トッピング」できる
  • テザリングが無料
  • auユーザーならプラン変更手続きだけで完了する
  • 他社からも手数料なしで乗り換えできる
  • auの機種代の分割払いはそのまま続けられる
  • プラン変更や解約はいつでも無料
  • 手続き・サポートはすべてオンラインでのみ受付
  • 必ずしも今より安くなるとは限らない
  • 各種料金割引が適用外になる
  • キャリアメールなど使えなくなるサービスがある
  • 事前に申し込み・変更・廃止が必要なサービスがある
  • 一部端末ではSIMカードの交換が必要
  • povoのサイトでは端末を販売していない

<povoへの変更がおすすめの人>

  • 毎月のデータ量が1~20GBで収まる人
  • オンラインでの手続きに支障がない人
  • スマホで発信する機会が多い人

料金面で大きくメリットのあるpovoですが、唯一、「ピタットプランで毎月のデータ使用量が1GB以下、かつ家族割プラス(3人以上)を適用している方」に関しては現状のほうが料金を安く使用できます。

また、povoの申し込み、および利用中の問い合わせはすべてオンラインのみの受付となるため、自身の利用環境をよく確認してプランを変更するかどうか判断をしましょう。

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