[PR]

【メリット14選】ワイモバイルのメリット・デメリットをすべて解説!おすすめの人の特徴や申し込み方法も解説

契約前に確かめたいワイモバイルのデメリット! メリット・デメリット
契約前に確かめたいワイモバイルのデメリット!

本ページはプロモーションが含まれています。

ワイモバイルの新規契約や機種変更を考えている方の中には、本当に申し込んでも後悔しないのか、事前にワイモバイルのメリットとデメリットをしっかり確認したい人は多いと思います。

結論から述べると、ワイモバイルには14のメリットと7つのデメリットがあります。

ワイモバイルのメリット 通信速度が高速で安定している
シンプルでわかりやすい料金プラン
かけ放題のオプション料金が安い
店舗で対面サポートを受けられる
iPhoneをはじめ、販売している機種が安い
・SIMのみでの契約も可能
・2人以上なら家族割を利用できる
・ソフトバンク光・ソフトバンクエアーのセット割を適用できる
・申し込み不要&無料でテザリングが使える
・無料でワイモバイルのキャリアメールが使える
・口座振替に対応している
・PayPay関連の特典が充実
・ソフトバンクWiFiやYahoo!プレミアム無料など特典が多い
・学割を使える
ワイモバイルのデメリット プランの選択肢が少ない
月額料金が他の格安SIMより高い
最新機種や高性能な機種が少ない
・低速モードがない
・乗り換え前にSIMロック解除が必要
・大手キャリアのメールアドレスの引き継ぎは有料
・ソフトバンクからの乗り換えはキャンペーン適用外になりやすい

今回はワイモバイルのメリットとデメリットを深掘りした上で、おすすめできる人や最新のキャンペーン情報を解説します。

この記事を参考に、ワイモバイルが自分自身に合っているのかぜひ確かめてみてくださいね。

この記事を書いた人
モバレコ 編集部

「スマホをもっとわかりやすく。もっと便利に」をモットウに日々コンテンツ情報を届けている、スマホ・格安SIMの総合情報サイト「Mobareco-モバレコ」の運営者。マイナビニュースでも、毎日使うスマホについて快適に使えるようにユーザー目線に沿った情報発信を目指していきます。

モバレコ 編集部をフォローする

◆本記事の公開は、2023/01/31です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。

まずはワイモバイルの料金プランや特徴をチェック!

まずはワイモバイルの料金プランや特徴をチェック!

ワイモバイルは他社格安SIMよりソフトバンク回線を優先的に使用できるので、格安SIMの中でも速度が速いです。また、家族割やセット割を適用させると月額990円~利用可能になるので、ワイモバイルなら通信速度の速さと料金の安さ両方を実現できます。

▼ ワイモバイルの料金プラン

※横にスクロールできます。

シンプルS シンプルM シンプルL
データ容量 3GB 15GB 25GB
月額料金 2,178円 3,278円 4,158円
家族割(2台目以降)/ おうち割 光セット(A)適用時 990円 2,090円 2,970円
制限時の最大速度 300kbps 1Mbps 1Mbps

※価格はすべて税込

▼ ワイモバイルのその他概要
契約期間
違約金
なし
使用回線 ソフトバンク回線
通話料 22円/30秒
有料オプション

【かけ放題】
・10分/回:770円
・24時間:1,870円

【データ増量オプション】
・550円(1年間無料)

【端末保障】・スマホ購入者:759円
・SIM単体契約者:550円

支払方法 口座振替・クレジットカード・デビットカード
通信方式 4G・5G
eSIM対応

※価格はすべて税込

ワイモバイルはシンプルMまたはLを契約した場合、月間データ容量を使い切っても最大1Mbpsの中速を維持できます

最大1Mbpsあれば、制限中もWeb検索や動画視聴(低画質~標準画質)を楽しめるため、実質使い放題感覚で使えるといってもいいでしょう。

▼ ワイモバイルのおすすめポイント

  • ソフトバンクの高品質な通信回線を優先的に利用できる
  • おうち割 光セットで最大10台までのスマホ契約が永年1,188円/月割引される
  • 当月余ったデータ容量を翌月に繰り越せる
  • シンプルM/Lを契約した場合、速度制限時も最大1Mbpsの中速を維持できる
  • 家族でワイモバイルを契約すると、2回線目から永年1,188円/月割引される(最大9回線)
  • iPhone 12を含め様々なスマホをセット購入できる

【合計14個】ワイモバイルのメリットを徹底解説

ワイモバイルはメリットが多い!
ワイモバイルはメリットが多い!

ワイモバイルは、他社にないメリットが14個もある優れた格安SIM事業者です。

ワイモバイルのメリット

※クリックすると該当箇所に移動します

メリット①:通信速度が高速で安定している

ワイモバイルは国内スマホの3大キャリアである、ソフトバンクのサブブランドとして提供されています。

ソフトバンク回線を他社格安SIMより良い条件で利用できることから、通信速度は格安SIMトップレベルです。

ワイモバイルの通信速度がどれだけ高速なのか、「みんなのネット回線速度」に掲載されている格安SIMの実測値ランキングを見てみましょう。

▼ 格安SIMの通信速度比較

順位 格安SIM名 実測値
1 UQモバイル 78.66Mbps
2 ペンギンモバイル 78.6Mbps
3 LinksMate 68.94Mbps
4 ワイモバイル 67.77Mbps
5 nuroモバイル 67.19Mbpss
6 OCNモバイルONE 58.19Mbps
7 イオンモバイル 55.68Mbps
8 日本通信SIM 47.17Mbps
9 スターモバイル 39.7Mbps
10 IIJmio 35.78Mbps

引用:みんなのネット回線速度

ランキング表を見ると、ワイモバイルは4位にランクインしており67.77Mbpsもの速度が出ています。

格安SIM各社の平均実測値は42.04Mbpsですが、ワイモバイルは平均速度を大きく上回る速度が出ているため、格安SIMでありながら高速通信が可能だと言えますね。

▼ ポイント

  • 通信速度は格安SIMではトップレベルの63.78Mbpsを記録
  • 通信速度ランキングは全体で4位
  • ソフトバンク回線では他社格安SIMより良い条件で利用できる

メリット②:シンプルでわかりやすい料金プラン

ワイモバイルの料金プランは「シンプルS/M/L」の3種類のみなので、選択肢が少ない反面、わかりやすいというメリットもあります。

▼ ワイモバイル料金プラン

シンプルS シンプルM シンプルL
月間データ量 3GB 15GB 25GB
月額料金 2,178円 3,278円 4,158円
通信制限時の速度(最大) 300kbps 1Mbps 1Mbps
通信方式 4G/5G対応
通話料 22円/30秒

※価格はすべて税込

大手キャリアと比べると、オプション加入など複雑な必須条件もないため、本当に必要な内容のみで契約可能です。

大手キャリアのような「複雑なスマホのプランが苦手」という方も、ワイモバイルなら安心して申し込むことができます。

▼ポイント

  • 料金プランは「シンプルS/M/L」の3種類のみ
  • 全てのプランで4G/5G通信に対応
  • スマホの料金に詳しくない人もわかりやすい

メリット③:かけ放題のオプション料金が安い

ワイモバイルには、下記2種類のかけ放題オプションが用意されています。

▼ ワイモバイルのかけ放題オプション

名称 月額料金 概要
だれとでも定額 770円 国内通話10分/回かけ放題
スーパーだれとでも定額(S) 1,870円 国内通話24時間かけ放題

※価格はすべて税込

通話料は通常22円/30秒なので、月の合計通話時間が18分以上になる人は「だれとでも定額」、月の合計通話時間が43分を超える人は「スーパーだれとでも定額(S)」を契約すると、毎月の通話料をお得にできます。

なお、60歳以上の方がスーパーだれとでも定額(S)に加入すると「60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン」が適用され、永年1,100円/月引きでかけ放題を利用できます。

通話を頻繁にする60歳以上の方にも、ワイモバイルはメリットが大きいでしょう。

▼ ポイント

  • 通話料は通常30秒あたり22円
  • 月間通話時間が18分以上:「だれとでも定額」がお得
  • 月間通話時間が43分以上:「スーパーだれとでも定額(S)」がお得

メリット④:店舗で対面サポートを受けられる

格安SIMの多くは窓口がオンラインのみだったり、店舗があっても都心部に数店舗しかなかったりします。

しかし、ワイモバイルの店舗は約2600店、取扱店も含めると約4,000店もあります。一部のソフトバンクショップや家電量販店でも取り扱っているため、いつでもスタッフへ直接相談できますよ。

ワイモバイルはキャンペーンなどの面からオンラインショップでの申し込みがお得ですが、オンラインでの申し込みや相談が苦手な人も、ワイモバイルなら安心ですね。

▼ポイント

  • 店舗数が多いため対面サポートを受けやすい
  • ワイモバイルショップは約2600店
  • 取扱店も含めると約4,000店

メリット⑤:iPhoneをはじめ、販売している機種が安い

2023年1月現在、ワイモバイルでは下記機種を販売しています。

▼ ワイモバイルで販売中のスマホ価格
iPhone
iPhone SE(第3世代) 64GB:51,840
128GB:59,760
256GB:77,760
iPhone 12 64GB:90,000
128GB:97,920
256GB:117,360
iPhone 12 mini
※オンラインショップ取り扱い無し
64GB:71,280
128GB:76,320
256GB:100,080
iPhone SE(第2世代)
※オンラインショップ取り扱い無し
64GB:39,600
128GB:46,080
iPhone 11
※オンラインショップ取り扱い無し
64GB:66,240
Android
Android One S10 14,400
Libero 5G III 360
AQUOS wish2 1,980
OPPO Reno7 A 5,040
Xperia Ace III 4,320
Android One S9 1
Redmi 9T(アウトレット) 14,040
AQUOS wish 1
Libero 5G II 1
Android One X5 18,000
かんたんスマホ2+ 1

※価格はすべて税込、オンラインショップで購入 + 他社からの乗り換え(MNP)+シンプルM/L契約時の価格

中でも、新品のiPhoneを上記の価格で販売している格安SIMは少ないため、ワイモバイルは新しいiPhoneを安く利用したい方に大変おすすめです。

また、Androidもシニア向けスマホからハイスペックスマホまで数多くそろっているので、ご自身に合うスマホを見つけやすい点もワイモバイルの大きなメリットといえるでしょう。

▼ポイント

  • ワイモバイルの端末は安い
  • iPhone SE(第3世代)は51,840円から
  • Android端末は1円から

メリット⑥:SIMのみでの契約も可能

ワイモバイルは利用できるスマホの種類が多いため、ワイモバイルのSIMのみを契約すれば、今のスマホをそのまま使い続けられる可能性が高いです。

その場合、「動作確認済機種一覧」に記載されているスマホでないと正常に作動しませんので、SIMのみ契約する際は必ず対応状況をチェックしておきましょう。

この時、auやドコモで購入したスマホを使う場合は、購入時期や契約方法によって事前にSIMロック解除が必要です。

▼ SIMロック解除の必要性

販売元 購入時期 SIMロック解除手続き
ドコモ 2021年8月26日(木)以前 端末を一括/クレジットで購入:不要
端末を口座振替で分割購入:必要
2021年8月27日(金)以降 不要
au 2021年9月30日(木)以前 必要
2021年10月1日(金)以降 不要

SIMロック解除はキャリアショップや電話(ドコモのみ)、オンラインのマイページから手続き可能ですが、唯一手数料のかからない窓口はマイページです。

その他の窓口の場合3,300円の手数料が発生してしまいますので、SIMロック解除はマイページから手続きを行いましょう。

メリット⑦:2人以上なら家族割を利用できる

家族割引サービス
引用元:ワイモバイル[2]

ワイモバイルには「家族割引サービス」があり、家族に複数のワイモバイルユーザーがいれば、2回線目以降のスマホ料金が最大9回線まで割引されます。

割引額は契約プランによって以下のように異なりますが、現在スマホで契約できるプランは「シンプルS/M/L」のみですので、必然的に全員1,188円の割引となります。

▼ 家族割の割引額

割引額 2回線目以降の契約プラン
1,188円 シンプルS/M/L
550円 ・スマホベーシックプラン
・Pocket WiFiプラン2(ベーシック)
・データベーシックプランL

※価格はすべて税込

家族割引サービスの適用条件は、以下のとおりです。

▼ 家族割引サービスの適用条件

  • 1回線目でワイモバイルの対象プランを契約していること
    ※対象プラン:スマホベーシックプラン/Pocket WiFiプラン2(ベーシック)/データベーシックプランL
  • 2回線目以降は、1回線目の契約者と家族(血縁・婚姻)、または同一住所に住んでいることが証明できる恋人や友人、同居人であること

家族割引サービスには、1人の契約者が複数回線契約している場合も割引対象に組み込めます。

そのため、家族・個人に関わらず、複数回線の契約をお考えの方にもワイモバイルはおすすめといえるでしょう。

メリット⑧:ソフトバンク光・ソフトバンクエアーのセット割を適用できる

ワイモバイルはソフトバンクが提供している「ソフトバンク光」や「ソフトバンクエアー」と一緒に契約すると、「おうち割 光セット(A)」が適用され、スマホ料金が永年割引されます

▼おうち割 光セット(A)の概要

割引額 1,188円
割引台数 家族のワイモバイル契約 最大10台
適用条件 ・ワイモバイルでシンプルプランを契約していること
・ソフトバンク光、またはソフトバンクエアーを契約していること
・「My SoftBank」またはソフトバンクショップから申し込むこと
・別途オプション(550円/月~)加入が必要

※価格はすべて税込

家族にワイモバイルユーザーが多ければ多いほど割引き額は大きくなりますので、ソフトバンク光およびソフトバンクエアーを契約している方は、忘れず申し込みましょう。

メリット⑧:申し込み不要&無料でテザリングが使える

スマホをWiFiルータとして使える「テザリング」がワイモバイルでは申し込み&月額料金なしで使えます。

テザリングを利用するとタブレットやパソコン、ゲーム機などの機器を外出先でもインターネットに繋ぐことが可能ですが、テザリングを利用するとスマホのデータ量が消費されることは覚えておきましょう。

公衆WiFiがない場所などでもインターネット環境が必要である人にとって、無料テザリングは大きなメリットだといえます。

メリット⑨:無料でワイモバイルのキャリアメールが使える

ワイモバイルでは他社の格安SIMでは使えない、または有料となるキャリアメール(@ymobile.ne.jp)が無料で使えます。

キャリアメールは、学校や病院などセキュリティの高いサービスへアカウントを登録する際に必要となるケースがあります。

乗り換えると今までのキャリアメールを引き続き使うことはできませんが、キャリアメールが必要という人にもワイモバイルは安心です。

メリット⑩:口座振替に対応している

ワイモバイルは、支払い方法に口座振替を選択できる数少ない格安SIMです。

多くの会社はクレジットカードのみに支払い方法を限定しており、口座振替もプランなどに制限がある場合が多いのが現状です。

そのため、クレジットカードを持っていない人の選択肢が増える点もワイモバイルのメリットです。

メリット⑪:PayPay関連の特典が充実

ワイモバイルの特典には、キャッシュレス決済サービスの「PayPay」に関連したものが多く、申し込みや利用するだけでPayPayポイントが貯まりやすくなります。

▼ PayPayに関連する特典

  • SIMのみ申し込みで、PayPayポイント最大10,000円相当プレゼント
  • PayPayモール、Yahoo!ショッピングでのPayPayポイント高額還元

特典で獲得したPayPayポイントは、PayPay残高としてオンラインや実店舗での支払いに利用できるためその分お得に買い物などができます。

メリット⑫:ソフトバンクWiFiやYahoo!プレミアム無料など特典が多い

ワイモバイルの基本料金には、「ソフトバンクWiFiスポット利用料」と「Yahoo!プレミアム利用料」が含まれており、「ソフトバンクWiFiスポット」や「Yahoo!プレミアム」を無料で利用できます

▼ ソフトバンクサービスの概要

サービス名 概要
ソフトバンクWiFiスポット カフェや駅など街中にある施設に導入されている、ソフトバンクの公衆WiFiサービス。
フリーWiFiよりセキュリティーが高いため、パスワードやIDを入力するようなサービスを利用しても安心。
Yahoo!プレミアム などでの買物時に最大3%分の還元を受けられるサービス。
通常508円/月のサービス料金がかかるが、ワイモバイルユーザーは無料。

※価格はすべて税込

公衆WiFiと聞くとセキュリティが弱いイメージがあるかもしれませんが、ソフトバンクWiFiはユーザーIDやパスワードをSSLにより暗号化してくれるため、安心して利用できます。

よく使う施設にソフトバンクWiFiスポットが導入されている人にとっては、データ消費の節約に活用できますよ。

ワイモバイルの料金は格安SIM最安ではありませんが、無料で利用できるサービスが付随しているので、総合的に見てお得といえます。

メリット⑬:店舗で対面サポートを受けられる

格安SIMの多くは窓口がオンラインのみだったり、店舗があっても都心部に数店舗しかなかったりします。

しかし、ワイモバイルは日本全国に数多くの実店舗を構えているだけでなく、一部のソフトバンクショップや家電量販店でも取り扱っているため、いつでもスタッフへ直接相談できます。

ワイモバイルはキャンペーンなどの面からオンラインショップでの申し込みがお得ですが、オンラインでの申し込みや相談が苦手な人も、ワイモバイルなら安心ですね。

メリット⑭:学割を使える

ワイモバイルには「ワイモバ親子割」という学割があります。 5~18歳の方が「シンプル/M/L」契約すると、13ヵ月のあいだ毎月1,100円割引されるサービスです。

▼ ワイモバ親子割(学割)の概要

割引額 1,100円
割引期間 13ヶ月
受付期間 2022年11月16日~終了未定
適用条件 ・受付期間中の申し込み
・使用者年齢が5~18歳
・シンプル/M/Lへの申し込み

※価格はすべて税込

さらに、お子様だけでなく親にも同額の割引が適用されます。何かとお金がかかる子育て世代に優しいサービスだと言えますね。

ワイモバ親子割は、下記の記事でも詳しく解説しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

【合計7個】ワイモバイルのデメリットを徹底解説

ワイモバイルのデメリットを確認しよう
ワイモバイルのデメリットをしっかり確認しよう

契約後に後悔しないよう、ワイモバイルを申し込む前にデメリットもしっかり確認しておきましょう。ワイモバイルのデメリットといえるポイントは以下の7つです。

ワイモバイルのデメリット

※クリックすると該当箇所に移動します

デメリット①:プランの選択肢が少ない

デメリット①:無制限プランがない
引用元:ワイモバイル[1]

ワイモバイルの料金プランは3種類のため、選択肢が少なく感じる方もいるかもしれません。

▼ ワイモバイルのプランは3種類

  • シンプルS:5GB
  • シンプルM:15GB
  • シンプルL:25GB

ワイモバイルの取り扱いプランのうち、月間データ量がもっとも大きいものは25GBの「シンプルL」です。

さらに、550円/月の「データ増量オプション」を契約すると最大30GBまで増やすこともできますが、大手キャリアのように無制限利用はできないので、これまで大容量プランを契約していた人は物足りなく感じるかもしれません。

しかし、ワイモバイルは月間データ容量を使い切っても最大1Mbpsを維持できます。(シンプルSは最大300kbps)

最大1Mbpsを維持できれば、YouTube(標準〜低画質)やWeb検索、SNSの閲覧も問題なくできるので、ワイモバイルは実質無制限感覚で利用できるといってもいいでしょう。

▼ ポイント

  • ワイモバイルのプランは3種類のみ
  • 【最大30GB】無制限プランは無い
  • 【最大1Mbps】速度制限中も快適

デメリット②:月額料金が他の格安SIMより高い

ワイモバイルの月額料金は「家族割」や「おうち割 光セット(A)」などの割引を適用させないと、他社格安SIMより割高になります

ワイモバイルを契約する際は、できるだけ割引を適用させるのがおすすめです。

例として、ワイモバイルの料金(通常時と割引適用時)と他社格安SIMの料金を比較してみましょう。

▼ 格安SIMの料金プラン比較

格安SIM名 データ容量/月額料金
ワイモバイル 通常料金 3GB:2,178円
15GB:3,278円
25GB:4,178円
おうち割 光セット(A)適用時※1 3GB:990円
15GB:2,090円
25GB:2,970円
UQモバイル 3GB:1,628円
15GB:2,728円
25GB:3,828円
OCN モバイル ONE 500MB:550円
1GB:770円
3GB:990円
6GB:1,320円
10GB:1,760円
mineo 1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円

※価格はすべて税込
※ソフトバンク光ユーザーは別途オプション加入(550円/月~)が必要

3GBの料金を見ると、ワイモバイルの通常料金が2,178円なのに対し、OCN モバイル ONEは990円なので、ワイモバイルはOCNモバイルONEより1,188円も高くなっています。

また、25GBの料金を見ても、ワイモバイルの通常料金が4,178円なのに対し、UQモバイルは3,828円なので、25GBでもワイモバイルはUQモバイルより350円高いです。

ただし、自宅のインターネット回線が「ソフトバンク光」または「ソフトバンクエアー」の場合、「おうち割 光セット(A)」が適用され、1人でもスマホ料金が永年1,188円/月割引になります。

家族割は割引対象が2台目のスマホからとなりますが、これら割引があって初めて他社よりも安いと言えるということに注意しましょう。

▼ ポイント

  • 割引がないと、他社より割高
  • なるべく割引を適用させることが大切
  • 「家族割」「おうち割 光セット(A)」を適用すると他社より割安

デメリット③:最新機種や高性能な機種が少ない

ワイモバイルで購入できる機種は、最新モデルやハイスペックなモデルが少ない傾向があります。

2023年1月現在、ワイモバイルで購入できる機種は以下のとおりです。

▼ ワイモバイルで購入できる機種

  • iPhone SE(第3世代・第2世代)
  • iPhone 12
  • Android One S10
  • Libero 5G III
  • AQUOS wish2
  • OPPO Reno7 A
  • Xperia Ace III
  • Android One S9
  • Redmi 9T
  • AQUOS wish
  • Libero 5G II
  • Android One X5
  • かんたんスマホ2+

iPhoneは、13シリーズ以降のモデルは取り扱いがありません。また、Androidはライトユーザー向けの機種が中心でハイスペックな機種はほとんどない点は注意しておきましょう。

とは言え、最新機種や高性能モデルにこだわらない方であれば、お得な価格で機種を購入できますよ。

▼ ポイント

  • ワイモバイルは最新機種や高性能モデルは少ない
  • iPhone13シリーズ以降の取り扱いは無し
  • Androidはライトユーザー向けモデルが中心

デメリット④:低速モードがない

一部の格安SIMには、意図的に通信速度を制限する「低速モード」を備えているものがあり、有効にすることで使用データ量の節約ができます。

しかしワイモバイルには低速モードがないため、通信速度切り替えによるデータ消費の節約はできません。

とはいえ、ワイモバイルはデータを使い切っても、Web検索や動画の視聴ができる最大1Mbpsを維持できます。(シンプルSは最大300kbps)

また、外出先ではソフトバンクWiFiも無料で利用できるので、節約機能がなくてもそこまで不便さは感じないでしょう。

デメリット⑤:乗り換え前にSIMロック解除が必要

ワイモバイルはSIMのみ契約することも可能なので、手持ちのスマホをそのまま使い続けることも可能です。

ただし、ワイモバイルはソフトバンク回線を使用する格安SIMなので、auやドコモで購入したスマホを使う場合は事前にSIMロックが必要な場合もあります

SIMロック解除はキャリアショップでも申請できますが、店舗だと3,300円の手数料を取られてしまうため、手続きは手数料無料のマイページ(オンライン)からがおすすめです。

お手持ちのスマホがSIMロック解除が必要な機種かどうかは、【メリット⑤:SIMのみでの契約も可能】で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。

デメリット⑥:大手キャリアのメールアドレスの引き継ぎは有料

他社からワイモバイルに乗り換える場合、今まで使っていたキャリアメールの引継ぎは有料です

▼ 各キャリアのメールアドレス持ち運びサービス料金

格安SIM名 月額料金
1メールアドレスあたり
ソフトバンク 330円(年額3,300円も選択可能)
au 330円
ドコモ 330円

※価格はすべて税込

メリット⑨:無料でワイモバイルのキャリアメールを使える】で解説したようにワイモバイルにもキャリアメールはありますが、他社のメールアドレスを引き継げるわけではありません。

今まで使っていたキャリアメールを使い続けたい方は、月額330円のメールアドレス持ち運びサービスを利用しましょう。

デメリット⑦:ソフトバンクからの乗り換えはキャンペーン適用外になりやすい

ワイモバイルで実施されているキャンペーンのうち、適用条件に乗り換えが含まれるものの多くはソフトバンク・LINEMOからの乗り換えは対象外となっています。

理由は、ワイモバイルがソフトバンクのサブブランドであるからで、ソフトバンクはいわゆる他社乗り換えの「他社」に該当しません。

そのため、ソフトバンクユーザーは、他社乗り換えが条件のキャンペーンを除外して、ワイモバイルにお得に乗り換えられるかを検討しましょう。

ワイモバイルがおすすめなのはこんな人!

ここまでの解説をもとに考えると、ワイモバイルがおすすめなのは、次のような人です。

▼ ワイモバイルがおすすめな人

  • データ利用量が毎月15GBに収まる人
  • 通信品質を重視する人
  • 家族で格安SIMへ乗り換える予定の人
  • ソフトバンクから乗り換える人
  • ソフトバンク光かソフトバンクエアーを契約している人

ひとつずつ解説していきます。

データ利用量が毎月15GBに収まる人

ワイモバイルは、15GB以下なら3,278円で利用できます。

余ったデータを翌月使える「データくりこし」があるため、使わなかったデータもムダになりません。

15GB以上になるとワイモバイルの月額料金は25GB/4,158円と高額になってしまうため、毎月15GB以上をコンスタントに消費するなら3大キャリアの新20GBプラン(ahamo、povo、LINEMO)のほうがおすすめです。

とは言え、スマホ利用者のデータ通信量は、平均「8.72GB」だというアンケート結果もあります。ほとんどの方は、15GBまで使えるワイモバイルのシンプルMプランで十分だと言えるのではないでしょうか。

▼ポイント

  • 15GB以下なら3,278円とお得
  • 余ったデータは翌月使える
  • スマホ利用者のデータ通信量は平均「8.72GB」

通信品質を重視する人

ワイモバイルはソフトバンクのメイン回線を使用できる格安SIMなので、通信品質を重視する人におすすめです。

格安SIMの多くは大手キャリアが使用しない回線をレンタルしているため、通信品質がキャリアより劣る傾向にあります。

しかし、ワイモバイルならそのような心配をすることなく、常に高品質な通信を利用できるので安心ですね。

▼ポイント

  • 【63.78Mbps】通信速度は格安SIMトップレベル
  • 通信速度ランキング4位
  • ソフトバンク回線を他社格安SIMより良い条件で利用できる

家族で格安SIMへ乗り換える予定の人

ワイモバイルは複数台契約すると、家族割で2台目以降の月額料金が1,188円/月も安くなり、最安990円で利用できます。

家族割は最大9回線組み込めるので、家族が多いほど家庭の通信費を安くできます。

▼ ポイント

  • 家族で使えば2台目以降1,188円割引される
  • 「シンプルSプラン×家族割」で月額990円
  • 【最大10,692円割引】9回線まで家族割を適用できる

ソフトバンクから乗り換える人

ワイモバイルは、ソフトバンクと同じ通信エリアと回線が使える上、ソフトバンクからSIMロック解除不要で乗り換えられる格安SIMです。

また、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えであれば、店頭・オンラインどちらから申し込んでも契約事務手数料が無料になるため、乗り換え先を探しているソフトバンクユーザーにおすすめといえます。

▼ ポイント

  • ソフトバンクとワイモバイルは通信エリアと回線が同じ
  • SIMロック解除不要で乗り換えできる
  • 【ソフトバンク→ワイモバイル】乗り換え事務手数料が0円

ソフトバンク光かソフトバンクエアーを契約している人

ソフトバンク光やソフトバンクエアーを契約している人がワイモバイルを契約すると、「おうち割 光セット(A)」が適用され、スマホ料金が最大10回線まで毎月最大1,188円安くなります。

家族割と併用できませんが、セット割があれば1人でも月額料金を安くできるため、どちらかのインターネットサービスを契約している人は、ワイモバイルへの乗り換えがおすすめですよ。

▼ ポイント

  • ソフトバンク光 or ソフトバンクエアーとセットでスマホ代金が最大1188円割引
  • 「おうち割 光セット(A)」は最大10回線まで適用できる
  • 1回線目から割引OK

ワイモバイルの申し込み方法

ワイモバイルの申し込み方法
引用元:ワイモバイル[10]

最後に、ワイモバイルの利用手順を見ていきましょう。利用開始までに必要なのは以下の手順です。

▼ ワイモバイルの申し込みから利用開始までの手順

  • 事前準備
  • ワイモバイルの申し込み
  • 商品の到着(オンラインストア申し込みの場合)
  • 回線切り替え(他社からの乗り換えの場合)
  • SIMカードの挿入
  • APN設定(ワイモバイルで購入したスマホ以外の場合)

▼ ワイモバイル申し込み・利用開始手順

1 事前準備
まずは申し込み前の事前準備を行います。他社からの乗り換えであるか、電話番号の引き継ぎをするかなど、状況によって必要・不要なものがあるため注意しましょう。

▼ 事前準備

  • 支払い情報(クレジットカード・口座情報など)
  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • MNP予約番号(電話番号を引き継いでの乗り換えの場合)
  • SIMロックの解除(現在のスマホをそのまま使う場合)
MNP予約番号の取得、SIMロックの解除は、現在契約中のキャリアの窓口(ショップ・電話・Web)から行います。
2 ワイモバイルの申し込み
ワイモバイルの申し込みは街中にあるショップ、または下記のワイモバイルオンラインストアから可能です。おすすめの申し込み先は適用できるキャンペーンの数が多い、オンラインストアからです。
オンラインショップにアクセスした後、購入したいスマホ(またはSIMカードのみ)を選択し、画面の案内に沿って申し込みを進めていきましょう。
ショップでの申し込みの場合は、申し込み完了時点からワイモバイルの利用が開始できます。
3 商品の到着(オンラインストア申し込みの場合)
申し込み完了から数日で、購入したスマホとワイモバイルのSIMカードが到着します。
4 回線切り替え(他社からの乗り換えの場合)
他社からの乗り換えの場合はワイモバイルのSIMカード到着後、6日以内に回線をワイモバイルに切り替える作業が必要です。
回線切り替えの操作は、以下のカスタマーセンターへの電話によって完了します。回線切り替えが完了した時点で、今までのキャリア契約は解約となります。

<回線切り替えカスタマーセンター>

電話番号:0800-919-9809
受付時間:10:00 〜 19:00

5 SIMカードの挿入
購入したスマホ、または現在利用中のスマホにワイモバイルのSIMカードを挿入します。SIMカードの抜き差しを行う際は、スマホの電源を切っておくように注意しましょう。
6 APN設定(ワイモバイルで購入したスマホ以外の場合)
次に、インターネット接続のためのAPN設定を行います。APN設定方法は、iPhoneとAndroidで手順が大きく異なるほか、一部端末ではSIMカードを挿入しただけで自動完了するものもあります。
▼ APN設定方法
・iPhone

  1. iPhoneをWiFiに接続
  2. 【ワイモバイルAPN設定用プロファイル】からプロファイルをダウンロード・インストール
・Android
  1. 設定 > ネットワーク > モバイルネットワークと選択
  2. 「アクセスポイント名」を選択し、APN設定の編集画面へ
  3. 以下の値を入力
▼ APN設定情報
項目 入力値
名前 Y!mobile APN
APN plus.acs.jp
ユーザー名 ym
パスワード ym
MCC 440
MNC 20
認証タイプ CHAP
MMSC http://mms-s
MMSプロキシ andmms.plusacs.ne.jp
MMSポート 8080
APNタイプ default,mms,supl,hipri

まとめ

ワイモバイルには14ものメリットがありますが、7つのデメリットも。契約前にしっかり理解しておきましょう。

ワイモバイルのメリット 通信速度が高速で安定している
シンプルでわかりやすい料金プラン
かけ放題のオプション料金が安い
店舗で対面サポートを受けられる
iPhoneをはじめ、販売している機種が安い
・SIMのみでの契約も可能
・2人以上なら家族割を利用できる
・ソフトバンク光・ソフトバンクエアーのセット割を適用できる
・申し込み不要&無料でテザリングが使える
・無料でワイモバイルのキャリアメールが使える
・口座振替に対応している
・PayPay関連の特典が充実
・ソフトバンクWiFiやYahoo!プレミアム無料など特典が多い
・学割を使える
ワイモバイルのデメリット プランの選択肢が少ない
月額料金が他の格安SIMより高い
最新機種や高性能な機種が少ない
・低速モードがない
・乗り換え前にSIMロック解除が必要
・大手キャリアのメールアドレスの引き継ぎは有料
・ソフトバンクからの乗り換えはキャンペーン適用外になりやすい

ワイモバイルは料金の安さも通信品質の高さも求めたい人におすすめの格安SIMです。15GBまで使えるシンプルMプランは3,278円で、ソフトバンクの高品質な通信環境を利用できますよ。

▼ ワイモバイルがおすすめな人

  • データ利用量が毎月15GBに収まる人
  • 通信品質を重視する人
  • 家族で格安SIMへ乗り換える予定の人
  • ソフトバンクから乗り換える人
  • ソフトバンク光かソフトバンクエアーを契約している人

申し込みはオンライン窓口がお得です。端末代割引やPayPayポイントの還元など、オンライン限定の特典が充実しています。

本記事でご紹介したワイモバイルのメリット・デメリットを参考に、あなたにピッタリのプランを見つけてくださいね。

Y!mobile

ワイモバイルには公式オンラインストアが2種類あります。

申し込み窓口が異なるだけでプランなどのサービス内容は同じですが、キャンペーン内容が異なるので、希望の特典に合わせて選んでください。

オンラインストア別に、現在開催している特におすすめのワイモバイルのキャンペーンをご紹介します。

▼ワイモバイル公式オンラインストアで開催中のキャンペーン

Y!mobileオンラインストア
対象端末 最大36,000円値引きセール iPhoneを含む対象スマホが最大36,000円割引
不定期開催!タイムセール 中古iPhoneや高コスパスマホが一括1円から購入可能
在庫一掃 最大99%OFFセール アウトレットスマホが一括1円から購入可能

▼ワイモバイル公式オンラインストア(ヤフー店)で開催中のキャンペーン

Y!mobileオンラインストア ヤフー店
新どこでももらえる特典 最大6,000円相当のPayPayポイント
SIMのみで最大23,000円PayPay還元 適用条件をすべて満たすと、最大23,000円相当のPayPayポイント還元
特価スマホがおトク! 一括払い限定で対象スマホが1円から購入可能
ワイモバ応援割

また、ワイモバイルでは「ワイモバ応援割」が始まっており、18歳以下の利用者が新規・乗り換えで申し込み、シンプルM/Lへ親子で加入すると最大12ヶ月間は最大毎月1,100円の割引が適用されます

[PR]
◆記事で紹介した商品・サービスを購入・申込すると、売上の一部がマイナビニュース・マイナビウーマンに還元されることがあります。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。
メリット・デメリット
スマホ・通信キャリア比較
タイトルとURLをコピーしました