- ハウスメーカ選びの1歩目は「カタログ一括請求」がおすすめ!無料で複数社からカタログを取り寄せることができ、ブランドごとの仕様や、家造りの雰囲気を知ることができるので積極的に利用しましょう!
- 住宅性能やコスパなど、「オープンハウスの強み・メリット」では7項目をピックアップして解説!自分のニーズに合った家づくりができるか確認しましょう。
- ラインナップや保証など、「オープンハウスのデメリット」も解説しています。デメリットも把握して、理想の家づくりにつなげましょう。
他のハウスメーカーの評価や評判が気になる人は、おすすめハウスメーカー・工務店ランキング30社を紹介した記事でまとめて比較できます。ぜひご覧ください。
オープンハウスってどんな会社?
項目 | 評価 | 特徴 |
---|---|---|
価格 | ◎ | 坪単価は50~80万円。土地が割高なぶん、住宅の価格を手頃に。 土地+建物の総計は安くなりやすいため、手頃な価格で都心に家が持てます。 |
耐震性 | △ | 標準仕様の耐震等級は1。 不安な方は基礎工事のグレードアップなどで、耐震性を高めましょう。 |
断熱性 | △ | 標準仕様ではUA値は0.76程度と、やや低め。 エアコン代など暮らしのコストが高くなる可能性があります。 2023年時点で、ZEH住宅を販売していません。 |
デザイン性 | ○ | 四角くモダンな印象の外観が特徴的。 狭小住宅の物件に強く、狭くても快適な間取りの提案力が魅力。 |
保証 | △ | 建物保証制度は最低レベルの10年。 現役時代の10年程度を都心で生活し、その後は引越し予定の方にぴったり。 |
![注文住宅監修者プロフィール写真](https://news.mynavi.jp/fudosan-satei/wp-content/uploads/HMSupervision_MsMorita.jpg)
東京都内など、地価の高い地域にターゲットを絞って販路を拡大させているオープンハウス。狭小戸建で3階建ての不動産には特に強みをもちます。
三角形の土地や線路沿いの土地、面積の狭い土地など、従来は建物を建てづらいとされていた土地を積極的に購入しており、こういった土地に住宅を建てるためのノウハウが豊富です。
一方で、耐震性や気密性などの性能は、他のハウスメーカーと比べてやや劣る印象。「都心に家をもつ」という夢を叶えたい人に特におすすめできるメーカーだといえるでしょう。
オープンハウスのメリット
![](https://news.mynavi.jp/fudosan-satei/wp-content/uploads/iStock-1412168115.jpg)
まずは、オープンハウスの主なメリットを紹介します。ネット上では「安い」という評判もありますが、その理由を見ていきましょう。
都市部の好立地がリーズナブル
オープンハウスは、首都圏や都市部の好立地をリーズナブルな価格で手に入れることができます。理由は次の4つがあげられます。
- 変形地や狭小地の活用
- 広い土地を分割して販売
- 自社施工によるマージンカット
- 資材の一括仕入れ
オープンハウスは、他社が仕入れないような形状の土地を技術で工夫したり、広い土地を分割して販売したりなど土地の価格を抑えるさまざまなノウハウを持っています。
また年間の施工棟数が多いため、資材を一括大量購入することでコストダウンを実現できます。さらに建築は下請けに出さず自社施工なので、中間マージンもかかりません。このように、土地・建物ともに工夫することでコストダウンしており、好立地でもリーズナブルに提供できるのです。
中古・建売・注文住宅など選択肢が幅広い
オープンハウスにマイホームの相談をすれば、注文住宅だけでなく中古・建売を含めた選択肢を一緒に検討できます。注文住宅であることにこだわりがない人にとって、予算と希望条件に最も近い家を検討しやすいことはメリットといえるでしょう。
相続した土地や家を売却し、売却益で注文住宅を建てたいといった所有物件の売却を伴う相談も可能です。家を買うかどうか迷っている段階でもコンサルタントに相談できるので、まずは連絡してみましょう。
土地や建物に対する工夫が得意
オープンハウスは、限られた土地を最大限に活用するためのデザイン力に優れたハウスメーカーです。狭小地や変形地、入り組んだ土地など、快適な家をつくるにはそれなりの技術を要する立地での施工に強みを持っています。
特に3階建ての実績が豊富で、無駄を削ぎ落したシンプルな空間設計を得意としているため、敷地面積が小さくても十分な延べ床面積を確保できるでしょう。年間の戸建て供給棟数が6,000棟にのぼるオープンハウスならではの設計力です。
また、機能性や家事動線を考慮して設計されるほか、視覚的な広さも演出する工夫が多数あります。都市部でもストレスフリーな暮らしを実現できるでしょう。
豊富なオプションで理想を叶えられる
オープンハウスではさまざまなオプションが用意されており、カスタマイズの楽しみが大きいことも魅力です。
制振装置やピン工法などの基本性能を上げるオプションをはじめ、鉄骨階段やアクセントクロスなどのデザイン性を上げるオプション、宅配ボックスや調湿剤などの機能性を上げるオプションなど、豊富な選択肢があります。
こだわりたいポイントに合わせて費用をかけられるので、オプションを活用すれば理想の家に近づけるでしょう。
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オープンハウスのデメリット
![](https://news.mynavi.jp/fudosan-satei/wp-content/uploads/iStock-1126630851.jpg)
希望に合うハウスメーカーかどうかを検討するためには、悪い面にも目を向けることが大切です。ここでは主なデメリットを解説します。
フルオーダーの注文住宅には対応していない
オープンハウスは、コストダウンのために資材の一括大量購入などをしている関係上、完全自由設計に対応するハウスメーカーほどの選択肢はありません。
また装飾性の高い住宅の建設には不向きといえます。都会の狭い土地を活かすシンプルなデザインの実績は豊富ですが、エクステリアまで含めてデザインされた広い土地の施工例はあまり見られません。こだわりのデザインを詰め込んだ家を建てたい人にとって、最適な選択肢とはいえないでしょう。
アフターサポートは他社ほどではない
オープンハウスのアフターサポ―トは次の通りです。
保証制度 | 保証内容 |
建物保証制度 | 保証期間: 【基礎・柱・梁・屋根・外壁など】10年 【クロス等仕上げ関係】2年 |
地盤保証制度 | 保証期間:最長20年(完成引渡し後) 保証額:最高5,000万円 |
オープンハウスの構造躯体の保証期間は、国が定めた最低期間の10年のみです。大手では60年、ミドルクラスのハウスメーカーでも30年の保証期間が設けられていることと比較すると、手厚い保証とはいえません。
ただし、オープンハウスならではの保証として地盤保証20年があります。着工前に地盤調査がおこなわれ、必要に応じて改良工事が実施されます。それでも地盤沈下による損害が生じた場合は、最高5,000万円が保証されるというものです。
住宅性能に不安が残る
オープンハウスでは耐震等級や断熱等級を開示していないため、他のハウスメーカーと比べて住宅性能に不安が残ります。見積もりをおこなう際にメーカーに確認しましょう。
オープンハウスが寒冷地で事業をおこなっていないためか、特に断熱性能は低いという声が見られます。断熱材には最低限のものを使用し、コストを抑えている可能性も高いです。
標準仕様では不十分に感じ、断熱性を上げたい場合はオプション追加を検討しましょう。
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オープンハウスの特徴
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※画像引用元:オープンハウス公式サイト
会社情報 | |
会社名 | 株式会社オープンハウス(旧:オープンハウス準備会社) |
本社所在地 | 渋谷区渋谷一丁目13番9号 |
創業 | 2021年4月1日 |
資本金 | 1億円 |
事業内容 | 1.不動産売買の代理・仲介事業 2.新築戸建分譲事業 3.マンション・ディベロップメント事業 4.不動産投資事業 5.不動産金融事業 6.前各号に付帯関連する事業 |
許可・資格 | 国土交通大臣(1)第9996号 |
工法 | 木造軸組在来工法 |
耐震・断熱等級 | 耐震等級1相当/断熱等性能等級4相当 |
施工エリア | 首都圏・名古屋・関西・福岡 |
坪単価 | 55万円 |
公式サイトURL | https://oh.openhouse-group.com/kanto/ |
オープンハウスの主な特徴を3つ紹介します。
- 首都圏・名古屋・関西・福岡で展開
- 年間8,000件の住宅購入サポート実績
- カスタマイズの選択肢が幅広い
首都圏や都市部では展開していますが、全国対応ではありません。エリアが限定的であるにもかかわらず、年間8,000件もの住宅購入サポート実績があり、6,000棟もの住宅を供給しています。
オープンハウスの注文住宅は、ベースプランからカスタマイズするセミオーダータイプですが、カスタマイズの選択肢は幅広いため理想の住まいに近づけることは可能です。
またオープンハウスは関連会社やグループ会社と連携し、注文住宅の販売以外にも中古不動産や建売住宅の販売、不動産の買取りや売却もおこなっています。
なお株式会社オープンハウスの設立年は2021年ですが、グループの設立は1997年であり歴史のある会社です。
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オープンハウスがおすすめな人
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オープンハウスは次のような人におすすめです。
- リーズナブルな持ち家を求める人
- 都会に家を持ちたい人
- ライフスタイルに合わせてデザインしたい人
- すべて自由だと迷って決められない人
- 注文住宅・建売・中古のすべてを検討したい人
オープンハウスは、首都圏や都心部の土地の購入費用や住宅の建築費用などを抑えるノウハウがあるため、都会にリーズナブルな価格で家を建てたいと考えている人におすすめです。
またベースプランからカスタマイズしていく形なので「一からすべて決めていくのは大変!」と感じている人にも向いています。建売や中古物件の販売もおこなっているため、注文住宅以外の選択肢がある人も利用を検討してもよいでしょう。
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オープンハウスの商品・オプションラインナップ
オープンハウスの注文住宅は、他のハウスメーカーのように商品ラインナップが揃っているわけではありません。標準仕様にオプションの追加やカスタマイズをする方式です。
ここでは、豊富なカスタマイズ事例やオプションを紹介します。
基本性能アップ
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![](https://news.mynavi.jp/fudosan-satei/wp-content/uploads/openhouse_image2_20230814.jpg)
※画像引用元:オープンハウス公式サイト
基本性能をアップするためのカスタマイズ事例・オプションには次のようなものがあります。
カスタマイズ・オプション | 詳細 |
制振装置 | 地震の揺れを抑え、建物へのダメージを軽減する装置。長寿命化につながる。 |
ピン工法 | 在来軸組工法に精度と強度を加え、接合部の金物を変える工法。 工場生産で品質を確保している。 |
高性能断熱 | 断熱材などで標準仕様よりも断熱性を向上させる。 |
樹脂窓 | 外気温の影響を受けにくい断熱性の高い窓。 |
地震への備えやエアコン効率などにも関わる断熱性を上げたい人は、基本性能アップのオプションを検討しましょう。なおオープンハウスは、公式サイト上で標準仕様の耐震等級や断熱等級を公開していません。プランによって大きく異なる可能性もあるので、担当者に確認してみましょう。
デザイン性アップ
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※画像引用元:オープンハウス公式サイト
デザイン性をアップするためのカスタマイズ事例・オプションには次のようなものがあります。
カスタマイズ・オプション | 詳細 |
外壁のカスタマイズ | 多数のサイディング材のなかから好みのものを選べる(一部オプション)。 |
ドアのカスタマイズ | モダンなものから西洋風のものまで多数の選択肢から選べる。 |
鉄骨階段 | 踏み面と手すりのみの構造で蹴上部分がないため、光や風を遮らず開放感がある。 |
アクセントクロス | 壁や天井に色の異なるクロスを配置する。部屋の雰囲気を大きく変えられる。 |
天然木のフローリング | 天然木のフローリングであたたかみを演出。 |
モザイクタイル | キッチンなどエリアごとの空間にメリハリをつけられる。 |
ロフトの追加 | 衣装やコレクションを収納しておくためのロフトを追加。 |
オープンハウスのデザインは基本的にシンプルですが、勾配天井や和室を取り入れたものなどプラン自体のバリエーションも豊富です。オプションと組み合わせれば、セミオーダー住宅でもオリジナリティのある家づくりを実現できます。
機能性アップ
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※画像引用元:オープンハウス公式サイト
機能性をアップするためのカスタマイズ事例・オプションには次のようなものがあります。
カスタマイズ・オプション | 詳細 |
照明の変更 | 調光機能付きのダウンライトに変更すれば、リラックスできる寝室やリビングになる。 |
水回りに収納を追加 | 水回りのストック品(洗剤、タオルなど)をおしゃれに配置できる棚を設置。 |
宅配ボックス | 不在時に荷物を受け取れるボックス。防犯にも役立つ。 |
調質材(エコカラット) | 玄関の壁などに設置すれば、湿気を整え防臭にもなる。 |
勝手口の追加 | 駐車場から水回りへつながる勝手口を配置するなど、家事動線を考慮できる。 |
収納の追加 | 1階と2階にトイレがあるプランを選択し、2階のトイレを収納に変更するなど。 |
キッチンをカスタマイズ | 有名ブランドのキッチンを多数ラインナップ。扉の色や材質を選べる。 |
家事動線をスムーズにしたい人や家の快適性を増したい人におすすめです。また、プランのなかにはシューズクロゼットや大容量の収納、ドレッシングルームを備えたものなどもあります。ショールームでは実例を体感できるので、足を運んでみましょう。
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オープンハウスと他3社を比較
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オープンハウスの坪単価と価格帯の近い、タマホーム・アキュラホーム・アイ工務店を比較します。
会社名 | オープンハウス | タマホーム | アキュラホーム | アイ工務店 |
設立 | 2021年(創立) | 1998年 | 1986年 | 2010年 |
資本金 | 1億円 | 43億1,014万円 | 9,314万円 | 1億円 |
施工地域 | 首都圏・名古屋・関西・福岡 | 全国 | 東京都、神奈川県、千葉県、 埼玉県、茨城県、栃木県、 群馬県、静岡県、愛知県、 岐阜県、大阪府、兵庫県、 三重県、奈良県、京都府、 岡山県、広島県 | 全国 |
工法 | 木造軸組在来工法 | 木造軸組工法 | メタルウッド工法 | 金物併用工法 |
坪単価 | 55万円 | 44万円 | 85万円 | 61万円 |
特徴 | 好立地をリーズナブルに提供 | 自社施工で大幅なコストカット | 職人品質が光る完全自由設計 | 適質価格でかなえる1mm単位設計 |
リンク |
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坪単価で見ると、オープンハウスはローコスト帯のなかでもリーズナブルであることがわかります。
ただしオープンハウスは、ベースのプランをもとにカスタマイズするセミオーダータイプのため、完全自由設計を希望する場合はアキュラホームを選択したほうがよいでしょう。
また地方など首都圏や都心部から外れる場合は、全国対応のタマホームやアイ工務店に相談するのがおすすめです。
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オープンハウスに関するよくある質問
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オープンハウスで注文住宅を依頼する際によくある質問に回答します。
相談前にしておくべきことは?
オープンハウスに限らず、ハウスメーカーに相談する前に理想の住まいの条件と予算の目処をつけておくことをおすすめします。具体的には次のような内容です。
- 理想の暮らし(駅までの距離、最も長く過ごす部屋など)
- 設備に求めること(食洗機、浴室乾燥機など)
- 好みの質感や色
- ライフプランに照らした理想の間取り(部屋数、広さなど)
- ライフイベントを考慮した予算(住宅ローンシミュレーションなど)
理想が数多く出た場合は優先度も決めておきましょう。予算に上限があれば、すべての理想をかなえられるとは限らないからです。
また住宅ローンを利用する際は、月々の返済額と現在の収支だけでなく、ライフイベントにおける大きな支出も考慮することをおすすめします。家に関しても設備は10年、家本体も20年で交換や修繕の費用が必要になるため、積み立てもできる程度の余裕が必要です。
信頼できるハウスメーカーの選び方は?
信頼できるハウスメーカーを見極めるために、次のポイントに着目してみましょう。
- 実績、経営状況
- 担当者の知識、対応力
- デザイン力、設計
- 予算とのバランス
実績が少なければ技術やノウハウに乏しく、希望した内容とは異なる家が建つ恐れがあります。経営状況が怪しい場合は完成前に倒産するリスクがあるほか、保証を受けられない可能性もあるため注意が必要です。公式サイトや株主向けのIR情報から、実績と経営状況を確認しましょう。
また担当者との相性が悪ければ、希望条件が施工現場まで十分に伝わらないかもしれません。人柄や相性の良し悪しもありますが、予算と希望条件とのバランスを取った提案が出てこない場合も相性が良いとはいえません。担当者の変更を申し出るか、ハウスメーカーの見直しを検討しましょう。
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![](https://news.mynavi.jp/real-estate-assessment/wp-content/uploads/iStock-1218722129.jpg)
物件価格以外にかかる費用はある?
注文住宅を購入する際は、一般的に次のような費用がかかります。
費用の項目 | 相場 |
登録免許税 | 不動産価格の0.4% |
印紙税 | 500万円超1千万円以下:5,000円 1,000万円超5,000万円以下:1万円 5,000万円超1億円以下:3万円 ※令和6年3月31日までの軽減税額。以降は倍額。 |
不動産取得税 | 固定資産税評価額-1,200万円×3% |
住宅ローン手続き費用 | 融資金額の1~3% |
火災・地震保険 | 2万~13万円(5年分一括払いの場合) ※地域・構造・保険金額などによって異なる |
引越し費用 | 7万~35万円 ※人数・時期・距離によって異なる |
インテリア、電設工事費 | 数万円~ |
土地購入費用(土地を購入する場合) | 土地購入代金+印紙税+登録免許税 |
仲介手数料(土地を不動産会社の仲介で購入する場合) | 取引価額×3%+6万円+消費税 |
司法書士報酬(各種書類手続きを依頼する場合) | 2万~5万円 |
このほか、カーテンレールの取り付け工事費やエアコン設置代金などが必要な場合もあります。ハウスメーカーから提示された見積もり内に、どこまで含まれているのかを確認しましょう。
オープンハウスの坪単価は安い?
オープンハウスは、ローコスト住宅のメーカーになります。しかし首都圏・都心部の土地をメインに取り扱っているため坪単価の平均は高くなります。
都心部は地方よりも土地の価格が高いことや、狭い土地に3階建ての家を建てるなど高い技術力が必要になるのが理由です。
オープンハウスで家を建てて後悔する人の特徴は?
以下の人は、オープンハウスで家を建てると後悔する可能性があります。
- アフターサポートを重視したい人
- 外装にこだわりたい人
- 標準装備では満足できない人
最長30〜60年程度の保証期間を設けているハウスメーカーも多い中、オープンハウスの保証は10年と短期です。家を建てた後に手厚くサポートを受けたい人は、他のメーカーも検討してみましょう。
またオープンハウスは外装の自由度が低いため、外観デザインにあまりこだわりを反映できません。見積もりや相談をおこなう際、好みの外装にできるかも確認しましょう。
そのほか、オープンハウスでハイグレードな設備などを使用したい場合は、オプション追加が基本です。質にこだわるほど料金が加算されるため、理想のために追加のオプション料金がいくら必要かも確認しておきましょう。
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オープンハウスのモデルハウスや住宅展示場はどこにある?
オープンハウスには、オープンハウスグループ 渋谷ショールームがあり新築一戸建ての空間や間取りを体感できます。また、新築マンションのモデルルームは渋谷、飯田橋、横浜、名古屋、福岡(天神)にあります。
ショールームを見学するには、事前に予約ページからの予約が必要です。前日の予約の場合は次の番号にて電話で受け付けています。
電話番号 | 受付時間 |
0120‐717‐021 | 10時~18時 |
ショールームでは、実際の広さや使い心地が体感できるほか、設計士に個別で相談もできます。スタッフがヒアリングし提案してくれるので、具体的に決まっていなくても一度相談してみるのもよいでしょう。
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まとめ
![](https://news.mynavi.jp/fudosan-satei/wp-content/uploads/iStock-599476814.jpg)
オープンハウスは、都市部などの好立地で家を持ちたい人におすすめのハウスメーカーです。あまり広くない土地でも、多数の実績とプランのなかから面積を最大限に活かせる提案をしてくれます。シンプルなデザインが好きな人であれば、細部のカスタマイズやオプションの追加によって理想の家をかなえられるでしょう。
ただし都市部以外には対応していないことや、構造躯体の保証期間が短いことなどデメリットもあります。メリットだけでなくデメリットも考慮したうえで、希望条件にかなうハウスメーカーかどうかを検討しましょう。
なお注文住宅にこだわらず建売や中古住宅も含めて検討したいなら、オープンハウスに連絡して損はありません。住宅ローンなどのシミュレーションや各種相談にも応じてくれるので、マイホームの計画が具体的になるはずです。
その他の住宅メーカー、工務店の評判に関する記事
※「マイナビニュース不動産査定」は以下に記載されたリンク先からの情報をもとに、制作・編集しております。
・https://www.land.mlit.go.jp/webland/
・https://www.rosenka.nta.go.jp/
・https://www.retpc.jp/chosa/reins/
・https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet
・https://www.zentaku.or.jp/cms/wp-content/uploads/2022/02/2021-fudousan-anke-to.pdf
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