こんにちは、筋肉料理人です! コロナ禍で生活スタイルが変わり、在宅勤務になった、増えた方が多いことでしょう。そしてよく聞くようになったのが「在宅勤務になってからごはんに困っている」という声です。在宅勤務でもさっとつくれるごはんのレシピを紹介させていただきます。

  • パワー丼の定番、すた丼!

初回はパワー丼の定番、すた丼です。すた丼はにんにく効かせた甘辛タレで豚肉を炒めて丼飯と合わせ、卵黄をトッピングした丼です。在宅なら匂いを気にしなくていいので、にんにくマシマシでつくって大丈夫。

材料(1人分)
豚こま肉 150g/卵黄 1個/長ねぎ(茎と葉) 各10cm/丼飯 1杯(250g)/ごま油 小さじ1
A) しょう油 小さじ1/日本酒小さじ2/おろしにんにく 小さじ1/4/片栗粉 小さじ1/黒こしょう 適宜
B) しょう油 小さじ2/みりん 大さじ2/おろしにんにく 小さじ1~お好みで/鶏がらスープの素 小さじ1/2

つくり方

1) ボウルにAを入れて混ぜ合わせます。豚こま肉を大きめに切って入れ、混ぜ合わせたAを絡めます。※豚こま肉に下味を入れ、日本酒、片栗粉を揉みこむことで加熱しても固くならないようにします。

2) 長ねぎの茎、葉は斜めに5mm位の厚みに切ります。

3) Bを混ぜ合わせてタレを作ります。にんにくの量はお好みで増やしてください。おろしにんにくはチューブにんにくで大丈夫です。

4) フライパンにごま油をしき、1)の豚こま肉を入れてから中火にかけて炒めます。豚こま肉の色が変わってきたら、長ねぎを加えて炒めます。※フライパンが冷たい状態から豚こま肉を炒めることで、表面が固くなるのを防ぎます。

5) 豚こま肉の色が完全に変わり、長ねぎに熱が入ってきたら、フライパンの端によけ、空いた部分に混ぜ合わせたBを入れます。タレが沸騰したらアルコールが飛ぶので、このタイミングで混ぜて炒めます。タレが豚こま肉に絡んだら火を消します。

6) 丼飯にタレごとのせます。中央に卵黄をトッピングしてできあがりです。

甘辛、にんにくががっつり効いたタレが絡んだ豚肉はやわらかく、ご飯にベストマッチ、仕事で疲れた時にも食欲を刺激され、モリモリ食べられます。そしてにんにく風味が効いているので、これを食べただけで元気が出たような気がします。

実際、豚肉には豊富なタンパク質、ビタミンBが含まれており、タンパク質は筋肉を作るのに使われ、ビタミンBは一緒に食べたご飯を効率よくエネルギーに変えるのに使われます。そしてにんにくは豚肉との相性抜群。在宅勤務に簡単やわらかすた丼はおすすめです。