数千本が連なる参道の鳥居は圧巻

穴場スポット

京都府伏見区の「伏見稲荷大社」

基本情報

「お稲荷(いなり)さん」という名で親しまれている稲荷神社の総本宮が、京都の伏見区にある伏見稲荷大社。ご鎮座は和銅4年(711)とされており、もともとの農業神から商業神、屋敷神へと拡大。今日では五穀豊穣(ほうじょう)、商売繁盛、家内安全などの守護神として信仰されている。

山中の神蹟(しんせき)を巡拝する「お山巡り」は約4km。参道には数千本の鳥居が連なっており、その鮮やかな色彩に驚かされる。11月23日には、抜穂祭(ぬきほさい)で刈り取られた新穀を大神にそなえて今年の豊作を感謝するとともに、国の平安を祈念する「新嘗祭(にいなめさい)」が行われる。

伏見稲荷大社最寄り駅のJR西日本「稲荷駅」は、伏見稲荷大社を意識してか、駅の柱が一部朱色に塗られている。

地図

投稿者のコメント

鳥居がたくさん並んでいることで有名な神社です。京都PRのポスターにもここの写真が使われていました。祇園祭に合わせて7月に京都を旅行した際に訪れたのですが、猛暑のためさすがに全ての鳥居をくぐることはできず……。秋ごろに行ったらちょうどいいかもしれません。(ぴよさん・埼玉県・24歳女性)