無性に食べたくなる「ラーメン」。東京都内には並んでも食べたくなる人気のラーメン店もたくさん存在。そんな魅力あふれるラーメンを紹介していきます。一杯目は絶対にまた食べたくなる「うさぎ」のラーメンです。

ラーメン激戦区でもある渋谷。その中でも「うさぎ」は食べログの人気店上位(食べログTOP5000)なのはもちろん、どんな種類のラーメンを食べても美味しいと評判です。まさにオールラウンドのラーメン屋。

  • 味玉らぁめん

神泉から歩いてすぐの「うさぎ」、オープン時間に行くのがおすすめ

今回「うさぎ」には、ラーメンオタク(=通称ラヲタ)のRさんと一緒にラー活(=ラーメン活動)してきました。

Rさんはまだ「うさぎ」に行ったことがなかったそうで、どうしても行ってみたかったとのこと。インスタでよく見る美味しそうな店は行きたくなる……その気持ちわかります。 基本的に人気店には営業時間と同時に行くのがベター。ということで、前回だいぶ並んだ反省を活かし、夜のオープン時間と同時の18時に訪問できるよう神泉駅に待ち合わせ。案の定、並んでいる人は少なく、一回転目で入店できました。この日はあいにくの雨だったので、並ぶことなく入れたので良かったです。

  • 入り口には、うさぎのイラストが描かれた暖簾が

神泉から歩いてすぐの「うさぎ」、オープン時間に行くのがおすすめ

さて、何を食べようか。たいていの場合はインスタや食べログ、ラーメンデータベースを熟読して注文は事前に決めているのですが……味玉らぁめんも担々麺も既に食べたことはある。インスタに新しいラーメンを投稿したい……そんな葛藤もありつつ悩みに悩んでいました。

悩んだ挙句、やはり一番人気の「味玉らぁめん」を注文。一番人気だから「味玉らぁめん」を注文したというよりも、今回注文した理由は前回食べた時のおいしさが忘れられなかったから。ちなみにRさんも「味玉らぁめん」を注文していました。

店内は落ち着いた雰囲気でバーカウンターのような椅子の高さ。女性にもおすすめできる雰囲気です。オープンしてすぐに続々とお客さんが入ってきます。この日は平日だったこともあり、会社帰りの人がほとんど。20代~50代くらいまで年齢層はばらばらで、女性のお客さんもちらほら。

Rさんとおすすめのラーメン屋の情報を交換していると、すぐに「味玉らぁめん」が着丼。インスタグラマーとしては盛付の丁寧さというのも美味しいラーメンの必須条件だと思っています。

まさに美しい「味玉らぁめん」(1,000円)!

  • 「味玉らぁめん」(1,000円)

スープは、醤油感が強いわけでも鶏油感が強いわけでもなく、複雑な風味が重なっている感じです。最初に食べた時に感動を思い出させてくれ、期待を裏切らない。まろやかで体に沁みるスープとはまさにこのこと。まずスープをひと口飲んで、次に麺を啜るのが、いつもの流れなのですが、この日は雨で寒かったこともあり、3口ぐらい飲み、最終的には一滴残らず飲み干しました。

麺は中麺ストレートで歯切れの良い食感。パツンと切れる感じがない分、スープとよく絡みます。大きめのチャーシューは最近流行りの低温調理のレアタイプ。このタイプはスープにつけておくとチャーシューにスープの旨味が染み込むんですよね。

今回は使用しなかったが、卓上調味料は醤油・酢・手作り辣油・白胡椒(ミルタイプ)がありました。手作り辣油は担々麵にかけるのでしょう。

そう、このお店で忘れてはいけないのが担々麺。正直、お客さんの注文を聞いていても担々麺が多い印象があります。花山椒の痺れる辛さと手作り辣油と胡麻の風味のバランスが最強の担々麺でした。ちなみにメニューは英語表記もあって、外国人の方にも分かりやすい!

帰りは渋谷駅まで8分間ほどRさんとただひたすらラーメンの話をして帰路につきました。絶対にまた再訪したくなる味。きっとRさんも再訪することでしょう。筆者のマイルールで同じ店は何度も投稿はしないけれど、QOLの向上のため、また行こうっと。