僕の地元である西武池袋線・石神井公園駅近くに「須みず」という居酒屋があります。
ここ、どんな料理を頼んでもとてもていねいに作られていて、しかも濃い味でごまかすのではなく、滋味深い味わい。大人の酒場って感じで大好きなんです。それでいて値段はお手頃なのもありがたく。
お酒の種類もかなり幅広く、こだわりの日本酒や焼酎が豊富なのはもちろん、僕の愛する「ホッピーセット」(税込583円)などの大衆的なものも揃っているのが嬉しいところ。
意外な相性!
以下は、先日数人で訪れた際に頼んだ料理たち。
この日頼んだのは、「宮城 平目の刺身」「ふつうの玉子焼き」「じゃが芋焼き」「ししゃも 4尾」「須みずの焼きそば 正油味」など。
ね? どれも写真を見ただけで間違いないことが伝わってくるでしょう。実際、そうなんです。
また、ちょっとひねりの効いた創作系メニューがいろいろあるのも楽しいポイント。
岩のりがたっぷりのった「岩のりと豆腐のサラダ」は、ふつうの豆腐サラダとはひと味違う奥深い味わい。
おでんのきんちゃくや、納豆をあぶらあげで包み焼きにしたものなどはよくありますが、こちらの「チーズ入り肉詰めキンチャク焼き」は、チーズとひき肉をたっぷり詰めて焼いたもの。肉汁がじゅわっとおあげに染み、噛みしめるとチーズがとろけだす、未体験の美味しさです。
なかでも、今までこの店でしか見たことのない一品がこちら。
メニュー名のとおりで、グラタンと、いなばの缶詰のタイカレーを合わせたものだと思われます。
初めての時は物珍しさから頼んでみたのですが、食べてみてびっくり。これが、きちんと組み合わせる必然性を感じる美味しさなんです。
グラタンのまろやかさと、タイカレー独特の甘さが、まずはマカロニとすごく合うんですよね。そこにぴりりと爽快な刺激。以来、須みずに来れば決まって頼む定番に。
【家飲み用ヒント】
というわけで今回も、お店レベルとまではいかないでしょうが、家でも再現してみましょう。
材料はもちろん、グラタンとタイカレー。グラタンはいちから作るのではなく、よりお手軽にコンビニで買った冷凍のものを使います。
まずは冷凍グラタンをパッケージの表示どおりに電子レンジで温めます。この時点でもう美味しそうなんですが。
その上にタイカレーをどばっとしたらよく混ぜ、耐熱皿に移してチーズを散らします。
これを、トースター、オーブン、グリルなどで焦げ目がつくまで温めましょう。
さてさて味はどうだったかというと、これが大ヒット!
いなばのタイカレーって、缶詰なのにかなりごろごろと鶏肉が入ってるんですよね。それによってものすごくごちそう感が出るし、とろりとしたマカロニグラタンとタイカレーの相性は須みずが実証済み。
今後はちょくちょく家でも作ってみようと思ったし、保存の利く材料だけでぱぱっと作れるので、ちょっとしたおもてなし料理にもいいのではないでしょうか。
















