早く寝たはずなのに、なんだかスッキリ感がない朝を迎える……あるあるですよね。ぐっすり眠れないと、自分が思い描くパフォーマンスは実現できません。ちょっとした「快眠のコツ」「不眠につながるNG行動」を知って、最高の眠りを手に入れてみませんか?
今回は、睡眠専門医の白濱龍太郎氏が就寝前・直前・起床後のストレッチを紹介する『NHKまる得マガジン 体がラク~になる おやすみほぐし』(宝島社)より、「朝の目覚まし」についてお届けします。
■「朝のアラームを爆音にするとスッキリ目覚められる?」はOK or NG?
→爆音で起きると目覚めはイマイチに
気持ちよく目覚めたいなら、目覚まし時計のアラームを大音量にするよりも、心理学で知られる「宣言効果」を使い、起床時刻を頭に覚えさせるのが効果的です。宣言効果は目標を紙に書き出したり、他人に宣言したりして自分にプレッシャーをかけ、目標達成に導く方法です。
まず、就寝前に家族へ翌日の起床時間を伝え、自分でも数回「◯時に起きる」と唱えます。そうして起床時間を強く認識すると血圧が高まり、起床の準備をするコルチゾールというホルモン物質を分泌。スムーズな目覚めにつながります。遅刻できない日や楽しみなことがある日にスッキリ起きられるのも、同じ作用が働いています。
最初はうまく起きられないこともありますが、根気よく続けることで効果が表れ、起床予定時間より早く目が覚めるようになるでしょう。逆に目覚まし時計で無理やり起きると、コルチゾールがあわてて分泌されるため、体に負担がかかり、いい目覚めにはなりません。なお、朝が苦手な人は、起きる約30分前に、カーテンを家族に開けてもらったり、光目覚まし時計を活用したりすると、スムーズに起きることができます。


