かねてより発行が噂されていたPayPayのクレジットカード「PayPayカード」の申し込み受付が、2021年12月1日より開始された。PayPay利用時に「PayPayカード」を使って決済すると、最高2.5%の還元を得られるPayPayユーザー必携の特典や、カードの基本情報について紹介したい。

  • PayPayカード

PayPay利用時にPayPayボーナスが1%上乗せ

これまで「ヤフーカード」の愛称で親しまれてきた「Yahoo! JAPANカード」から刷新される形で誕生した「PayPayカード」は、スマートフォンからのみ申し込みでき、年会費は無料。券面デザインは横型と縦型の2種類が用意されており、国際ブランドはJCB、Visa、Mastercardの3種類から選択可能。券面にカード番号、セキュリティコード、有効期限の表記がないナンバーレスカードで、これらの情報は最短7分の審査完了後すぐに会員サイト上で確認できるため、カードが手元に届く前からPayPayやECサイトなどの決済手段として利用できる。

  • 縦型のデザインも選択できる

通常のショッピング利用では1%(100円につき1円相当)のPayPayボーナスが貯まり、1回の決済ごとに計算される。Yahoo!ショッピングおよびLOHACOで利用した際は、商品代金に対して1%のPayPayボーナスが上乗せされ、通常のカード利用分に対する1%のPayPayボーナス、通常のストア利用に対する1%のTポイントと合わせて、計3%の還元を得られる。

PayPayボーナスはPayPay残高を使う支払いに利用でき、有効期限は無期限。出金や他のユーザーに残高を送る機能、わりかん機能では利用できない。PayPayボーナスを利用するためには、PayPayとYahoo! JAPAN IDを連携する必要があり、未連携の場合は付与から60日で失効する。

一方、PayPay残高チャージ、nanacoクレジットチャージなど、一部利用はPayPayボーナス還元の対象外になる。PayPay利用時に「PayPayカード」を使って決済した場合も、本来は対象外となっているが、当面は期間限定キャンペーンとして1%のPayPayボーナスが還元される。キャンペーンの終了日は未定で、終了する場合は2カ月前に告知される。

PayPay利用時の1%還元は、1回および1カ月(毎月1日から末日)につき2,500円相当が上限。25万円利用で上限に達する計算だが、クレジットカードを使ったPayPay決済は、過去30日間で25万円(本人認証設定済みで青いバッジ表示されたユーザーの場合)が上限となっているため、月をまたいで高額利用する場合は注意が必要だ。

上記の1%とは別に、PayPay利用時は「PayPayステップ」の達成状況に応じて、0.5~1.5%のPayPayボーナスが還元される(一部対象外あり)。こちらは1回につき7,500円相当、1カ月(毎月1日12時から翌月1日11時59分)につき1万5,000円相当が還元上限。そのため「PayPayカード」を使ってPayPayで決済した場合は、最低でも1.5%、最高で2.5%還元になる。PayPayモールやYahoo!ショッピングでは、条件を満たせば還元率をさらにアップさせることも可能だ。

12月は全国67自治体で最高30%還元

現在、「PayPayカード」では新規入会特典として、入会でもれなく2,000円相当、申込月含む2カ月目の末日までに3回利用(PayPay残高チャージなど一部利用を除く)で5,000円相当、合計で7,000円相当のPayPayボーナスがもらえる常時開催企画を開催中(終了日未定)。なお、過去に対象の「ヤフーカード」を保有していた場合は対象外。また、現在「Yahoo! JAPANカード」を保有している場合は新規申し込みができず、2022年4月以降に順次切り替えが行われる。

この他にもPayPayでは多数のキャンペーンが行われており、特に12月は全国各地の自治体と共同で行っている「あなたのまちを応援プロジェクト」キャンペーンが、過去最多の67自治体で開催。それぞれ地域内の対象店でPayPayを利用すると、最高30%のPayPayボーナスが付与される。下に一覧をまとめたので、近場に対象地域があるか、旅行予定の地域が対象になっていないか、ぜひチェックしてほしい。

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