ときおりネットを賑わせる「おじさんビジネス用語」を抽出し、20代~40代のビジネスパーソンを対象にアンケートを実施しました。言葉の意味や、巷での使われ方の実態をご紹介します!

「たたき台」は、20代の16.1%、30代の13.3%、40代の6.8%が「知らない・使ったことがない」と回答しました。どの世代でも日常的に使用されているようです。

「たたき台」の意味は?

「たたき台」は、【批判・検討などを加えて、よりよい案を得るための原案】で、一般的には、企画書を作る際の大本になる、概要やアイディアをまとめた程度のものを指します。

「たたき台」の使われ方

「打ち合わせで使う資料のたたき台作って」(40代/ソフトウェア・情報処理)
「役員や上役に説明するためのポンチ絵入りの資料のたたき台を急ぎ作ってください」(30代/公益・特殊・独立行政法人)
●会議に際し、上司から資料作成を依頼され、「まず何でもいいから作ってみろ、それをたたき台として当日会議しよう」といわれた(30代/広告・出版・印刷)
「このレポートをたたき台にして作ってみて」(20代/食品)

「とりあえず作って、それをもとに考える」という、主に社内で使われる言葉ですので、クライアントにたたき台を出しちゃう、なんてことのないように気をつけましょう。

※2022年9月にマイナビニュース会員を対象にWEBアンケート。有効回答数294件(20代:93名、30代:98名、40代:103名)

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