日本食ブームが世界で巻き起こる中、同時に注目を浴びているのが日本酒。大人ならたしなんでおきたいお酒ですが、種類が多すぎてどれを選んでいいかわからない人も多いのでは? そんなあなたに朗報です。

今回は世界で唯一の“きき酒師の漫才師"「にほんしゅ」がシーンごとに外さない、とびっきりの1本を紹介。ツッコミ担当の北井一彰・ボケ担当のあさやんによる軽快な会話で、お酒の味わいはもちろん人につい話したくなる小噺まで教えちゃいます!

おしゃれで美味しい! アウトドアにぴったりな日本酒缶「HITOMAKU」とは?

  • 「話題のニュースタンダードな日本酒缶「HITOMAKU」(写真提供:SakeBottlers)

あさやん:いやぁ、すっかり秋になって日本酒の美味しさもひとしお。そんな深まる秋、読者の皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

北井:えらい大人な語りから入ったな(笑)

あさやん:30代半ばにもなると落ち着いてくるもんやで。キャンプとかにも最高の季節やから今回は「秋キャンプで同僚とわいわい飲むのにオススメの日本酒」を皆さんに教えて差し上げて。たまには仲間とぶっ潰れるまで無茶苦茶に飲みたいやんか。

北井:ぶっ潰れたらあかん! 落ち着いてるんか落ち着いてへんのかどっちやねんな。

あさやん:日本酒って好きな人は好きやけど、仲間とのキャンプでは「瓶が重いよね」とか「ゴミ処理どうする?」「アルコール度数も高いしな」とかの理由で結構避けられることも多いやんか。そういう問題を一挙に解決してくれる日本酒があったらええんやけどなぁ……。そんな都合のええ日本酒なんて……。

北井:それがあるんです! アウトドアにぴったり! 小容量! おしゃれ! 器なしでそのまま飲める! アルコール度数も低め! 後処理も簡単! そして何より美味しい! 日本酒缶「HITOMAKU」のご紹介です!

あさやん:えぇー--!! そ、そ、そんな日本酒が!?

北井:テレビショッピングみたいになってるわ! でも、さっき挙げた数々の理由で本当におすすめなんですよ!

あさやん:そうやな。俺らも飲んだことあるけどほんまに美味しいよな。そして、外に連れ出したくなる日本酒なんです!

  • 日本酒缶とは思えないおしゃれなアート・デザイン! ボトルに描かれたアートは話題のアート会社「OVER ALLs」が担当

北井:今回「HITOMAKU」を手がけたSakeBottlersの鈴木将之社長にも特別にコンセプトを聞いたのでみなさんにもお伝えしちゃいます!

「『HITOMAKU』のコンセプトは“日本酒缶のニュースタンダードを作る”です。酒器を使わず直接飲めるように缶の形を見直し、酒質は初心者でも飲みやすいライトなものに。そして、手に取りやすい圧倒的なビジュアルデザインの缶でスポーツ観戦、登山や旅行といった野外イベントや、ゲーム、読書、映画など趣味を楽しむ時間のそばに寄り添うものをと考えました。日本酒のファンを増やすために、まず形を変えて日本酒がそこにある環境を増やす。それが『HITOMAKU』を通した日本酒の未来への第1歩だと思っています」と話してくれました。

あさやん:いいねぇ、いろんな一幕で日本酒を楽しめるようにってことね! 鈴木社長、なかなか見込みのある男や!

北井:なんで上から目線やねん! でもこの素敵な思いを持っている鈴木社長は酒蔵の人じゃないんですよ。元々は日本酒が大好きな飲み手の1人なんです。

あさやん:じゃあまさか、中身のお酒は密造……?

北井:密造酒ちゃうよ(笑)! 鈴木社長が大好きな2つの酒蔵さんに委託して、何度も打ち合わせをしながら中身の日本酒は製造されたんです。

違いが楽しめる「HAVEFUN RED」と「CHALLENGE BLUE」の味わいはいかに!?

  • 茨城県で結城酒造が醸造する「HAVEFUN RED」は楽しい瞬間、楽しもうとする時間をイメージしている(写真提供:SakeBottlers)

あさやん:2種類の「HITOMAKU」。気になるのはその味わいの違いやな!

北井:そうやな。REDはソフトな飲み口で甘味がふっくらしています。甘味のある野菜・きのこ料理や鍋料理、ホイル焼きなどにぴったり! BLUEは爽やかな酸味があるので肉料理と好相性で、口の中をさっぱりさせてくれます。BBQ、燻製などのアウトドア料理に特におすすめです!

  • もったいない気もしますが日本酒をお鍋に少し入れるとより美味しくなりますね! (写真提供:SakeBottlers)

あさやん:あぁ、ええなぁ! しかもお酒単体でも美味しいからBBQの準備しながら早々に飲んでしまいそう!

北井:確かに(笑)。鈴木社長いわく、ラベルデザインから逆算して味わいを構築したため、ビジュアルを見て購入した人も違和感なく飲める味になっているそう。また、蔵元のファンに応えるため、REDの結城酒造の特徴である「雄町米(おまちまい)」、BLUEの小松酒造場が復活させたお米「大分三井(おおいたみい)」を使用。缶から直接飲むことを想定し、低アルコール(12、13度)にしているとのことです!

  • 大分県の小松酒造場が醸造する「CHALLENGE BLUE」は挑戦する時、これから頑張ろうとする時をイメージしている(写真提供:SakeBottlers)

あさやん:ほー、なるほどなぁ! その酒蔵さんが持ってるストーリーやこだわりも盛り込まれたお酒。普段製造されてる結城酒造の「結ゆい(むすびゆい)」と小松酒造場の「豊潤(ほうじゅん)」のファンの人にもうれしい! うん、今の所ダメ出しするところは無しや!

北井:なんでずっと上から目線やねん!

  • お肉の脂もさっぱりと流してくれて食を進める「CHALLENGE BLUE」(写真提供:SakeBottlers)

保冷剤にもなる、熱燗にもできる!? キャンプの相棒の特徴

北井:お湯につけて熱燗もできる! キャンプに持っていくしかない! それが「HITOMAKU」。

  • 気分や合わせる料理によって交互に飲むのもいいですね! (写真提供:SakeBottlers)

あさやん:この「タイプの違う2種類」っていうのがちょうどいい選択肢の数やんな!

北井:そうそう、種類が多すぎると選ぶ時点で悩むしな。ビールやハイボールも飲むんやけど、日本酒もちょっと飲みたいなぁ……っていう人にぴったりの2本! あぁ、キャンプで飲みたくなってきたぁ。俺らも家飲みばっかりしてられへんな!

あさやん:そうやな。俺こないだキャンプに持って行ったで?

北井:あ、そうなん?外で飲むとより美味しいやろうな!

  • 蓋を開けてお湯につければ熱燗にも! (写真提供:SakeBottlers)

あさやん:うん。美味しいのはもちろん、「HITOMAKU」を家で凍らせて保冷バッグに入れて、現場で解凍させて飲んだら保冷剤が不要になるねん。あと、沸騰させたお湯に缶のふたを開けてつけておくだけで熱燗が手軽にできるねん。デザインが素晴らしいからアウトドア料理や雄大な風景と写真を撮るのも最高やね。

北井:いや、すでに完璧に「HITOMAKU」使いこなしてるやん!! 最高やなぁ!

あさやん:うん。そういえばあのキャンプの日、北井以外全員来てたけど何か用事あったん?

北井:え……、俺以外全員? なにその会?

あさやん:あ、ごめん、ごめん! 北井には言うたらあかんかったんや!

北井:おい、なんかショックやわ! 俺がおらんところで楽しい日本酒キャンプするなよ!

あさやん:まぁまぁ、今度は誘うから許して! とにもかくにも秋キャンプは……?

2人:「HITOMAKU」でかんぱーい!