「ランチタイムはどこのお店も混雑しているけど、いちいち並んでる時間なんてない」「お昼の時間ぐらいゆっくり過ごしたい」「昼食でも身体にいいメニューを選びたい」……このように、都心部のオフィス街には「ランチ」に関する悩みを抱えたビジネスマンが溢れかえっている。「ランチ難民」という言葉が生まれてしまうほどその現状は深刻だ。本連載では、この問題を解決するべく、オフィスで活用できるさまざまなサービスを紹介していく。
フレッシュな野菜で手軽に栄養チャージ!
いつものように外食やお弁当では、ついつい野菜不足になりがちなオフィスでのお昼ご飯。そこでオススメしたいのが、新鮮なサラダやフルーツをデリバリーしてくれる“置き野菜”サービスを提供する「OFFICE DE YASAI」だ。
「OFFICE DE YASAI」には、「オフィスでやさい」と「オフィスでごはん」の2つのプランが用意されている。それぞれ、医療機関やベンチャーから大手企業まで、800拠点以上に導入実績があるという。
「オフィスでやさい」は、オフィスに専用の冷蔵庫を設置し、新鮮なサラダやフルーツ、サラダチキン、ゼリーなど、ヘルシーな食材を届けてくれる。1品100円からのお手軽価格というのも嬉しい。全てハンディサイズで食べやすく、導入した企業では社員の利用率が90%以上というから驚きだ。
コンビニ弁当やカップラーメンでランチを済ませている社員の健康経営に取り組みたいという企業にも好評を博している。
「オフィスでごはん」は、健康惣菜をデリバリーする、いわば「カンタン社食」。
オフィスに専用の冷凍庫を設置し、無添加や国産にこだわった健康的な惣菜やごはんが届けられる。商品は電子レンジで温めるだけ。メニューは毎月変わる30種類を展開しており、月1万円から導入可能となっている。規模の大きくないオフィスでも導入しやすく、少人数の企業やクリニックの導入事例も増えている。
「OFFICE DE YASAI」の商品は保存料を使用しない生鮮品のため賞味期限が短く、配達頻度が多くなければ鮮度の高いものを届けることができないという物流を構築するうえでの課題があった。
その解決策となったのは、新聞配達や牛乳配達など、すでに配送基盤を持つ企業との業務提携。コスト効率や顧客サービスの質を担保しながら、サービス対応エリアをスピーディーに拡大し、自社配送のみでは難しかった地域のユーザーにも対応できるようになったという。
配達を請け負う企業にとっても、これまで稼働していなかった隙間時間の活用により新たな利益創出が可能となっているとのこと。
「OFFICE DE YASAI」は今後、企業の健康経営をより一層サポートできるようなサービス展開を計画しているという。同サービスを活用し、新鮮な野菜やフルーツでしっかりと栄養をチャージして、健康的なオフィスライフを実現しよう。
※価格はすべて税込