ハイスペ男子総合研究所 所長のしのです。

この連載では、平均年収5,000万円のハイスペック男子の生態・恋愛観・結婚観をリサーチするハイスペ総研が、皆さまからの質問にお答えする形で、彼らに直接聞いたハイスペック男子の落とし方をレポートします。

今回お答えするご質問は、こちら。

ハイスペック男子は気持ちが落ちてる時は、どんな風に生活しているか(37歳/東京都)

  • 落ち込んだハイスペック男子の行動とは?

ハイスペック男子とはいえ人間ですので、気持ちが落ち込むような時もありますよね。そんな時彼らは一体どんな風に気持ちを切り替えているのでしょうか。ハイスペ総研でリサーチしたところ、ハイスペック男子の”年収”によって違う傾向があることが分かりました!

まず、これ以上働く必要がないレベルまで稼いでいるハイスペック男子の場合。例えば、経営者の方や投資家の方などですね。こちらのハイスペック男子が落ち込んだ時は、「ひたすらだらだらする」のだそうです。例えば、ゴロゴロと寝てみたり、漫画を読んでみたり。時間に余裕があるからこそできるリフレッシュ方法かもしれません。

次に、多忙なハイスペック男子の場合。例えば、エリートサラリーマンやお医者さまなどが当てはまります。こちらのハイスペック男子たちは、気持ちが落ち込んでいることを周りに見せない方が多いようです。仕事柄、人と接する機会も多いため、落ち込んでいたとしても表面上は普段通り淡々と仕事をこなすのだそう。その分、休日にジムに行ったり、旅行に行ったりして自分1人の時間を捻出してリフレッシュしているそうですよ。

さて、女性側として気になるのは、そんな落ち込んだハイスペック男子たちは、女性にどんな対応を求めているのか? ではないでしょうか。私の知り合いのハイスペック男子たちから聞いた「落ち込んでいる時にパートナーにとって欲しい対応」についてご紹介しますね。

あなた自身だったら、落ち込んだ時はどんな対応をしてほしいですか? 「本当にそうだよね~」と共感や肯定をしてほしい、「大丈夫だよ!」と励ましてほしい。女性の多くはそう答えますが、ハイスペック男子から返ってきたお答えは、そうではありませんでした。

「一緒に落ち込んでほしくない」「心配せず、いつも通り接してほしい」という男性がとても多かったです。この傾向は、ハイスペック男子だけに限らず男性全般にあるようにも感じます。落ち込んだ時は共感してほしいと思う女性と、男性は違う生き物ですね。

ハイスペック男子が落ち込んだ時に取る行動は、だらだらしたり、表には出さなかったり。共通しているのは「休養をとる」ということのようです。元気がない男性の姿を見たら、「大丈夫?」「どうしたの?」なんて声をかけてしまいそうですが、ハイスペック男子が望んでいるのは違う対応かもしれません。

もし、ご相談者さまの身近にいらっしゃるハイスペック男子が落ち込んでいそうな時は、一方的に心配するのではなく、お相手の希望を聞いてみてくださいね。

ハイスペック男子は、起きた問題自体は時間とともに解決する能力をもっています。その能力を信じて過度な心配をせず、ご機嫌な自分を保ちながらそっと見守ってあげるのが、パートナーとして求められる対応になるでしょう。参考になれば嬉しいです!