近年は少子化やICT教育の推進、塾による教育格差の拡大など、教育を取り巻く環境が大きく変化しています。子どもたちの学びをどう支え、どのような力を育ませるかが社会全体の課題として注目されている一方、親にも時代に即した柔軟な対応が求められるようになっています。

IT化に伴い「学び」に対する多様な選択肢が選べるようになった反面、保護者が我が子の教育について迷い、悩むようなシーンも一昔前に比べて増えていることでしょう。

そこで本連載では、教育や子育てに励むパパ・ママの悲喜こもごもを漫画形式で紹介していきます。マイナビニュース会員の教育・子育て事情を漫画で読みながら、参考にしたり反面教師にしてみたりしてください。

幼少期から子どもに英語を習わせたら……

  • 【漫画】小さい頃から英語を学ばせてきた - お金もだいぶ費やした結果…!

    高1で英検1級に合格できた!

公益財団法人 日本英語検定協会が実施する「実用英語技能検定」(通称英検)は、日本でも広く知られている英語の資格試験です。

一次試験(リーディング・ライティング・リスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)を突破しないと合格とはならず、「広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用できる」レベルの英語力が求められます。1級に合格すると通訳案内士(ガイド)試験の筆記試験が免除されることからも、難易度の高さがうかがえますね。

本人にとって無理がない・苦痛と感じないよう、幼少期から興味を持ってもらうことがやはり大事なのかもしれませんね……!

子育てをするうえで大切なこととは

かわいい我が子のため、子どもにとって「完璧な親」を目指そうとするパパ・ママもいるかもしれません。ただ、共働き世代が多い現代において、働きながらそのような理想像を追うのは至難の業です。

子どもたちは、日々のちょっとした経験や親との関わり合いの中から実に多くのことを学んでいきます。「完璧な親」であろうとするよりも、寄り添い、見守る姿勢を持つことが、子どもにとって何よりの「教育」になるのかもしれません。

調査時期: 2025年4月24日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 491人
調査方法: インターネットログイン式アンケート