「育ってきた環境が違うから、すれ違いはイナメナイ~」なんて歌もあるように、考え方や言い方は人それぞれ。それはしょうがない。と、わかっていても腹が立つ。ここでは、マイナビニュース会員500人に『言われると、思わずイラっとする言葉』をテーマにアンケートを実施。あなたのイラっとワードはどれ?

言われると、思わずイラっとする言葉

今回のアンケート結果一覧

Q1. 私の「相方」がさぁー

イラつく 33.1%
イラつかない 66.9%
50%

Q2. そこ「ツッコめ」よ

イラつく 38.0%
イラつかない 62.0%
50%

Q3. マジで「リスペクト」だわ

イラつく 43.4%
イラつかない 56.6%
50%

Q4. あー「自分探し」したい

イラつく 48.5%
イラつかない 51.5%
50%

Q5. 「全席禁煙」です

イラつく 16.0%
イラつかない 84.0%
50%

イラつくワードNo.1「自分探し」

最もイラつく票を集めたのが「自分探し」。このワードを聞いた瞬間、探せばいい。遠くまで行けばいい。そして帰ってこなければいい。と思ってしまう。

【イラつくワード使用例】
放課後、スタバでMacをひらいてネットサーフィンするのが日課の女子大生Aさんは、つい最近、交際1カ月半の彼氏と破局。そんなある日の昼休み、ランチを食べ終わって窓の外を眺めながら、こうつぶやく。「あー『自分探し』したい」。

イラつくワードNo.2「リスペクト」

イラつく2番手は、よく聞くカタカナ英語の代表とも言える「リスペクト」。この言葉を使っていいのはアメリカ人のラッパーと、日本人ならルー大柴だけです。

【イラつくワード使用例】
「とりあえずさ、インフルエンサー見つけなよ」が口グセの社会人3年目のBくんには、社内に尊敬する先輩社員がひとり。今月の営業成績が1位で表彰される先輩を見つめながら、隣の同僚にポツリ。「マジで『リスペクト』だわ」。

イラつくワードNo.3「ツッコめ」

関西人としての誇りを持っている人、社内で自分が一番面白いと自信を持っている中堅社員あたりがよく使いがちなフレーズ。心からツッコみたくない。

【イラつくワード使用例】
今日は、会社の同期組で集まった飲み会。マドンナ的存在の女子の前で自慢げにトークを繰り広げるエセ関西人のCくんは、「おれ、アメリカ人と日本人のハーフなんだよ」と面白くないボケを放つ。場が凍り付いた瞬間に「そこ『ツッコめ』よ」とひと言。

イラつくワードNo.4「相方」

結婚相手や交際相手など異性のパートナーのことを、お笑い芸人的に「相方」と表現するイラつくワード。なぜか、気の強いお局様が使いがち。

【イラつくワード使用例】
お世辞にも美人とは言えないが、とても美意識の高いOLのDさん。彼女には、同じくお世辞にもイケメンとは言えない彼氏がおり、会社仲間とのランチではいつも彼氏との日常エピソードを披露する。話はいつもこの一言から始まる。「うちの『相方』がさぁー」

イラつくワードNo.5「全席禁煙」

たまたま入った飲食店が「全席禁煙」なのは、仕方がないこと。しかし、さも当然かのように「『全席禁煙』です!!!」と語尾を強めるのはいかがなものか。

【イラつくワード使用例】
ヨガが趣味のオーガニック・カフェで働くEさんは、服も食べ物もコスメも「自然派」の文字が入っていないと決して買わない。ある日、男性2人組が来店。「ここってタバコ吸え……」と聞いた瞬間、食い気味にEさんは「『全席禁煙』です」と答える。

(えいひれ)