いよいよ梅雨の時期が近づいてきました。梅雨の季節は身体的にも精神的にもストレスがかかりやすいですよね。長く続く雨のせいで、これまでに苦い経験をしてきた人も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は「梅雨の時期、こんな経験ある?」をテーマに、マイナビニュース会員男女502名へ二択のアンケートを実施してみました。

梅雨の時期、こんな経験ある?

Q1. 部屋干ししたら生乾きのニオイがつく

ある 76.1%
ない 23.9%
50%

Q2. 水まわりやクローゼットにカビ発生

ある 65.5%
ない 34.5%
50%

Q3. 食中毒になる

ある 14.3%
ない 85.7%
50%

Q4. 頭や関節が痛む(天気痛)

ある 46.4%
ない 53.6%
50%

Q5. 寝つきが悪い

ある 50.2%
ない 49.8%
50%

4人に3人が経験! 洗濯物の生乾きのニオイ

今回、1番多かった回答は「部屋干ししたら生乾きのニオイがつく」(76.1%)でした。梅雨の季節、生乾きのニオイに苦しめらている人はやはり多いようです。わたしも何度あのニオイに苦しめられたことか……

実はこの生乾きのニオイの原因は、洗濯物に発生する細菌にあるんだとか。この細菌は、洗濯物を放置している間にどんどん増殖し、洗剤を使って洗濯をしても流れ落ちにくくなります。また、部屋干しのような湿度が高い場所で、洗濯物が乾くまでの時間が長いとさらに増殖してしまうようです。そのため、洗濯物は放置せず小まめに洗うこと、そして干す時は洗濯物同士の間隔をできるだけあけるように工夫すれば、ニオイの原因である細菌の増殖を少しでも抑えられるでしょう。

どうしてもニオイがついてしまった際の対処法については、「何度洗っても復活する「生乾きのニオイ」、●●●を使ったら一発でとれた!」で紹介しています。ぜひお試しあれ!

水まわりやクローゼットは要注意!

「水周りやクローゼットにカビ発生」の経験があると回答した方は65.5%と、2番目に多い結果となりました。浴室やキッチンのシンクまわり、クローゼット、押し入れ、ベッドの下に潜むの黒いアイツに気づいたときにはすでに手遅れ状態。あの光景を思い出しただけでぞっとします……

このような悲劇を毎年繰り返さないように、梅雨に入る前から早めの対策を心掛けたいですよね。雨の日は窓を開けないようにして、晴れた日には換気をすることで湿気をため込まないようにしたり、カビの栄養になってしまうホコリやごみを放置しないように小まめに掃除したりするといいようです。

まだエアコンだけで除湿してるの? 湿気対策"3種の神器"の選び方を徹底解説」や「梅雨のジメジメを吹きとばせ! 今すぐ室内環境を改善する「快適3原則」とは」では、具体的な湿気対策アイテムを紹介しています。今年こそはカビとおさらばしたいと考えている方はぜひチェックしてみてください。

梅雨どきに寝つけない理由は……

次に回答が多かったのは「寝つきが悪い」で、50.2%となりました。日本人が快眠しやすい湿度は60%前後といわれていますが、梅雨どきの温度は湿度は大体70~85%。そりゃあ眠りづらいわけだ……

エアコンの設定温度を28℃以上に設定して除湿運転で湿度設定を50~60%に下げれば、体感温度だけが下がって眠りやすい環境になります。エアコンをつけたままにしたくない人は、タイマー運転で3時間で切れるように設定すればOKです。


今回は、梅雨の経験に関するアンケートの結果をうんちくとともに紹介させていただきました。 今年の梅雨は少しでも快適に過ごせるよう、一緒にがんばりましょう!(びわこ)

調査時期: 2018年5月9日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性251名 女性251名 合計502名
調査方法: インターネットログイン式アンケート