こんにちはhitoです。この夏は都内各所でライブ三昧でした。ライブハウスやクラブイベントなど様々な場所で、私の歌を沢山の方々に聴いていただきました。まだ数回のステージですが、バンドの演奏や私の歌も毎回進歩しているのが感じられ、毎日ワクワクしています。「色々な事がいよいよ本当に動き出した。私は歌でやっていくんだ」と強く実感した夏でした。

年内のデビューに向け、10月以降もレコーディングやライブを続けていきますので、応援よろしくお願いします。あと、私のブログ「日々のすきま」がスタートしました。このコラムとは別に、音楽活動の様子や日々の出来事など、色々と書いていきたいと思っていますので、興味ある人は、ぜひ見てください。

変遷し続けるDragon Ashの歴史

数年前によく聴いていたDragon AshのPV集を観ました。この作品を観ると、Dragon Ashというバンドの歴史が良く分かります。若者バンドというイメージが強いですが、もう10年もキャリアがあるバンドなんですね。パンクロックの要素の強いミクスチャーロックバンドとしてデビューしたDragon Ashが、ヒップホップ、エレクトロニカ、ラテンなど、様々な音楽の要素を貪欲に取り入れながら変遷し続けていく姿が代表曲のPVを観ているだけでも分かります。最初は3ピースだったバンドも、ターンテーブル、ギター、ダンサーと、メンバーが増え、今では7人組のバンドになっています。メンバーのルックスもずいぶんと変わりました。改めてこのバンドを聴いてみると、音は勿論ですが、やっぱり降谷さんの詩が私は好きみたいです。

Dragon Ash THE BEST OF DRAGON ASH WITH CHANGES DVD
ビクターエンタテインメント
9月26日発売 3,800円

ライブとツアードキュメントのお得な2枚組み

ART-SCHOOLのライブDVDを観ました。この作品はとってもお得な2枚組です。まず1枚目には渋谷のC.C.Lemonホールで行われた、ツアーファイナルライブの模様が完全収録されています。全35曲3時間に及ぶステージがそのまま収められていて、観ているだけでライブ1本観に行ったのと同じぐらいのエネルギーを使いました。もう1枚のディスクは、渋谷のツアーファイナルに至るまでの全国ツアーのドキュメントです。渋谷のライブの模様が多数のカメラを駆使した豪華な作りになっているのに対して、こちらのドキュメントはメンバーやスタッフが中心になって撮影しているんじゃないかと感じました。個人的には、ドキュメントのラフな作りのほうが好きですし、ART-SCHOOLというバンドの音に合っているように思います。

バンドのメンバーのルックスや楽曲も、まさに「オルタナ」という感じです。ニルヴァーナやペイブメントに影響を受けているような気がします。ボーカルの人がMCで「皆さん、今日は楽しんでください」みたいな事を言うんですが、本人はうつむいて暗いんです。なかなか、楽しんで欲しいと思っているようには見えないんです。もちろん、「楽しんで欲しい」というのは本音だと思うんですが、ああいう、発言と表情にギャップがある感じは私も好きです。自分にも似た部分があるので……。

ART-SCHOOL
ART-SCHOOL TOUR'07
ポニーキャニオン
発売中 3,990円

ほんとうに温かい手作りツアー

ART-SCHOOLに続いてDEPAPEPEのツアードキュメンタリDVDを観ました。DEPAPEPEと言えば、2本のアコーステックギターでさわやかなインストを奏でるお洒落なユニットというイメージを勝手に持っていたのですが、まったく違いました。

このドキュメントではDEPAPEPEのお洒落というよりは、自然で身近な姿を観ることができます。とにかく、DEPAPEPEのおふたりや周囲の全てがなんだか温かいんです。奏でる曲。手作り感覚のライブ。移動中やリハーサルでのやり取り。ふたりを支えるスタッフ。ライブに来るお客さん。とにかく全てが本当に温かい。

ほろり号というワンボックスカーに乗り込み全国30公演を回るDEPAPEPE。体力的にはかなりきつそうですが、本当に楽しそうでした。会場ごとにオリジナルご当地ソングを作って披露したり、ライブの合間に行う様々な手作り余興を用意したりと、本当に自分たちが楽しみつつも、お客さんを楽しませるということを真剣に考えている人たちなんだなあと感じました。

もちろんそんなサービス精神だけでなく、アーティストとしての姿勢も素敵です。このツアーを続けながら、このツアー自体をテーマにした新曲を書いていたり、あまり環境は良くないんじゃないかと思えるような会場でも、笑顔で演奏を続けていたり……。私もどんな環境や状況でも、ちゃんと歌い続けたいなあと思いました。

DEPAPEPE
ほろり二人旅2007
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
9月26日発売 5,565円

この作品を観て、私自身も"歌う"ということについて色々と考えさせられました。まず、私の中に歌いたいという気持ちがあって、それを聴いてくれる人に伝えたいという気持ちがより強くあって。本当にシンプルなんだけど、それだけなんですよね。その間にある色々な環境や状況、それが、もしあまり良くないものだったとしても、私が歌うことの障害にはならない、そう感じたんです。すごく勇気付けられました。

とにかくこれからも歌い続けるので、よろしくお願いします。今年後半は、夏に続いて歌い続ける事で、人生で一番忙しい秋と冬を過ごせたら幸せです。

hito
年内、アーティストとしてついにデビュー。現在はモデル活動を続けつつ、デビューに向けライブとレコーディングの日々。9月24日には東京・下北沢モナレコードにてライブ出演。10月も都内を中心に多数のイベントに出演予定。オリジナル楽曲はこちらで試聴可能。