ポイントを効率的に貯めるには「経済圏」を意識する

経済圏とは、クレジットカードやスマホ、ECサイトなどを、同じポイントが獲得できるサービスでまとめるとことです。今回は、数ある経済圏の中から「楽天経済圏」と「au経済圏」について解説します。

楽天経済圏の場合

楽天経済圏では「スーパーポイントアッププログラム(SPU)」を活用して大量の楽天ポイントを獲得できます。SPUとは、楽天モバイルや楽天ひかり、楽天トラベル、楽天証券などを利用すると、楽天市場で買い物をしたときのポイント還元率が15.5%※になる制度です。※2021年9月現在

au経済圏の場合

au経済圏では、au PAYゴールドカードを利用することで「au携帯電話の利用料金を最大11%還元」「au PAY マーケットでのお買い物で最大18%のポイント還元」など、さまざまなサービスを利用することで大量のPontaポイントを獲得できます。

経済圏には、他にも「docomo経済圏」や「PayPay経済圏」「LINE 経済圏」「イオン経済圏」などがあります。 使っている通信キャリアや頻繁に利用する店舗・ECサイトなどをもとに、利用する経済圏を決めるのがおすすめです。

クレジットカードでポイントを貯める際の注意点

クレジットカードでポイントを貯める際は、以下2点に注意が必要です。

・ポイントが貯まらないまたは還元率が低下するケースがある
・ポイントの還元率が変更になるケースがある

クレジットカードによっては、Suicaをはじめとした電子マネーにチャージしても、ポイントが付与されません。また電気料金や税金などの支払いが、ポイント獲得の対象外となるクレジットカードも多数あります。

クレジットカードは、ポイントの基本還元率が変更になることがあります。特に基本還元率が1%を超える場合、一定期間で還元率が下がると考えておいたほうが良いでしょう。

また還元率がアップするキャンペーンは、基本的に一定期間で内容が変更されます。積極的に獲得を狙うポイントを決めたあとも、さらに獲得しやすいポイントはないかアンテナを張り、必要に応じて乗り換えるのも方法です。

まとめ:ポイント獲得を意識した生活を始める

ポイントは、現金とほぼ同じ価値があるといっても過言ではありません。多くのポイントを獲得できると、手持ちのお金が増えるのと同じ状態になるため、生活に余裕が生まれやすくなります。

ご自身の生活圏でもっとも獲得できるポイントの種類や、ポイントの使いみち、利用条件などを確認し、ポイント獲得を意識した生活を始めてみてはいかがでしょうか。