おばあちゃんとひ孫の対面

育児に励む専業主婦のpinkyさんが、家庭内介護について知ってほしいことや介護・育児にまつわる豆知識などを紹介する4コマ漫画連載「ときどき介護のち育児へ」。最終回となる今回は「おばあちゃんと私の息子」に関するお話です。

今でも月に一度は会いに行きます

認知症のウメおばあちゃんが施設へ入所して数カ月が経った頃……。

私は無事出産を終え、主人と息子と3人でおばあちゃんの面会へ行くことができました。

おばあちゃんは、私たちの顔を見ても誰だかわかりません。おばあちゃんのひ孫にあたる息子を見ても「かわいいねぇ、どこの子だい? 」と言います。

それでも、息子はおばあちゃんのひ孫であることに変わりはありません。私はこれからも、何度でも「おばあちゃんのひ孫だよ」と言い続けるのです。

今でも、月に一度は息子を連れておばあちゃんに会いに行っています。それが私の楽しみでもあるのです。

「ときどき介護のち育児へ」は、これで終わります。今まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。大変感謝しております!