輪番停電(計画停電)対象エリアにお住まいのみなさま、いかがお過ごしでしょうか。筆者が住む地域も第5エリアに指定されており、常に停電への備えが必要な状況で細々と仕事をしております。計画停電と分かっていてもやはり電気がないと不安になるもので、こんな時は本でも読んで心和やかに過ごしたいものです。が、いつも利用しているオンライン書店の配送は通常より時間がかかっているようだし、不急の買い物で輸送に負担をかけるのはちょっと心苦しいかも……。それなら、電子書籍を活用してみては? ということで、それぞれiPhone、Android端末、電子書籍端末などに対応している地震・防災関連の本をピックアップしました。

※対応端末は配信サイト、タイトルによって異なりますので、購入時にご確認ください。

『大震災から家族を守る アウトドアのグッズと知恵』

出版社:中央公論新社
価格:473円

アウトドアの達人が、日ごろ使い慣れたグッズと培った知恵を総動員。地震への備えと被災から救援までの三日間を生き抜く知識と技術を伝授。(中央公論新社HPより引用)

『大震災から家族を守る アウトドアのグッズと知恵』
荒川じんぺい 著

本書が購入可能な電子書籍書店(一部):
honto」、「ビットウェイブックス

『こんな時、どうする? 知っておくと違う現代人の危機回避』

出版社:東京書籍
価格:420円

宇宙人にさらわれたりはたぶんしないと思いますが、緊急事態は起こることがあります。地震、雷、火事、緊急事態。それは起こる。知っておけば、ちょっとだけ安心。 (「BOOK」データベースより引用)

『こんな時、どうする? 知っておくと違う現代人の危機回避』
Media View 著

本書が購入可能な電子書籍書店(一部):
電子書店パピレス

『大震災生存の達人・改訂版 あなたは生き残れるのか?』

出版社:小学館
価格:473円

戦史、軍事の専門家にして"サバイバルの達人"作家の柘植久慶が、災害が頻発する二一世紀を生きる人に贈る指南の書。法律万能ではない状況下では、精神力が生存を左右するのだ。実際にグラッと来たときにどうすべきか――状況判断の技術と工夫、生き残るための道具選びから、使用法、かしこい保管方法まで――どこで災害に遭遇したかもふまえて、徹底的に解説する。過去に幾多の危機を脱した実体験から学ぶ生存術を集大成。変貌する社会環境に即し、大幅に加筆・改訂最新版。(「BOOK」データベースより引用)

『大震災生存の達人・改訂版 あなたは生き残れるのか?』
柘植久慶 著

本書が購入可能な電子書籍書店(一部):
honto」、「電子文庫パブリ

『地震の前、なぜ動物は騒ぐのか 電磁気地震学の誕生』

出版社:NHK出版
価格:420円

犬がほえ、メダカは整列、空が光る。こうした大地震の前兆現象は、なぜ起きるのか。岩石破壊に伴う電磁波が原因とし、発生メカニズムを大胆な仮説で実証。地震予知への道を拓く原子核工学者の独創的科学論。(NHK出版HPより引用)

『地震の前、なぜ動物は騒ぐのか 電磁気地震学の誕生』
池谷元伺 著

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eBookJapan

『プロジェクトX 炎の突撃作戦――鉄鋼マン大震災と闘う』

出版社:NHK出版
価格:105円

1000万ドルの夜景とうたわれる港町、神戸。1995年1月、美しい町は瞬時に瓦礫と化した。戦後最大の災害、阪神淡路大震災である。最も大きな被害を受けた企業は、神戸製鋼。本社は倒壊し、工場の岸壁は崩れた。そして心臓部である鉄を生み出す高炉が停止した。生産していたのは特殊な鋼。自動車エンジンのバルブのバネに使われていた。実に、世界シェアの6割を占めていた。「このままでは、自動車産業がパニックになる」と3千人の鉄の男たちが立ち上がった。その多くが被災者だった。(「honto」より引用)

『プロジェクトX 炎の突撃作戦――鉄鋼マン大震災と闘う』
NHK「プロジェクトX」制作班 著

本書が購入可能な電子書籍書店(一部):
honto」、「電子書店パピレス

『百年続く企業の条件――老舗は変化を恐れない』

出版社:朝日新聞出版
価格:525円

日本は100年以上存続する企業が2万弱もある世界に冠たる老舗大国。その強さの秘密を、企業調査のプロが財務、人事、社訓など、あらゆる角度から徹底分析。恐慌、災害、戦災を生き抜き優良企業となるための条件を明らかにする。(朝日新聞出版HPより引用)

『百年続く企業の条件――老舗は変化を恐れない』
帝国データバンク 史料館・産業調査部 編集

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honto」、「電子文庫パブリ

『東京震災記』

出版社:インタープレイ
価格:630円

島村藤村『破壊』と並び、田山花袋の『蒲団』は性の赤裸々な暴露を描いて、自然主義文学の代表作と評された。それだけに、実地調査と細密な観察にもとずく大震災直後からの被災の実態描写は、記録文学の金字塔ともいうべき名作となった。(「eBookJapan」の解説より引用)

『東京震災記』
田山花袋 著/ 小林一郎 解説

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