新潟県と聞いて、何を思い浮かべますか? スキー場や温泉、登山、トレッキング、米や日本酒などのグルメを挙げる方もいるでしょう。

そこで今回、マイナビニュース会員を対象にアンケート調査を実施しました。ご自身のもつ新潟県へのイメージと比べてみてくださいね。

新潟県に行ったことはある?

マイナビニュース会員に「新潟県出身、あるいは旅行や仕事で新潟県を訪れたことがありますか」と聞いたところ、回答は以下のようになりました。

はい…62.8%
いいえ…37.2%

今回のランキングは「はい」と答えた方からの回答を元に作成しています。

新潟県といえば?ご当地ランキング

  • 新潟県といえばランキングご当地のものを紹介

    新潟県についてランキングで紹介

「新潟県と聞いて思い浮かべるもの」を聞いたところ、結果は以下のようになりました。

1位 魚沼産コシヒカリ(30.3%)
2位 佐渡島(8.1%)
3位 新潟の日本酒(7.1%)
4位 長岡まつり大花火大会(6.8%)
5位 越後湯沢温泉(6.5%)
6位 佐渡金山(5.5%)
7位 へぎそば(4.5%)
8位 亀田製菓(4.2%)
8位 妙高山(4.2%)
10位 海鮮(3.2%)
10位 上杉謙信(3.2%)
12位 佐渡おけさ(2.3%)
13位 白山神社(1.9%)
14位 柏崎海岸(1.6%)
15位 トキ(朱鷺)(1.3%)
15位 笹団子(1.3%)
15位 月岡温泉(1.3%)
18位 佐渡ジオパーク(1%)
18位 阿賀野川(1%)
18位 だっちゃ(佐渡方言)(1%)
21位 越後山脈(0.6%)
21位 新潟県立自然科学館(0.6%)
23位 新潟市水族館マリンピア日本海(0.3%)
23位 妙高はねうまライン(0.3%)
25位 弥彦山
25位 北方文化博物館
25位 津南(つなん)町

ここからは10位までにランクインした項目について、3つのポイントやおすすめの理由などをご紹介します。

1位 魚沼産コシヒカリ(30.3%)

新潟県といえばランキング、1位は「魚沼産コシヒカリ」でした。

新潟県は、全国きっての米どころ。新潟県のお米といえばコシヒカリが有名ですが、魚沼地区で栽培されるコシヒカリはまた格別とされています。ふっくらとしたつやつやの粒、豊かな香り、口いっぱいに広がるぜいたくな甘み。贈答用にされることも多いブランド米です。

魚沼産コシヒカリの産地は、魚沼市を始めとする南魚沼市、十日町市、小千谷市などの魚沼地区。山に囲まれたこの地域では、気温が夏の昼間は高く、夜はぐんと下がる傾向に。この寒暖差が豊かな甘みを生むとされています。また、全国的に知られる豪雪地帯でもあり、ミネラルたっぷりの雪解け水もおいしいお米にひと役買っています。

3つのポイント

  • 贈答用にもされるブランド米: お米の王様・コシヒカリの中でさらに品質がよいとされ、贈答用にも用いられます。
  • 昼夜の寒暖差: 昼間に光合成によってつくられるデンプン。夜の冷え込みで蓄えられ、これが豊かな甘みにつながっています。
  • 豊かな雪解け水: 山から流れるミネラルたっぷりの雪解け水が田んぼを潤し、稲の生長を促します。

おすすめする理由

「お米が大好きで全国のお米を食べているが、魚沼産コシヒカリが一番美味しい。つやつや、もちもち、甘みがあって、おかずがなくても充分なほど」(62歳男性)
「自然豊かな魚沼に行き、コシヒカリの新米を食べた感動は忘れられない。あの味を超えるほどの美味しい米に出会えていない」(58歳男性)
「炊きあがった時点で他のお米との違いに気付きます。まず香りが甘い、つやが違う、かむほどに甘みが増していくような感覚」(61歳男性)
「魚沼産コシヒカリは新潟の宝」(75歳男性)

住所 新潟県魚沼市など
webサイト 魚沼市観光協会

2位 佐渡島(8.1%)

2位は「佐渡島(さどがしま)」でした。

東京都の1.5倍の面積で、日本海最大の島とされる佐渡島。新潟港、または直江津港からカーフェリーで約2時間30分のところに位置しています。自然があふれ、特別天然記念物のトキが見られることでも有名です。

観光スポットも豊富で、江戸時代に金や銀を産出した「佐渡金山」の史跡や、大きな岩が海に突き出した姿が圧巻の「大野亀」、トキを身近に観察できる「トキの森公園」などがあります。抜群の透明度と豊かな自然が楽しめる「二ツ亀海水浴場」も人気。

1988年以来、毎年開催される音楽フェス「アース・セレブレーション」も佐渡島ならではのイベントです。世界からアーティストが集まり、3日間にわたって開催され、多くの人が訪れます。

3つのポイント

  • トキの故郷: ペリカンの仲間である鳥・トキが生息しています。大きな翼で飛ぶ姿は神秘的。
  • 百選に入る海水浴場: 「二ツ亀海水浴場」は、環境省「快水浴場百選」に入る人気スポットです。
  • 世界が注目するフェス: 毎年、3日間にわたり行われる「アース・セレブレーション」では、島全体がお祭りムードに。

おすすめする理由

「YouTuberに佐渡島出身の人がいて、それを見て佐渡島のことを色々と知ったから」(43歳女性)
「佐渡へ行ったことがあり、自然豊かで料理も美味しく、非常に印象に残っているため」(48歳男性)
「何度か新潟には行ってますが、佐渡島のトキをいつか見たいと思っています」(54歳男性)

住所 新潟県佐渡市
webサイト にいがた観光ナビ

3位 新潟の日本酒(7.1%)

3位は「新潟の日本酒」でした。

日本有数の米どころであり、雪解け水という清らかな水にも恵まれた新潟県。日本酒の生産量はトップクラスであり、成人一人当たりの清酒消費量においては、全国平均を軽く超えるほどなんだとか。

新潟県の日本酒は淡麗辛口であることが特徴で、有名な銘柄に「久保田」、「八海山」、「越の三梅」と呼ばれる「越乃寒梅」、「雪中梅」、「峰乃白梅」などがあります。

新潟駅や長岡駅、越後湯沢駅には90種類以上にもなる地酒の利き酒をワンコイン程度で楽しめる「ぽんしゅ館」が。おつまみもそろっており、日本酒好きにはたまらないスポットとなっています。

3つのポイント

  • 美味しい米と水: 新潟県では日本酒に適した米づくりも盛ん。酒造りに欠かせない清らかな水にも恵まれています。
  • 日本一ともされる酒蔵数: およそ90ともされる酒蔵があり、切磋琢磨して美味しい日本酒が生まれています。
  • 全国的に有名な銘柄: 「久保田」、「八海山」など、あまりにも有名な日本酒は新潟県で生まれたもの。

おすすめする理由

「何度も日本酒を目当てに旅行したので、新潟県といえば日本酒」(64歳男性)
「日本酒にはあまり興味がなかったが、新潟で飲んであまりの美味しさに驚いた」(58歳男性)
「久保田や菊水、錦鯉、八海山、北国などが有名で大好きですね」(41歳男性)

4位 長岡まつり大花火大会(6.8%)

  • 長岡まつり大花火大会

    長岡まつり大花火大会

4位は「長岡まつり大花火大会」でした。

秋田県の大曲、茨城県の土浦に並び、日本を代表する花火大会の一つに数えられる長岡の花火。信濃川の両岸が観覧席になり、19時過ぎから約2時間にわたって、豪快な花火ショーが繰り広げられます。

約2㎞にわたって花火が打ち上がる「復興祈願花火フェニックス」や、直径約650mという「正三尺玉」など、どの花火も圧巻の迫力。赤、青、緑、黄色と鮮やかな花火が長岡の空を埋め尽くします。

もとは太平洋戦争中の長岡空襲で亡くなった方への慰霊、長岡の復興を願って始められたそう。毎年8月上旬の2日間にわたり開催されますが、その前日には平和祭、当日の2日間も昼間にお祭りが開催されます。

なお、長岡まつり大花火大会は、2023年の開催時は観覧チケットが必要でした。出かける際はチケットの要不要などをしっかりチェックしてください。

3つのポイント

  • 日本を代表する花火大会: 日本三大花火大会の一つに数えられるほど有名。
  • 圧倒的な規模: 約2㎞にわたる打ち上げ花火など、ここでしか見られない演出。
  • 長岡まつりも同時開催: 地域に伝わる舞踊や新潟グルメが楽しめるイベントが同時開催されます。

おすすめする理由

「戦没者を慰霊する花火から始まったらしいが、日本一の規模を誇る花火大会で、見ていて本当に心が奪われるほど美しい」(24歳女性)
「長岡出身の先輩に招かれて見に行ったが、うわさ通りすごかった」(50歳男性)
「一度でいいから行ってみたい」(59歳女性)

住所 新潟県長岡市長生橋下流信濃川河川敷
webサイト 長岡観光ナビ

5位 越後湯沢温泉(6.5%)

新潟県といえばランキング、5位は「越後湯沢温泉」でした。

川端康成の小説『雪国』の舞台としても有名な温泉街。豊富な湯量で古くから温泉宿場町としてにぎわってきました。1931年の上越線開通とともに、県外からも多くの客が訪れる一大レジャースポットに。

越後湯沢周辺は、一年中楽しめるレジャーが豊富。夏の登山やトレッキングでは、初心者でも楽しめる三国山や飯士山などのコースや、上級者向けの苗場山、平標山などのコースが整備されています。専用のハーネスをつけて楽しむ「フォレストアドベンチャー・湯沢中里」も人気。

苗場スキー場、GALA湯沢スキー場、神立スノーリゾートなど、全国的に有名なスキー場も湯沢周辺に集まっています。

3つのポイント

  • 有名な小説の舞台: 「雪国」が執筆された「雪国の宿 高半」には、川端康成が使ったとされる部屋が保存されており、見学か可能。
  • 夏は登山スポットに: 登山初心者から上級者までが楽しめるルートが整備されています。
  • 全国的に有名なスキー場: 上越新幹線でアクセスしやすいとして、越後湯沢のスキー場は全国的に有名な所が多数。

おすすめする理由

「フジロックフェスティバルに行く時に必ず訪れます。お米、お酒、温泉は最高です」(42歳男性)
「大宮から新幹線で近くて便利だったので、家族でよく行きました」(47歳男性)

住所 新潟県南魚沼郡湯沢町
webサイト 越後湯沢観光ナビ

6位 佐渡金山(5.5%)

6位は「佐渡金山」でした。佐渡島には砂金山、銀山、金銀山がありますが、なかでも砂金山の歴史は古く、平安末期には砂金の産地として知られていたとか。江戸時代には金銀山が発見されて本格的に開発が始まり、金銀の産出量がピークに。1989年には3カ所すべての山が閉山しました。

金銀山は「史跡 佐渡金山」として整備され、昔の採掘や小判作りの様子が模型で再現されていたり、実際に坑道を歩けるツアーが整備されていたり。特殊なめがねをかけて坑道をめぐるアトラクションは、子ども連れにおすすめです。

3つのポイント

  • 古い歴史: 平安時代からの記録が残る砂金山など、壮大な歴史を感じられます。
  • 当時を再現する模型: 「史跡 佐渡金山」では鉱石から金を取り出し小判を作る様子などが、分かりやすく展示されています。
  • 選べるツアー: 基本の見学コースから、当時のままの坑道をガイドと共に歩くコース、アトラクションコースなどが選べます。

おすすめする理由

「日本史を勉強した時に佐渡金山を知り、興味をもったから」(44歳男性)
「歴史ある金山跡が夢を感じさせてくれるから」(72歳男性)

住所 〒952-1501 新潟県佐渡市下相川1305番地
webサイト 史跡 佐渡金山

7位 へぎそば(4.5%)

7位は「へぎそば」でした。つるりとしたなめらかな食感と、しっかりしたコシが楽しめる新潟県の郷土料理です。なめらかさの正体は、つなぎとして使われている布海苔(ふのり)。もとは新潟県で盛んな織物に使われていたもので、それをそばに用いたのが始まりなんだとか。そばもうっすら緑色をしています。

へぎそばが盛り付けられているのは「へぎ」と呼ばれる板状の木の器。この盛り方にも特徴があります。ひと口分ずつ、円を描くように美しく並んでいるのは、織物をするときの糸をよりながら紡ぐ手の動きを表現しているそうです。

3つのポイント

  • つるつるの食感: つなぎに布海苔などを加えているので、なめらかさや強い弾力が楽しめます。
  • 美しい盛り方: へぎと呼ばれる器にひと口分ずつ盛り付けられています。見た目は美しく、食べやすい。
  • からしが付くことも: へぎそば発祥の新潟県魚沼地方はわさびがとれなかったため、今も代わりにからしで食べられることも。

おすすめする理由

「美味しかったので、今も乾麺のへぎそばを購入して食べることがあるくらい好き」(50歳女性)
「いつも父親がお土産にへぎそばを買ってきてくれて、とても美味しかった思い出があるから」(47歳女性)
「新潟県に行ったときに食べたら美味しかった」(54歳男性)

webサイト へぎそば

8位 亀田製菓(4.2%)

8位は「亀田製菓」でした。「柿の種」、「ハッピーターン」などでおなじみの菓子メーカー。創業は1946年で、当時は水あめの委託加工から始まったそうです。1950年代からは米菓専門メーカーに。米どころならではの原料への豊富な知識と、大量生産できる大型設備などを強みに、多くのヒット商品を生み出してきました。

2000年代に入ると中国、アメリカ、タイ、ベトナムなどにも進出し、米菓を扱うグローバル企業に。2024年2月には、亀田製菓元会長の古泉肇氏が「渋沢栄一賞」を受賞しました。

3つのポイント

  • 水あめからスタート: 米菓メーカーとして有名な亀田製菓は、意外にも水あめの委託加工からスタートしました。
  • おなじみの商品が多数: 『亀田の柿の種』や『ハッピーターン』、『おばあちゃんのぽたぽた焼』など。
  • グローバル企業: 「KAMEDA」ブランドを目指し、アメリカや中国、ベトナムなどでも事業を展開。

おすすめする理由

「亀田製菓の『柿の種』と『白い風船』シリーズの大ファンなので」(43歳男性)
「やはり、亀田製菓は新潟県を代表する米菓メーカー」(37歳男性)

住所 〒950-0198 新潟県新潟市江南区亀田工業団地3丁目1番1号
webサイト 亀田製菓株式会社

8位 妙高山(4.2%)

8位には「妙高山(みょうこうさん)」もランクイン。新潟県南西部にあり、頂上付近はゴツゴツと盛り上がっているものの、なだらかな裾野が広がっていることから「越後富士」とも呼ばれています。

裾野には赤倉、池の平、関など7つの温泉街があり、それぞれに異なる色や泉質の温泉を楽しむことができます。スキー場も豊富で、赤倉温泉スキー場や妙高杉ノ原スキー場などは全国的にも有名です。

3つのポイント

  • 越後富士: 裾野がなだらかに広がる姿が美しく、越後富士と呼ばれています。
  • 温泉やスキー場: 裾野には7つの温泉街や、全国的に有名なスキー場も。
  • トレッキングやキャンプも: 登山のほか、シラカバやミズバショウなどが楽しめる散策路も整備されており、笹ヶ峰高原にはキャンプができるスポットも。

おすすめする理由

住所 新潟県妙高市関山
webサイト 妙高観光ナビ

10位 海鮮(3.2%)

新潟県といえばランキング、10位は「海鮮」でした。新潟県には約635kmにもなる長い海岸線があり、魚や貝、甲殻類など、とれる海鮮の種類も豊富。なかでも赤い色や太さが自慢の南蛮えびや、柳かれい、越後本ズワイ、佐渡の寒ぶりなどは有名です。

新潟県で海鮮を食べるなら、岩船港直売所の漁師食堂や、新潟市中央卸売市場、寺泊魚の市場通りなどが人気。ぜひ立ち寄ってみてください。

3つのポイント

  • 長い海岸線: 春のやりいか、夏のたちうお、秋のさば、冬のぶりなど、とれる海鮮が1年を通じて豊富。
  • ブランド海鮮: 南蛮えび、柳かれいなどブランド化された海鮮も。
  • 観光客に人気のスポット: 岩船港直売所や寺泊魚の市場通りなどではお土産のほか、海鮮料理を楽しむこともできます。

おすすめする理由

「金沢と並んで日本海の幸が美味しいため」(25歳男性)
「日本海側の新鮮な魚介類と、美味しいお米・お酒が同時に味わえる新潟県がうらやましくて仕方がないほど」(61歳男性)

住所 〒958-0058 新潟県村上市岩船港町3144-21 
webサイト 岩船港直売所

10位 上杉謙信(3.2%)

10位には「上杉謙信」もランクインしました。類い希なる戦の才能を持ち、今もファンの絶えない戦国武将。越後守護代の家に生まれ、度重なる戦を制しながら領地を拡大。特に武田信玄との因縁関係は有名で、12年間に及んだ計5回の戦いは「川中島の戦い」と呼ばれています。

上杉謙信といえば、塩が手に入らず困っていた武田信玄に塩を贈ったという逸話も。塩は食料を作ったり、戦疲れの体の栄養源となったりして欠かせないもの。敵に対してこの行いをした上杉謙信の人柄が賞賛されていますが、じつは確かな史料は残っていないという説も。

上杉謙信が居住していた春日山城は、難攻不落の城と呼ばれていました。現在は国の指定史跡となっており、土塁や城壁の名残を見ることができます。

3つのポイント

  • 戦の才能: 戦乱の世において、ほとんどの戦いを制したという上杉謙信。その力を恐れてか、織田信長も友好関係を結んでいたほど。
  • 川中島の戦い: 5回のうち1回の戦いは熾烈を極め、上杉謙信と武田信玄の一騎打ちがあったともされています。
  • 春日山城跡: 難攻不落と恐れられた名城の名残を見ることができます。

おすすめする理由

「新潟県といえば越後の虎、上杉謙信! 」(46歳男性)
「歴史好きな人間としては、新潟イコール上杉謙信になってしまいます」(47歳男性)

住所 〒943-0819 新潟県上越市大字中屋敷ほか
webサイト 春日山城跡

新潟県のおすすめの季節は?

続いて「新潟県を訪れるのにおすすめの季節」を聞いたところ、以下のような結果になりました。

夏(6月~8月)…28.9%
秋(9月~11月)…20.8%
春(3月~5月)…19.8%
年間通しておすすめ…16.9%
冬(12月~2月)…13.6%

夏(6月~8月)がおすすめの理由

「冬の荒れた日本海より夏の海のほうが魅力的だから」(61歳男性)
「この時期の新潟競馬を見に、1年に1回は新潟県に行く。海鮮も美味しいので夏が一番好き」(62歳男性)
「長岡まつり花火大会は規模も大きくてやはりおすすめ。新潟県は夏も大きな市場でたくさんの魚介類が販売されているので、こちらもおすすめ」(61歳男性)
「海水浴、長岡花火、音楽フェス、サッカーのイベントなどが盛りだくさんで遊べる所がたくさんあるから」(44歳女性)

秋(9月~11月)がおすすめの理由

「新米の時期だから」(39歳男性)
「天気が安定し、さわやかな夜が過ごせる」(71歳男性)
「紅葉の名所と温泉があるから」(64歳男性)

春(3月~5月)がおすすめの理由

「積雪や寒さが和らぎ、大野亀のトビシマカンゾウが咲き誇る時期なので」(53歳男性)
「海も大好きですが、のんびり観光するならこの季節です」(47歳女性)

年間通しておすすめがおすすめの理由

「日本酒はどの季節でも美味しいから」(46歳男性)
「春から秋は登山やトレッキング、夏祭り、冬はスキーや温泉。お米や日本酒は一年中楽しめるから」(47歳男性)

冬(12月~2月)がおすすめの理由

「スノボをやるので、冬にしか行ったことがないから」(51歳男性)
「寒い時季の熱燗は最高です」(39歳女性)

新潟県と聞いて思い浮かべるもの、お米に関わるものが上位に

新潟県といえばランキングをご紹介しました。1位「魚沼産コシヒカリ」、2位「佐渡島」、3位「新潟の日本酒」という結果に。8位には「亀田製菓」もランクインしており、新潟県は米どころというイメージを持つ方が多いということが分かります。

2位の日本海最大の島「佐渡島」は、本州からジェットフォイルで約1時間、カーフェリーで約2時間30分という距離ながら、昔ながらの自然、島を上げての音楽フェスの開催など、国内外から観光客の訪れる人気スポットです。

ほかにも、新潟県には大規模な花火大会や、全国的に有名なスキー場、温泉、海鮮など、魅力がたくさん。日本海側への旅行を考えているという方は、ぜひ新潟県にも立ち寄ってみてくださいね。

調査時期: 2023年12月1日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計506人(男性: 398人、女性: 108人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート