ウェザーニューズは2026年11月4日、「秋の服装調査2026」の結果を発表した。
気温15℃で過半数がアウターを着用、19~21℃は服装の好みが分かれる
ウェザーニューズは9月30日~10月4日、毎日「今日の気温、どんな服装がちょうどいい?」と質問した。
その結果、気温が下がるにつれて「半袖」の割合が減少し、「長袖だけ」「薄手の上着」の割合が増える傾向が見られた。気温別では、23℃までは「半袖」が過半数を占めたものの、22℃から「長袖だけ」や「薄手の上着」を選ぶ人が増え始めた。
19~21℃になると、「半袖」「長袖だけ」「薄手の上着」がそれぞれ約3割となり、回答が拮抗。個人差が出やすい温度帯であることがわかった。
さらに18℃では「半袖」が21%まで減少し、4つの選択肢の中で「薄手の上着」が最多となった。15℃まで下がると、「薄手の上着」と「厚手の上着」を合わせたアウター着用派が過半数に達した。
秋の服装に迷った場合は、19~22℃を目安に薄手の上着を用意しておくとよさそうだという。
服装選びは北・東日本で「気温」、西日本で「体感」を重視
10月4日に「秋の服装を選ぶとき、何を一番重視する?」と質問したところ、全国では「気温」(46%)が最多となり、「体感」(43%)、「天気」(6%)、「季節感や見た目」(5%)と続いた。ここでいう「体感」とは、風や湿度なども含めて、実際に感じる暑さや寒さを指す。
都道府県別に最も多かった回答を見ると、北日本や関東、北陸では「気温」、東海や西日本では「体感」が最多となり、東西で傾向が異なっていた。なお、徳島では「気温」と「体感」が同じ割合だった。
秋の服装選びで最も困るのは朝晩と昼間の寒暖差
10月5日に「秋の服装で一番困る天気・気温は?」と質問したところ、「朝晩は寒いのに、昼は暑い日」(68%)が最多となった。次いで「雨なのに蒸し暑い日」(19%)、「雨で肌寒い日」(7%)、「風が強く、体感温度が低い日」(6%)と続いた。秋は朝晩と昼間の気温差が大きくなりやすく、寒暖差のある日の服装選びに悩む人が多いようだ。
また、10月3日に「寒暖差が大きい日の服装は?」と質問したところ、「脱ぎ着できる上着で調整」(75%)が最多となった。「最初から昼に合わせて薄着にする」(15%)、「朝と昼で服装を変える」(6%)、「最初から朝に合わせて暖かくする」(4%)と続いた。
寒さ対策は約7割が上着から、東京など都市部で先行する傾向
9月30日に「上着とインナーのどちらから寒さ対策する?」と質問したところ、「上着」(69%)が「インナー」(31%)を大きく上回った。秋の寒暖差に対して、インナーを厚くするよりも、まず上着を加えて調整する人が多いことがわかった。
上着から寒さ対策を始める人の割合を都道府県別に見ると、東京が75%で最多。次いで愛知、宮崎が74%、石川、京都、大阪が73%、青森、神奈川が72%となった。東京、神奈川、大阪、愛知などの都市部が上位に入った。
ウェザーニューズは、都市部では屋内と屋外を頻繁に行き来することが多く、脱ぎ着しやすい上着を先に選ぶ傾向があるのかもしれないと分析している。
秋服を購入するきっかけ、4人に1人が「寒さ」
10月2日に「秋服を買おうと思うきっかけは?」と質問したところ、「その他」を除いて全国で最も多かったのは「服が必要になったとき」(61%)だった。寄せられたコメントでは、「人と会う時」や「イベントがある時」、「着ている服が傷んできた時」などの回答が多かったという。
都道府県別では、高知が73%で最多となり、次いで鳥取が72%だった。この2県のみが7割を超えた。
一方、「実際に寒くなってきたとき」(20%)と「寒くなる予報を見たとき」(5%)を合わせると25%となり、4人に1人が寒さをきっかけに秋服を購入しようと考えていることがわかった。




