マイナビは10月28日、「マイナビ2027年卒大学生キャリア意向調査9月<入社後の働き方>」の結果を発表した。調査は2026年9月25日~9月30日、2027年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生1,833名を対象にインターネットで行われた。
週1日以上のテレワークを希望する学生は71.5%
「理想とするテレワークの実施日数」を聞いたところ、週1日以上テレワークを希望する学生の合計は71.5%で、テレワークがあることを理想とする学生の方が多かった。一方、入社予定先の勤務体系では「すべて出社(51.6%)」が半数を超えており、理想と実態に差がうかがえた。
また、職場で理想とするコミュニケーション方法について聞いたところ、「対面」と回答した割合は「雑談・休憩中の会話」が84.1%で、「テキスト(チャット・メール)」と回答した割合は「業務連絡」が65.6%で、それぞれ最も高かった。雑談などの交流には対面を、業務連絡にはテキストを希望するなど、やり取りの内容に応じてコミュニケーション方法を使い分けたい意向がうかがえる。
学生の48.8%が「就職活動中」にやりたい仕事を発見
27年卒業予定の学生に対し、やりたい仕事が見つかったタイミングを聞いたところ、48.8%の学生が「就職活動中」と回答した。属性別では、「就職活動中」と回答した割合は文系男子が54.9%と最も高かった。一方、「キャリア形成活動開始前」にやりたい仕事が見つかった割合が、理系男子が21.4%、理系女子が20.2%となり、文系男子、文系女子をそれぞれ上回った。やりたい仕事が見つかったきっかけとしては「自己分析(24.6%)」や「面接・選考(21.5%)」、「大学での勉強・研究・ゼミ活動・実習を通して(20.3%)」が多く挙がった。
約8割の学生が「入社1~3年目までに活躍しはじめたい」
「入社後、何年目くらいまでに活躍しはじめたいか」を聞いたところ、「入社3年目」が43.4%で最多となった。「入社1~3年目」を合計すると80.1%だった。また、「入社1年目(13.6%、前年比5.0pt増)」「入社2年目(23.1%、前年比5.7pt増)」の割合が前年より増加しており、比較的早い段階での活躍を希望する傾向がみられた。「入社1年目」と回答した学生は「早く仕事を任されたいと思うから(41.7%)」「早く出世したいと考えているから(34.5%)」が理由の上位だった。「入社2年目」「入社3年目」と回答した学生は「仕事を覚えてなれるまでにそれくらいはかかると思うから」という理由が多かった。





