マイナビは2026年10月23日、「マイナビ 2028年卒 大学生キャリア意向調査(中間総括)<インターンシップ・キャリア形成活動>」の結果を発表した。本調査は2026年9月20日~10月7日、2028年3月卒業予定の全国の大学生・大学院生1,425人を対象に、インターネットアンケートで行われた。
2028年卒業予定の学生が2026年4月~9月にインターンシップ等のキャリア形成プログラムに参加した割合は82.7%となり、8割を超える高い水準を維持した。また、「5日~1週間程度」のプログラムへの参加率は37.1%で、前年比3.0ポイント増加した。
専攻関連のプログラムへの参加率は理系79.6%、文系46.2%
大学で学んでいる内容や専攻に関連したキャリア形成プログラムへの参加率は、文系が46.2%、理系が79.6%となり、理系が文系を33.4ポイント上回った。一方、専攻と関連しないプログラムへの参加率は、文系が76.7%、理系が55.1%となり、文系が21.6ポイント高かった。
文系学生が専攻に関連するプログラムに参加しなかった理由では、「専攻に関係なく、幅広い業種・企業を知りたかったから」が37.2%で最も高かった。また、「専攻を活かせる仕事が思い浮かばないから」は29.5%で、理系を15.9ポイント上回った。
文系学生は専攻との関連性にとらわれず、幅広く情報収集を行う傾向がある一方、大学での学びを活かせる仕事について具体的なイメージを持てていない学生も一定数いることがうかがえる。
インターンシップ等で得た学びは他者との協働や自己理解
これまでのインターンシップ等のキャリア形成プログラムへの参加を通じて得た「新しい発見や学び」について自由回答で尋ねたところ、他者との協働や交流を通じた気づきに関する声が多く寄せられた。
例えば、「自分で意見を述べて話を進めるのは得意だが、他の人の意見を引き出すのは難しい」といった声があった。また、「グループワーク後のフィードバックで『リーダーシップを持っている』と言ってもらえた」など、実際に取り組む中で自身の強みや課題を再認識した学生もみられた。
さらに、「他の人の意見を聞くことで、自分だけでは思いつかなかった考え方を取り入れられた」という声もあった。自分とは異なる価値観や考え方に触れることも新たな学びにつながっており、こうした経験が自身の強みや課題を振り返り、新たな視点や気づきを得る機会になっていることがうかがえる。





